ビール世界一ベルギーだ!   
ブルージュの町並み


マルクト広場 

     
ブルージュの町並み                           メムリンク美術館の裏

 ブリュージュは、中世の趣をそのまま残した小都市である。12〜13世紀には西ヨーロッパ最大の貿易都市であったが、ブリュージュと北海とを結ぶ水路が、泥の堆積によって遮断されてしまうと、貿易都市としての機能は、まったく失われてしまった。しかし、そのおかげで現代に住む私たちは、中世の景観をそのまま楽しむことができる。
 さて、ブリュージュでの印象は景観だけではない。私たちがもっとも喜んだのは、ビールだった。ドイツビールも悪くはないが、ベルギービールに比べると、見劣りをする。私たちは、レストランに入り、ムール貝とビールを注文した。ムール貝は小さなバケツにどっさりと入って出てきた。肝心のビールは、泡が細かく、色は澄み切った色だった。のど越しはやわらかく、まろやかな味だ。ピルスナータイプだが、日本やドイツでは味わったことがない味だった。飲みやすいが、決して軽くはない。味は濃厚なのに、すきっり重くはない。深みを感じる味である。あまりにもこのビールがおいしかったので、もういっぱいおかわりをした。帰国してからも、しばらくはベルギービールにこっていた。ベルギービールは私にとっては、世界一のビールだ。飲んでみれば、多くの人がそう思うだろう。
 右下の写真は、聖母教会にあるミケランジェロの「聖母子像」である。こんなフランドル地方にもミケランジェロの作品があるとは、意外だった。ミケランジェロの作品らしく、つややかで温かみのあるものだった。

             
       聖ヤンハウス風車                     市庁舎             ミケランジェロの「聖母子像」