カメムシ

もっともこの世から消えてしまえグランプリ最優秀賞ですね。

大嫌いです。こんなもん。

なんだあの背中。あのからだ。

きもちわりい。

神様は何をお手本にあんなの作ったのかしら。

最近一匹のカメムシ野郎がうちに侵入してきてうちの香里ちゃんと2人恐怖に慄いています。

「なんか、目にうつる電気の反射に反応して近寄ってくるらしいよ…」

とかいうおばあちゃんの知恵袋みたいな情報を聞いてからカメムシを見ると上を向く事が出来ません。

目に向かってきたら恐いから!!

目にあのかさかさした足が触れるかも、と考えただけで地獄絵図を見るような恐怖感に陥ります。

耐えられません。

もうここは平和じゃなくなったんだ。みたいな心にぽっかり隙間風が吹きそうな位切なくなりましたね。

カメムシっつうとすげえ嫌な記憶が姉妹ともどもありまして、

香里ちゃんは部屋の2階建てベットの上で本を読んでたら、

「ぶーん」

と例の如くヤツが現われて上の壁にへばりついていたらしく、

(イヤだわあ…でも横の電灯に行くよな)と思っていたら突如彼女の口元にブブウブブ!!と、飛んできて

「ギョイヤアアアアアア!!!!!!!!!」

となったらしい。口ですぜ、口。

1週間は閉じこもる勢いですよ。

私も演劇部の人間と夜、花火をして帰るときにほっぺたにブブブブブブ!!と、当たってきて

「ウッワアアアアア!キッショエーーーー!!!!!!!!」

と思いっきりはたいたらヒュ―ン…と下に落下していったつらく儚い想い出があります。

つうかもう誰か、どうにかしてよ。