大和歴代天皇陵墓

            オオサザキノ スメラミコト    
   十六代 仁徳天皇  大雀命 

            モズノミミハラノナカノミササギ 
            百舌鳥耳原中陵 



  大雀命 難波の高津の宮に坐しまして
 天の下治らしめしき 

 御陵は毛受の耳原にあり 

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  三重の堀で囲まれた日本て最も広大な
 仁徳陵はとても一枚の写真に収まる
 ものではありません。

 御陵の前に大仙公園と言う大きな公園があります。
 この公園の中程から写しても、陵は山の様で全てを
 写す事が出来ません。




 巨大な大大王の陵の前で、思った事
 
 現在の偉大な人物も、偉大な出来事も日にちと共に
 歴史の中に全てが溶け込み、薄れて行きます。

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 偉大な大王と言えども、千五百年もすれば、その名を
 知らない若者も増えています。

 名前を覚えていても、それ以上何も知らない人も
 沢山います。




 女鳥王女と速總別王の悲しくも美しい物語も
 その時代と共に薄れていきます。

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 その時代の人達は好むと好まざるに関わらず
 私達は仁徳天皇の時代としてこの陵と共に認識します。

 この陵の面積は4万6千4百uと言われています。
 当時この大王が支配した人口は460万人程度であった
 とすれば、国民一人当たり、1/100u程度の記念碑を
 現代まで残した事になります。






 普段私達は、この巨大な陵の外堀しか見ることが
 出来ません。
  しかし、私達日本人はこの記念碑を1500年の間
 守り続けて来たのです。
  共に偉大な事と私は思います。 
 
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                  大久保 晃