ボーリング調査(標準貫入試験)
土質調査の為の標準貫入試験は、日本工業規格(JIS-A-1219-1995)で規定されている 方法によって、 現位置における土の硬軟、締まり具合の相対値を知るためのN値を求めます。

標準貫入試験とは、ボーリング孔を利用して、ロッドの先端に直径5.1cm、長さ81cmの 標準貫入試験用サンプラーを付けたものを、質量63.5kgのハンマーで75cmの高さから 自由落下させ、サンプラーを30cm貫入させるのに要する打撃回数N(N値)を測定する 試験です。

標準貫入試験とは、ボーリング孔を利用して行う為、我が国のような複雑な地盤条件にも 適応する試験として広く普及、定着しています。又、N値を元に他の工学的性質との関連が 数多く検討され、最近では地盤の性状に関するほとんどの事項がN値と関係づけられてます。

調査試験方法
1、ボーリング(所要の深さまで掘削)して孔底のスライムを取り除きます。

2、ボーリングロッドを引き上げ掘削用ドリルビットを取りはずし、サンプラーをロッドに 接続して静かに孔底に降ろします。

3、ロッドの上部にノッキングヘッド及びガイド用のロッドを付けます。

4、ロッドとサンプラーの自重で沈下した場合、自重沈下量を記録します。

5、ハンマー(63.5kg)をノッキングヘッドに載せます。

6、ハンマーを載せて沈下した場合、自重沈下量を記録します。

7、所定の深さを確認した後、落下高さを小さくしたハンマーの打撃で静かに15cm 打ち込みます。(予備打ち)

8、打撃1回ごとの累計貫入量を記録しながら、30cm貫入に要する打撃回数=N値を 測定します。(本打ち)

9、さらに約5cm打ち込みます。(後打ち)

10、サンプラーとロッドを地中で回転させサンプラー内の土と地盤を切り離してサンプラーを 引き上げます。

11、ドライブシュー、コネクターヘッドをパイプレンチで取りはずし、スプリットバレルを 二つに割ます。

12、資料土の長さ測定と、土質種別、色調、含有物などの観察をして記録します。

13、資料土を容器に採取し、所要事項を注記したラベルを張ります。

以上で1工程が終了です。通常1m毎に資料土を採取します。10mの標準貫入試験では、 1から13の工程を10回繰り返します。

通常、3階建て住宅までの場合、費用面から考えてスウェーデン式サウンディング試験で十分です。 高いヨウ壁などを作る場合は、役所から構造計算書の提出要請があります。その時の添付書類で 標準貫入試験のデーターが必要になります。


各サイトへ直接リンクします。

会社概要 軟弱地盤とは? 不同沈下とは?

簡易自己診断方法 安心の地盤保証制度 地盤調査とは? スウェーデン調査

ボーリング調査 小口径鋼管杭 柱状改良杭 地盤改良 沈下建物の水平修復工事
求人情報