JA3ATJ活動記録 



以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。思い違いも含まれていますでしょうし,
印象に残ったことを中心に勝手な感想もまじっていますことを,,承知のうえでお読みください。


02-01-13,14  理事会
  
会費前納制廃止に関する審議のための臨時理事会が,巣鴨の事務局会議室で開催されました。理事・監事 各1名の欠席がありましたが,資料を広げるにも工夫がいるほどの窮屈感はありましたものの経費節減の折,評議員会との同時開催でない限り,ここを利用できるのではないか思いました。(もっと理事を減らせ,という策も? 冗談ですョ)
  「盟友」の扱いを巡ってというのが第449回理事会の狙いでしたが,先立って各理事から意見を集めたところ問題点が多岐にわたるところから,少し元に戻った地点からの討議を始めました。私は,財政の建て直しがどのように実現していくのか,もっと掘り下げた討議・検討が必要だとかねて考えていましたし,8万円の前納者は10年間,20万円の前納者は30年間も据え置くという,いわば再度の契約し直しをここでするのは問題だと思います。ある意味では,負の遺産を私たちに続く世代の理事会に背負わすことになる,その時点まで組織・財政を維持できるという裏づけは確立しているだろうかと考えるのです。
  一旦 5月の総会で既得の前納会費制会員の権利を廃止ないし改定するということを諮ると決定したことを,一歩下がってというか踏みとどまる。新たな会費前納会員は 本年7月7日以降増やさない。すでにその会員となっている対象者は,規則改正後も当分の間処遇をこれまでどおりとし,定款・規則の改正も視野に入れた処遇を検討していく。という提案がありました。
  一度決めたことを撤回ではないにしろ一部覆すこと,根強い反対がありながら決めたことだと強行すること,どちらを選んでも批判を受け責任を追及されることは変わりないので,いろんな意見が出ました。私は,前述のことや8月の理事会で述べた意見などをもとに,延期の猶予は最大でも1年だけという思いで発言しました。専務理事からは,事務局の人員は中期計画の先取りをして昨年の32名体制からさらに28名体制にしたこと,先送りするほど財政が逼迫することなどが訴えられました。
  会員の皆さんからの意見にも多くあるQSLカード転送の一部受益者負担についても,上記に関連して話題にしましたが「さて具体案を出すと前納会費制以上に強い反対にあう」という経験の長い理事からの意見がありました。== 1974年12月号の JARL NEWS によれば,このときすでにQSL委員会から「1枚 7-10円のうち連盟が半額負担し,発行者が 5円負担すべし,機械化をはかるべし」ほかの答申がされている ==
  以上のほか,ARDF をこれまで運用課でやってきた業務の多くを,推進団体を募り委託しようという提案がありました。
  また,業務報告では,PLCについてARIBとの折衝の経過が専務理事から報告されたので,アマチュア無線への影響だけノッチで排除されればよいというものでなく短波帯全域の問題ではないかと質問,他にも1,2の理事から質問と意見がありました。もっと激しく意見交換がされるかと思いましたが。
  私からは,新たにスタートしたコンテスト・ドナー制度に関し,実施要項を作ったので報告しました。ドナーになりたいと手を挙げられた理事が数名おられ嬉しく思いました。


01-12-2  地方本部合同会議・年末ハムの集い

  
梅田の弥生会館で,関西地方本部会,合同会議,続いて年末ハムの集いと懇親会とが開催されました。会議では理事会の報告と,今後の地方本部の活動にまつわる討議をしました。
  年末ハムの集いは,約50名の出席で,私からPLCの動きを報告,続いて長谷川地方本部長は記念講演として,関西のアマチュア無線家と連盟の黎明期から今日までのあゆみ,その中から今のJARLの体質と抱えている諸問題の起こりを紐解きました。


01-11-24,25  理事会・評議員会
  
会費前納制廃止に関し,新たに「盟友」という扱いについて提案があり,理事会で討議しました。顕彰をとか名前だけでも残してもらいたいという意見は,理事からまた会員からもすでに出ていますが,私は,もっと本質的な部分で討議を深め,より多くの会員の理解を得ることが先決だという思いでいくつかの発言をしました。結局「盟友」の処遇については評議員会に諮らないこととなり,翌日の評議員会はでは,審理機関を無視したのではないかという手順論がかなりの時間を費やして論じられ(業務報告に対する質疑に随分時間をとったが)2月に臨時評議員会開催という結論になりました。
  総会議事運営規程について,前回理事会での意見を汲んで修正したものを提案しました。実施時期について会長などから意見も出ましたが,ながら川総会からということで決まりました。翌日の評議員会でも「会費前納制廃止の提案に絡んでのことか,重要案件の審議を避けて平成15年の総会からにしてはどうか」という意見を貰いました。規程制定については10数年否もっと以前から要望があったこと,前納会費制に限らず総会にはかる事項は,いずれ優劣つけ難い重要な内容と心得ている,という答弁をしました。
  評議員会後の理事会では,コンテスト規約の改定を答申し,原案どおり承認されました。
  また,業務報告のなかでは,11/23 阪大の吹田キャンバスで PLC の実験を行ったことを述べました。


01-10-27,28  理事会
  
会費前納制廃止に関する当該会員への書面を出した反響の報告があり,各理事からも会員の声が出されました。私は「名前だけ残して欲しい,何もサービスは期待しない」という再開にあたりGHQとの折衝を体験された時代の先輩からの話も,その一つとして報告しました。またサポートしている JARL E-mail転送の登録者からも,ずいぶん関連した苦情を聞いていることも話しました。
  総会議事運営規程について検討会でまとめたものを報告し,理事会で審議してもらいました。いくつかの修正の意見を貰いましたので,11月の理事会・評議員会に諮ることとしました。
  理事会終了後,PLC に関して10/3 CEATEC JAPAN で発表されたARIBの資料に基づき,会長・専務理事ほかに報告し今後の取り組みを相談しました。


01-10-08  コンテスト委員会

  
3月の会議についで今期 2回目の委員会を開催しました。8月号 JARL NEWS で意見を募り 9月下旬までに 58人(うち郵送は 2人であとは電子メールによる)の方々から多岐にわたるご意見を頂戴しました。9月10日までに寄せられた意見は,コンテスト委員会の Web に掲載していますので,既にご覧いただいているかと思います。
  寄せられた意見は当然いろんな項目にわたり賛否両論ありました。これらは運用課の手で即日 分科会委員を含む全委員に電子メールで配られ,コンテスト委員会MLで討議をしました。もちろん委員の中にも賛否数々の意見があり,普段サマリーシートに書いてくださっているコメントや各クラブや会合での意見なども参考に,この日まとめを行いました。
  さらに定量的な推定の詰めを行うべき箇所や関係者の調整を要す項目も残りましたが,11月の理事会に答申できるよう作業を続けます。
  先の提案のうち,導入しようとするもの: 電話部門新設,HMの統合(順位付の工夫)など
  時期尚早の感がありさらに検討を要すもの: ハーフタイム,数バンド限定のマルチバンド など
  参加者促進のために導入を検討するもの: ドナー制度,アワード的趣向


01-10-07  総会議事運営検討会
  
2回目の会合を連盟会議室で持ちました。10月下旬の理事会に向けて提言をまとめようということで,9月16日の会議で決めた2次素案に対する意見を持ち寄り討議を重ねました。座長 JA1ACV 大貫評議員,構成員は JA1TY 坂田埼玉県支部長 と私 JA3ATJ,それに今回も欠席でしたが,元理事で幾度も総会議長を務めた JA6PL 井地氏 から綿密な課題検討結果とそれに基づく意見書が提出されたので,事務局の 日野岳会員部長 の発言も求めながら,まとめの作業をしました。
  既に定款や規則その他で定められていることを整理し,抜けている項目を埋めて「規程」を提言し,これに肉付けした形で,議長および関係者のマニュアルを作ろうとしています。委任状のあり方なども,今回の検討会のなかで喧々諤々の討議を行いました。


01-09-22  KANHAM2001 反省会
  
関ハム実行委員会 ( JA3DKW 永井実行委員長) の反省会が,尼崎市で行われましたので出席しました。地方本部長,兵庫・大阪両支部長,ほか 20名ほどが集まりました。
  6府県支部合同の催しだが全体のものになりにくく,特に今回は事前の委員会の出席者が少なかったり,準備・当日ともに一部の限られた人に負担がかかり,来場者に対する広報や当日の進行についていくつかの大きな反省点を残しました。しかし,おかげさまで大きな事故もなく,収支の上でも赤字にならず,参加くださった方々にもそれなりに満足してもらえたのではないか,という総括になりました。
  KANHAM2002 は,6月8, 9日に 池田市 で開催します。今回の定款改正に伴い,晴れて「関西地方本部主催」として看板を掲げることができるようになりました。会場の施設も大幅に変わりますので,たとえば大ホールの観客席を利用したこれまでにないイベントも計画できます。6度の回を重ねた「関ハム」のよい点を継承しつつ,新しい器に合った新しい酒を入れようと,関係者は意気込んでいます。
  誰かがお膳立てしてくれて食べるだけのような催しではなく,全員参加で皆でお祭りを盛り上げるような行事にしたいものです。ハムの仲間うちだけの催しではなく,広く市民の皆さん青少年たちに誘いかけ,アマチュア無線に対する理解を深めてもらい,入門のきっかけを作ってもらいたいとも思っています。ぜひご支援をお願いいたします。


01-09-16  総会議事運営検討会
  
16日 10:40-18:00 第1回検討会が事務局で開催され,私も出席しました。この日までに,電子メールなどによる討議をしていたので効率よく作業が進みました。
  総会に初めて出席された方は,例外なく驚かれるであろうし,なかにはもう総会には出たくないという声を漏らされる方もあるほどです。議事の日程が予告されず 11:00頃 から始まる議事がいつ終わるか,果てしなく続くような気さえします。前半の過ぎ去ったことの議事(事業報告・決算報告)に大半の時間を費やし,肝心のこれからどう進めるかという議事(計画・予算)の頃には,会場内の空席が一段と目立ち,帰路の時間が気になって落ち着かない人も出てきます。ときには,定めがハッキリしていないために,議長が戸惑ったり無用な紛糾が生じたこともありました。
  
○定款や規則,覚書などに総会についての定めが分散しているので分かりやすくする ○修正動議などの扱いや採決の具体的な方法などを定める ○質問を予め当日までに書面でも受付けて的確な回答ができるようにする ○質問者席側で整理をし議長団の助けをしている役割り(一般に「議運」と呼ばれる) の位置づけを明確にする ○予め議事日程(討議時間)を定め延長の可否を諮りながら議事を進める ○議事録のあり方(議長登壇前や降壇後のことも現在は議事録の扱い) を見直す,など, これらのことを盛り込んで,議長団や大会役員の役割のマニュアルを作るために,骨子になる規程を作ろうとしています。


01-08-31  第446回 理事
  
15:00-21:15 パシフィコ横浜で開催され,理事・監事全員が出席しました。連盟としての報告は既にJARL Web (ここ) に掲載されています。
業務報告
  企画ワーキンググループの開催,ほか
議 題
  1.連盟の組織と運営の合理化
      会費前納(終身)制度の見直し
  2.総会議事運営検討会の設置
  3.信越地方本部の補助局の開設
  4.IARU加盟団体の申請 (IARU提案第232号)
協議事項
  1.選挙規程の改正      (JA3ATJ 坂井)
  2.評議員会規定の見直し  (JA3ATJ 坂井)
  3.QSLマネージャの取扱い (JA7AIW 山之内理事)
  4.会員局名録の隔年発行  (専務理事)
  5.75周年記念事業      (専務理事)
 
議 題(審議事項)
連盟の組織と運営の合理化
 会費前納(終身)制度の見直し −
  この制度の制定以来 40年間維持してきたが,貨幣価値の低下,会員の急減などの要因により,この制度を維持することが困難になりつつある。よって,本制度を廃止して連盟財政の健全な運営に資するため,連盟規則を改正したいという提案。
  ・ 「規則」の改正とし,「定款」は触らない。
  ・ 通常総会に諮り,承認後 約半年を経て(
これまでの会費改定より 5ヵ月延長)実施。
  ・ 実施日までは,納入時の年会費とその後の年会費改定の差額を前納金から使用したものと計算。
    承認・実施後は,年会費を前納金から引き落とすという計算をする。
  ・ これで,会費(終身)積立預金 755百万円(H13.6.30現在)を使い切る。
  この理事会の大半の時間をさいて討議を行い,約 1/3 の理事の反対があったが,原案が承認された。

  定款を触らない理由は,会員の権利(選挙権・被選挙権・機関紙の配布・カードの転送)を変更しないという提案。これに対し,あとの2者については無料でという断りがないから,オプションで行けるのではないか(追加会費の選択可),定款の変更なしに実施できる範囲ではないか,などといった意見が出た。
  全体の収支予測や計画が見えないで個別に決めるのは問題だ,これまで理事会で検討された試案よりさらに先に延ばす計算でやれるのか,低金利が続いておりこの算出根拠は成り立たない,10年先30年先まで待っておられるのか,問題を先送りせず繰り上げる必要があるのでは,制定したときの趣旨を明確にし前納された会員への謝意を示す方策を,5万円の人と8万円の差が釈然としない(これはどこまでいっても付きまとう),積立預金を極力残す方策を,さらに臨時の理事会を開いてでも十分審議して決めたい,該当会員の実存確認が必須では,などいくつもの意見が出た。
  該当会員に,組織決定までに説明(アンケートをという要望も出た)の必要があり,白紙状態で臨むわけに行かないからということで,この日の結論を出すことになった。

会費改定 施行年数 年会費 前納会費 該当者数 注-1 注-2 総会開催地 当時の会員数
1959-06 2 600 10,000 32   2002-12 東京都 4,501
1961-07 2 900 10,000   2002-12 大阪市 8,381
1963-07 3 900 15,000 35   2002-12 金沢市 8,285
1966-09 6 1,200 20,000 789   2002-12 東京都 19,391
1972-07 3 1,800 30,000 1,659   2002-12 松山市 57,394
1975-07 5 3,000 50,000 5,416   2002-12 出雲市 68,664
1980-07 14 4,800 80,000 17,845 (10,804) 2012-12 吹田市 118,035
1994-07 8 7,200 200,000 125 (19) 2032-12 神戸市 193,945
25,901 注-3 H.13.3現 109,985

 注-1: 左欄「該当者数」のうち,会費改定の年度(1994=H.6)に前納した会員数
 注-2: 来年(2002=H.14)の総会で承認されたとして,かつ今後の会費改定がないと仮定した
       ときの,年会費を納入し始めねばならない年月
 注-3: これまでの前納者の合計であり,きょう現在の該当会員数は,25,597(うち准員283)
                                               赤文字:2001-09-30 訂正)

総会議事運営検討会の設置
  総会の議事運営について,現行規定が分散しており,定められていない部分もあるために,次のような問題点が挙げられている。
  例年いつ果てるともない議事進行になったり,主題の今後をどう進めるかの議論(事業計画や予算案)よりも過ぎ去ったことの議論に多くの時間を費やしている,ときには定めがハッキリしないために無駄な時間を費やすこともある,予め質問が提出してあれば効率的で的確な回答が準備できる,
委任状の扱いも見直したうえ現在の「覚書」から規程または規定への組み入れを,など。
  
  座長 JA1ACV 大貫, 構成員 JA1TY 坂田,JA3ATJ 坂井,JA6PL 井地,事務局 日野岳会員部長 のメンバーが承認された。
  吹田市での「なにわ総会」の議長団に加わり,その後も評議員として議運規定の整備を10数年前から主張してきた私なので,この検討会に及ばずながら喜んで参画することにした。
 
信越地方本部の補助局の開設
  残念ながら,すでに JA0YRL は他に免許されているが,信越地方本部だけが補助局を持っていなかったということで,異議なく提案どおり承認された。

IARU加盟団体の申請 (IARU提案第232号)
  ピトケアン島アマチュア無線協会(PIARA)から加盟申請があり,少し討議のうえ異議なく承認された。Reg.III に属し,地理的関係からRSGB(英)が代理権を持ち,会長は VP6TC だが New Zealand 在住という異例。役員に VP6BK/JA1BKの名前も。
  この島は,S35°W130°New Zealand と Panama運河の中間点にあり,英軍艦バウンティ号の反乱(1790)で有名。

協議事項:
選挙規程の改正

  選挙違反ではないかなど異議申立てがあれば,現行規程では受理した日から30日以内に裁定を行わねばならず,それが投票締切日前ならば投票結果に影響する。もし,その後の選挙裁定会で裁定が覆ったときの措置が考慮されていない。従って「投票締切日前に裁定をすることはない」という但し書きを追加しようという提案をした。この規程が,今日のようなインターネットのことを想定されたものでないこと,公職選挙の事例をみても是正が必要と提案した。
  この機会に選挙活動へのインターネットの利用についてを考慮した規程にすべきだという JA3HXJ 長谷川理事の発言もあったが,大勢は改定の必要なしという意見だったので,提案を取り下げた。

  必要なしというものには,○ 違反のやり放題になる ○ 違反かどうかは会員が判断する ○ 選挙管理会の裁定は公正に行われており,その結論を覆すような選挙裁定会の人選を理事会は行っていない ○ インターネットを使って好き放題やろうとしているのは提案者自身ではないか,などなどだった。

評議員会規定の見直し
  現行規定では,エリア順に議長が指名されることになっているが,20名体制になり1エリア1評議員が,これまでの北海道だけから,四国・北陸・信越が加わり,初出席でいきなり議長というケースが生まれる。ブロック単位で選ぶようにしてはどうか,という提案をした。
  賛否いくつかの意見が出た結果,評議員の間で検討してもらい出してもらった意見により,総会直前の評議員会で決めればよいということになった。(JARLのWebでは「一任する」となっているが,この規定の改廃は理事会が行う,となっているので「評議員の意向に基づき改定」と読むべきだ)
 
QSLマネージャの取扱い

  企画WGとして,昨年8月の理事会の決定事項である ○会員が海外で運用した場合 ○会員が海外のQSLマネージャとなり国内外に転送する ○国内同士でQSLマネージャを利用する,などのケースについて,可否及び必要料金に関する検討結果の提案があった。
  ある理事から「いろいろなケースが考えられ,事情をよく把握していないところで決めてしまうのは禍根を残す」という発言があり(1年前にも同じ意見を耳にした),結論 再度企画WGに差し戻した。

  同WGから,JARL NEWSの配布をドイツのDOK方式を見習って,登録クラブを通じて配布できるのか,調査検討をしてみることにした,という報告があった。

会員局名録の隔年発行
  発行・販売部数の減少から隔年発行にしたいという提案があり了承された。2002年版は,既に編集作業を始めており2003年版がスキップということになる。
  CD化・電子データ化の可能性について意見が出たが,紙版を根絶できないと経済性がない,個人情報の電子データ化について法規制の話も出かけており注視する必要があることなど,事務局から説明があった。

75周年記念事業について
  来年11月15日に記念式典開催のほか,いくつかの行事計画があることが提案され,了承された。
  予算の裏づけ,東京での式典だけでなく全国各地での記念催しになるように,などの質問や意見があった。

業務報告 (項目抜粋)
経理状況
  6月末現在,予算に対する収支は,収入 53.3% (51.4) 支出 22.4% (27.7)。 ( )内は,昨年同期の数字

会員数
  8月7日現在,正員 100,452名 (109,162) 家族 5,972名 (6,919) 准員 534名 (583) 合計 106,958名 (116,664)。 ( )内は,昨年同期の数字,昨年同期から合計で 9,706名減。

ARDFモンゴル大会の報告
  8/24,25に行われた Reg.III の競技会の報告が JA9AG吉井理事からあった。お国柄で主催者が極めてのんびりしていて,結果の順位発表も公式にあるのかどうかが分からない。OT,ベテランクラスは,日本選手も好成績を収めたが,若手はとても歯が立たないという感じだった。Reg.III 以外のカザフスタン,ウラジオからの参加を含め 7ヵ国が参加,など。


01-08-31〜09-02 
ハムフェアに参加
  パシフィコ横浜で開かれた「ハムフェア 2001」に,私は今年も夜行バスと帰路の新幹線で,3日間行っておりました。
  会場の都合で9月にまたがってしまい,新学期や防災訓練,私にとってはALL ASIAN DX(Phone)にもかかり,さらには,初日の午前中は雨にたたられてしまいました。その割には,会場内はにぎやかな人出だと感じておりましたが,3日目日曜日の入場者数が1000人を割り,3日間で35,000人のご来場と発表されました。(99年 42,000 00年 39,000人)
  会場の模様は,JARL のWeb (ここ)を ご覧ください。

  今回は特別催事として「非常通信訓練で社会貢献」をテーマで,いくつかのそれに相応しい展示もあり,初めて自衛隊の衛星通信救援用の車両展示も見られました。しかし全体には,例年通りかやや縮小気味という雰囲気で,自衛隊員による記念講演の中にも,各地での防災訓練におけるハムの活動が,彼らの目からは殆ど捉えられていないことが分かりました。
  
  初日の15時からの理事会(ここ),3日目午前中のマイクロ波愛好者の方達とのコンテスト関連の打合わせ時間を除いては,JARL E-mail転送サービスの受付けを中心に会場内にとどまり,できるだけ沢山の会員・非会員の方々と会話をするように努めました。関心が高かったのは,会長の任期,会費前納制の行方などでした。なお,E-mail転送は,初年度の約1,000件,昨年の442件に及ばないのは予測どおりですが 「これを目的に来ました」と言って入場口から駆け込むようにこのブースにこられる方もあり,218件の新規登録* と各種相談に応じました。 *: 9月7日深夜には早くも登録が済み,@jarl.com のご利用者が 累計約 13,000人に達しました。

  2日目の閉館後は,電子QSL/QSObankの会合で,3時間近い熱心な討議(ここ)の後,横浜駅前での2次会,23時半に桜木町のホテルに戻りましたが,さらに3次4次のミーティングが続いたというから,HamLogの浜田さんや高野山のご高僧のタフさには舌を巻きました。Hi

  来年は,8月24,25両日,東京「ビッグサイト」に舞い戻ります。


01-08-04.05  フィールドデーコンテスト
  残念ながら,今年もこのコンテストの趣旨に沿って野外に出て参加することができませんでした。5日の昼に少し 21, 28MHz に出てみました。Condxもよくにぎわっていました。
  現在コンテスト委員会では,来年からのコンテストルールを少し見直そうということで,素案を作り参加者の皆さんからの意見を募っています。JARL NEWS 8月号p.22,23を参照してcontest@jarl.or.jp へ8月末までに送ってください。 


01-08-04   生駒市制 30 周年記念局 8J3IKM
  生駒市民グランドで,市制30周年 ふるさとふれあい祭りがあり,その会場から 8J3IKM のうぶ声をあげる式典がありました。JA3HXJ長谷川地方本部長が,東京で地方本部長会議があるため出かけているので,代わって私が出席しました。11月末まで各バンド各モードで信号が出されることになります。
  嚆矢となる数局のQSOをしたあと,JA3ECF 米田奈良県支部長,生駒クラブ( JR3GWI 藤本会長)の人たちと,JARLのことアマチュア無線ことをいろいろ語り合いました。むかし生駒山頂に京大の太陽観測所があり,そこで JA3AV辻村さんが50Mc でアクティブだったこと,旧関西支部の支部長に担ぎ出したこと,地方事務局を開設し奈良総会開催やJA3XPOを運用したこと,辻村さんはすでに故人ですが,当時から一緒に活動してきたOMたちとも久しぶりにゆっくり話をすることができました。


01-07-28,29  KANHAM2001
  尼崎市のARICにおいて第6回 関西ハムの祭典「KANHAM2001」が開催されました。私は,JARLブースを設け,各種販売・入会手続・継続会費徴収・QSLカード転送・E-mail転送登録・よろず承り,などを担当しました。これは,2週間前まで,担当のなり手がいなかったようなので,せっかく会員の皆さんがこられる会場で,申請書や業務日誌などの販売をせずにおれないだろう,いろいろ苦情をうかがう場所もこしらえなくてはということで,私が引き受けることにしました。幸い 大阪ファミリーハムクラブの JR3UWP 汲原さん,JS3WSJ 柳谷さんが2日間にわたり販売を担当してくださり,11万円強の売上を達成しました。
  入会申込が 2件あり,継続会費を含めて約8万円を預かり,翌30日には会員課に送金をしました。カード転送は,預かった件数や量をカウントできていませんが,29日の18時に段ボールケース3個口をビューローに向けて発送しました。
E-mail転送は,さすがに受付初年度や昨年の勢いはありませんが,それでもここでの申込みを目的の一つにしてこられた方,郵送の面倒がないのならと申込まれる方など10数件を受付け,ブースを設けた意味があったと感じました。


 
 TNX 撮影 JQ3FDZ
       大都百合子さん

  よろず承りは,アンテナ保険,局名録,業務日誌の改善,QSO-PTYの記念楯に関する提案などを受付け,即答できないものは関係の部署に連絡を取ったり,一両日後に電話やメールで回答しました。件数で多かったのは,住所が変わったので手続きしたいという申し出でした。
  2日目 10:30〜12:00 は,合同支部大会があり,JA3HXJ長谷川地方本部長が,「ここ数年取組んできたこの行事を始め,関西は一つという思いでやってきたが,このたびの定款改正により,一層その思いが強くなってきた」と組織改正の概要とこれからの活動指針を述べました。関ハムの見学を兼ねて尼崎で地方本部会を開催した九州地方本部の役員・支部長などを代表して JF6MIT 宮川理事が「アマチュアは一つの思いで難しい問題にもあたりたい」と来賓の挨拶を述べました。今年は京都も加わった滋賀・大阪・兵庫の4府県支部合同の大会でしたが,資料は配布のみで口頭説明を省いた分,質問や意見の時間に充てました。
  会費前納(終身会員)制度の経済的打開策,QSL転送の受益者負担,の二つの問題が質問され,金利の低下・会員減などが財政的逼迫を招いているが,この傾向は何年も前から指摘され課題視しながら先送りしてきたことがまずかった。前納制度については,来年の総会に提案すべく準備をしているが,まだ具体的な手段を決定するに至っていない。カード転送については,隔月発送という会員の皆さんに不便を負担してもらうと同時に,経費節減を図ってきたが,大量に転送している人と圧倒的多数のごく少量のカードしか交換しない人の不公平感はぬぐいきれない。徴収経費のかからない合理的な策(会員からステッカー制度の復活の要望)を考えねばならない。8月の理事会でQSLマネージャに対する制約のことが提案されることになっている。など,長谷川理事と私が答弁をしました。
  

01-07-24  親と子の電波教室
  門真市の「松心会館」で,大阪府電波適正利用推進員協議会( JA3AA 島会長)主催の行事が,夏休みに入ったばかりの小学生とその保護者たちを対象に行われました。今回は3回目の開催で,私はお正月に国際交流会館であった初回以来のことでした。
  もとANAの機長 新村さん(JE3XYZ)による飛行機と無線の話し,JA3CHS 小永井さんによる「電波おもしろ実験」,JF3VRQ 山崎さんによる「電池の話と,てづくり乾電池の指導」などがあり,好奇心の旺盛な子どもたちの目が輝いているさまを見ることができました。
  私も,電池作りの手伝いを少しさせてもらいましたが,私のこの世代のころは終戦直後で,親父の給料代わりに配られたすぐに液もれする亜鉛の筒を紙で巻きピッチでふたをしただけの「ナショナル乾電池」と,進駐軍が落としていった子どもには分解できない「Made in USA の単一乾電池」のことを思い出していました。横にいた JA3AJ 小川さんも,ピッチに孔を開けて塩水(塩も貴重だった)を入れると回復するという実験をやりましたと話しておられました。
  この「電波教室」は,世話役がすべてハムで構成されています。
  8月中にもう一度今回と同じ催しが国際交流会館で計画されています。
    問合先: 大阪市中央区谷町1-3-19 大阪府電波適正利用推進員協議会
            電話  06-6941-5188  FAX 06-6941-5293
           または,JA3AA,JA3AJH,JA3CHS,JR3PIO,JA5ND (@jarl.com 可) へメール


01-07-15  大阪府クラブ代表者会議
  高石市において,午前中の支部役員会に続き,午後はクラブ代表者会議が開催されました ので,私は昼過ぎから出席しました。
  富山総会の報告及び定款改正に伴う新組織への移行を中心に,JARLの動きや皆さんにお願いしたいことを説明しました。
  JA3DBD 宮本支部長から,新組織,支部予算,行事計画などについて報告があり,JH3HUR 松井副実行委員長から,KANHAM2001の準備状況と協力要請がありました。
  監査指導関係では,これまで府の監査指導委員長として活動されてきた JA3AJS 島上さんがご病気で辞任されたため,代わって JA3MZB 池木さんが担当してくださることになり,挨拶がありました。
  以上のほか,クラブ登録更新完了,3アマ移行試験,ファミリー電波教室の開催,などいくつかの連絡事項があり,質疑が行われました。
  PLC(低電圧配電線搬送通信)に対する取り組み,フィールドでコンテストの規約の解釈についてなどの質問があり,私が答弁すると共に,前者については,JA3CHS 小永井さん,JA3UB 三好さんからも補足して説明と意見をいただきました。
  PLCは,(社)電波産業会(略称 ARIB)が中心になって進めているが,ここにはJARLは入っていない。アマチュア無線機器メーカーは入っている。今年3月には「規制改革3ヵ年計画」が閣議決定され,その中でPLC(広義では電力線すべて)に使用する周波数の拡大(10〜450kHz → 2〜30MHzの拡大)が含まれている。ARIB電力線搬送通信設備開発部会を発足させ業界一丸となってPLCに取り組んでいる[注:これが旧通産省関係]。この部会では2002年までに民間レベルでの規格標準化の作業を進めている。米国などでは一部実用化され「規制緩和」などといった美辞麗句もつかわれているが,短波帯を利用しているすべての業務が無関係でおれないし,電波環境の国際的な違いも無視できない。総務省が関係する段階では,JARLとしてもきっちり対応していく方針である。という趣旨の説明をしました。


01-07-14  関西地方本部コンテスト委員会
  高槻市において午後,コンテスト委員会(JA3QOS 上村委員長)が開催されました。
  関西VHFコンテスト(5/12,13開催) および 非常通信訓練コンテスト(6/3開催) のログの開封・分類作業と,今後の活動について打ち合わせとを行いました。
  書類サイズについては,ここではまだ B5 でも構わないこととしていますが,やはり整理は少ししづらいですね。少なくともサマリーシートとログシートはサイズを揃えて送って欲しいと思います。次のようなケースは,委員泣かせの書類です。
 ・ 左上片隅で綴じられていない
 ・ 感熱紙でコピーした書類 (紙が薄い,文字が消えやすい,マーカーが使えないなど) 
 ・ コピーが薄い,鉛筆書きで文字が薄い
 ・ 昭和30年代のものと思われる,ずいぶん古いサマリーシートが使われている
    (必須の記載項目がないために,書類不備になる危険性が高い)
 ・ 返信用の封筒が同封されておらず切手だけ,それも糊付けされていて剥がしにくい
    (切手シートの端を使い,耳のところをサマリーシートに貼るのがよい)
 ・ 返信封筒が角封筒だったり,小さいもの,開封時に返信封筒まで切れてしまうもの
    ( A4 サイズのものを送るので,長形3号[235mm x 120mm]が望ましい)

  今後の進め方については,地方本部活動費の縮小,参加者の減少に伴って,関Vの春秋を統一,非常通信訓練により一層即した開催方法,などを平成14年度から実施すべく,次の委員会(11月予定)に向けて検討することとしました。
 
 
 9月15日開催の「XPO記念コンテスト」は,これまでどおりの規約で行い,新たに電子ログの提出を可能にします。(J.N. 9-10月合併号に掲載予定)


01-06-23  VAP-NET 総会
  18時から 21時過ぎまで,阿倍野の学習会館で VAP-NET (代表者 JA3VAP水島さん) の総会があり 20数名の出席メンバーと久しぶりの会合をもちました。 この会は,パケット通信黎明期に関西でいくつかのRBBSをネットで結ぼうということで,主にFMユーザーの集まりでPCユーザーは(ほんのちょっと)肩身を狭くしていました。Hi  ここで,RBBS間の効率的なデータ転送が実験され実用化されてきました。後に,コンテストの好きな人たちの集まりでもあったので登録クラブとなり,滋賀県を中心にクラブとしての役割も果たすようになりました。
  98年春,公衆網との接続が可能になり,何ができる・何をしなければならないかという関西地方本部の勉強会からスタートした後の KDCF のなかに,委員長役をはじめメンバーとして VAP-NET から多数が加わりました。今日でも E-mail転送をはじめとする JARL COM サイトの各種サービスのサポートチーム 7人のうち 過半がこのクラブのメンバーです。
  今総会では,RBBS及びデジピータの存続について論議をしました。スタートのころは電話線を使った商用のものより有利な点が多々あったのですが,いまや取り残された感があり利用者も激減しています。しかし,アマチュア無線家らしい実験の場として廃止してしまうには忍びないという結論になり,向こう 2年間ほどを一部選手交代で存続させることにしました。ここでは,音声レピータもかげりが見えているということが話題になりました。
  


01-06-23  関西地方本部会
  正午から 5時間,梅田の「弥生会館」でありましたので,オブザーバとして出席しました。今回は,JA3ECF 米田奈良県支部長と JA3RPQ 三野会計監査が都合により欠席でした。
  会議は,第445回 理事会報告と,新組織になるときの地方本部役員の構成と任務分担について討議をし,関西ハムの祭典(7/28,29) の準備進捗状況の確認などを行いました。
  新地方本部役員は,規則による地方本部長・監査長・6人の支部長・会計監事・会計監査で構成されるほか,規程により統括・総務・技術・教育の各幹事を置く計画(関西の場合)です。すでにある各種委員会やプロジェクトごとに,管轄する幹事及び各支部長もいくつかの任務を兼ねて分担することを決めました。
  関ハムについては,すでに Web に細部の掲示がありますので参照し,こぞって参加していただきますように。

  

01-06-16,17  第445回 理事会
  都内で標記理事会が開催されましたので,出席しました。
  すでに 6月19日,JARL Web にその結果が
-第445回理事会報告- として発表されています。 また同時に,この会議で方向付けされたインターネットによる入会申込み受付も,同 Web 上に掲載されました。
  

  向後は,会議のなかで私がどのような発言をしたかなどを中心に報告していくつもりです。そのなかで,会員の皆さんから私に対するご批判なりご意見をいただきたいと思っています。

  75周年記念行事のなかで,私は,連盟が当面抱えている課題も大きく,現在の体力に相応しい範囲の企画をすべきという意見を述べました。その他いくつかのところで発言をしましたが,いつもよりぐっと控えめにしておりました。

  「理事会の情報公開と守秘義務の境界について」という協議事項のテーマが 2人の理事から提出され,討議をしました。1人は「公式の議事録が議事録署名人の目を通るまでに,内容の良し悪しは別にして理事会当日に討議したことがそのまま外部に出ている」(要旨抜粋)という書面で提案がありましたが,もう 1人は口頭だけで「連盟として速報性をもった情報の開示が重要であるが,理事個人が出すべきものでなく,それによって個人的にも連盟としても不利益をこうむっている」というような主旨だったと受けとめました。
  個人の誹謗や不利益につながらないように,連盟としての対外折衝の不利にならないよう,十分な配慮をしてきたつもりです。マル秘扱いといわれなくても,より安全側に判断したつもりですし,読まれる側からすると具体的なことが書かれていないいために歯がゆい内容だろう思っても,やはり個人による発表の限界を心得てきたつもりです。
  私が Web に書いたことがもとで,今回の富山総会で無用な議事混乱を招いたとか,理事会で出たことがその夜のうちにパラ撒かれているとか,いろいろ針小棒大に言われ,事実無根のことや直接私の責任の及ぶ範囲でないこと(某ボードの擬似投票のことか)までも取り上げられました。関西の 2人に対抗して Web を立ち上げようかという理事(s)もありました。弁護をしてくださる理事も 何人かおられましたが,その数を上回る多数の理事からのご批判がありましたので,私は一切抗弁いたしませんでした。

  最後に,連盟として理事会の速報を出せるよう努力しましょう,という提案がありましたので,私は貴重な時間の多くを割いて討論してくださったことに謝辞を述べるとともに,事務局(竹内専務理事,海江田理事)の負担が増すことでしょうが,協力できることがあれば惜しみません,と申し上げました。

  

01-05-27  富山市にて 第43回 JARL 通常総会
  富山市の「富山産業展示館」で 10:00〜18:50 開催されました。総務省北陸総合通信局 寺崎局長 ほか のご来賓挨拶や各種表彰状授与などが行われた後,10:55 北垣事務局長による総会成立宣言により,議事に入りました。
  10:40 現在の正員出席者数 1,085名,有効委任状数 21,419名,合計 22,504名で,3月7日現在の正員数 103,177名の 1/10 (成立要件)を超えているとの発表がありました。
  議長に JA9LJ 八十田,副議長に JA9AAO 岡野 両氏を会長が指名し,書記および議事録署名人を選出して議事が開始されました。
  第1号議題 平成12年度業務報告
  第2号議題 平成12年度収支決算承認
  第3号議題 定款・規則等一部改正
  第4号議題 平成13年度事業計画承認
  第5号議題 平成13年度収支予算案承認

業務報告と収支決算
  11:00 から昼休みの1時間の休憩をはさみ,賛成多数で挙手採決が終わったのは 15:30 だった。例年のことだが,昼休みが終ると正員席の空席が目立ち始め,質問意見が延々と続くのはどうかと思う。(1,2号議題だけで3時間半)
  冒頭の質問者が,車椅子なのに演壇に上がってもらう準備は,前日の理事会での指摘に関わらず,なされていなかった。理事の席は,音響環境が悪く,来賓の挨拶は殆ど聞き取れず,急遽SPの配置を換えてもらったが,大音響とエコーのなかで質問者の発言に神経を集中するという難行だった。
  総会の概要は,すでに JARL Web ココに出ており,質問と意見のあらましは追って JARL NEWS に掲載され,また細部にわたる議事録は有償であるが希望する会員に頒布されるので,ここでは,私のメモのなかの主なものにとどめる。
  ・ 総会参加や日常の事業に,障害者も参加しやすいように,きめ細かな配慮を
  ・ 保証認定業務のTSS移管の経緯
  ・ フジ企画(QSL転送)にまつわるいくつかの質問と意見,改善要望など
  ・ QSOマナーおよびQSLカードデザインの品位の問題と指導や規制
  ・ 包括免許ほか,省庁への要望の形跡が会員に見えない,情報の公開を
  ・ BT等マイクロ波に対する取り組み,アマチュアム線関係団体としての発言
  
・ 公益法人のあるべき姿についての閣議決定と当連盟の関係

定款・規則・選挙規程
  第3号議題は,JM1MNW 竹内専務理事から提案があったあと質疑に入り(実質約 30分),1605 議長から採決方法の提案があった。定款のみ投票による採決(定款の改正には出席正員の 3/4以上の賛成が必須),規則と選挙規程については,挙手によるということで進められた。
  採決の結果,定款改正は,賛成 10,814票(うち記名委任状 10,622票),反対 1,162票(同 1,102票) で可決承認された。残る,規則および選挙規程に関しても挙手多数で可決した。
  主な質問と意見,
  ・ 突如提案されたようで,何の目的で改正しなければならないのか分からない
  ・ 支部費が地方本部に吸収されたり,支部長選がなくなり各支部の特色が失せる
  ・ 300名を切っても,支部の統廃合は,支部会員の声を尊重してもらいたい

事業計画と収支予算案
  16:34 JA1AN 原会長から事業計画,続いて 専務理事から予算案の提案説明が行われ,質疑に入った。何人の質問者があったか克明に記録できていない(私のメモでは 13名)が,採決終了が 18:40頃だったから,正味の討議はわずか 2時間ほど。正員席は先の定款改正でさえ200名余(理事席など入れて約250名)で,この議案の採決時はさらにその半分を割っていたのではないだろうか。それを見かねてか議長団も拍手での評決を採用した。(これも,済んだことは拍手で承認,これからのことは挙手で意思表示というのが順当だと思うが HW ?)
  過ぎ去ったことの議論も大切だが,これからどう進むか,進めるべきかという討議の方がもっと大切なのに,出席者は減り,参加者もいささか疲れがみえたり,時計を気にする雰囲気になってしまう。これは今年に始まったことではなく,また総会に限らず評議員会などでも同様だ。委任状だけで会議が成立し,会場の評決を待つまでもなく結論が出てしまっているという長年の流れを,どこかで断ち切らないと進化しないのかもしれない。
  総会で発言するまでもなく解決する問題,同じ問答の繰り返しなど会員側に起因する問題も多々あるが,会員の欲する情報を的確に公開していない理事者側の反省点にこそ大きな課題があるといえる。
  主な質問と意見,
  ・ 支部費・監査指導費などの支部間の(会員一人あたりの金額)不均衡
  ・ マイクロ波帯活用への取り組み,BTに関する9月答申への態度
  ・ 情報公開や掲示板設置による意見交換場を
  ・ 会費前納制(終身会員)問題の早期決着
  ・ Wカップに向けた取り組み
  ・ 資格制度の国際的な整合性
  ・ ハムフェアのあり方(経費のかからないところで,今年の開催時期はまずい)
  ・ フジ企画の業務改善のフォロー
  ・ 選挙業務をTSSに委託している部分に不透明なところはないか

来年は岐阜・長良川のほとりで
  
私にとっては,1969年の 渋谷総会 以来一度も欠かしたことのない 33回目の総会でしたが,初めての理事としての出席なので疲れました。会員席やロビーでの会員の皆さんとの交歓も限られた昼の時間だけでした。残念です。
  今回の改正された定款に基づく組織をうまく機能的なものに乗せる作業は,会員の皆さんとの一致協力体制が重要だと思っています。会長は,7MHzの拡張と,マイクロ波帯及び低圧配電線への信号重畳への対策が最重点課題だと発言され,また専務理事は来年の総会に向けて会費前納制の見直しが大きな課題だと述べられました。いずれも難しい問題ではありますが,先送りできるものではありません。知恵と力を出し合って進めていきたいと思っています。
  最後になりましたが,議長団および実行委員長をはじめとする富山の皆さんなど,多くのご関係者に,お疲れさまという言葉をおくり心から感謝の意を表します。
  来年の総会は,岐阜県です。

総会委任状 票数最多から22位まで (なぜ 20 でなく 22 なのでしょう)
                    今年も張りだしてあったようで「見かけなかった」との前言を訂正します。

H.13 前年 H.13 前年 H.13 前年
JA1AN 4944 4965 JA7AIW 269 - JA3AA 93 -
JA1AYO 874 1220 JA4CX 249 438 JE1CKA 88 279
JH2XPV 803 528 JA3ATJ 185 400 JH9UDI 75 -
JA1HQG 755 1088 JA8ATG 160 141 JJ1WUC 65 -
JA1ELY 729 1160 JF6MIT 152 143 JA2HDE 61 -
JG1KTC 439 466 JA3HXJ 114 121 JA4KI 57 -
JA5MG 402 669 JA4AO 103 290
JJ1YQF 329 320 JA1DXU 99 -



01-05-26  支部長連絡会
  
評議員会に引続き同室で 14:50 から支部長連絡会が開かれました。私はかって評議員の経験はあるが,この会議は初めてのことでした。総会で定款改正がとおると,これが最後の支部長会にならんとも限らない会議でした。
  私は,もともとこの支部長連絡会というものの性格に疑問を持っていました。一つには,選挙で選ばれた支部長が何らの議決権を持たない(一会員と同格)という不自然さです。本来は会員に直結している支部長が最も切実な会員の声を掌握しているのですから,総会に次ぐ会員と理事会を結ぶパイプ役のはずであり,また同時に各支部間の活動や悩みを互いに語り合って地域格差を是正する場であるべきと思います。
  二つ目は,経費節減の折から年に2回のこの会議を1回に減らすとき,一旦は10月だけと理事会で決めたものを,同じ1回なら総会の前日にという支部長の意見で変わったと知ったことです。これまた非常に奇異に感じました。総会前日なら当然討議の時間も10月の半分程しかありません。そのうえ,総会の議席に座っているときに,昼の休みと同時に観光旅行に出かける支部長を何人も目にしました。「どうせ昨日の連絡会で話は聞いたから」という言葉を耳にしたときは,一会員として愕然としました。評議員を含めて,旅費と(当時は)宿泊代が JARL 負担(会員の皆さんからの貴重な会費)で支払われているのです。仕事の都合でやむを得ず一足先に退席される方もありましょう,しかし議事の最後まで8割前後の支部長が総会会場に残っておられるのなら納得がいきます。

  前置きが長くなりました(sri)。定刻に 北垣事務局長 から,出席者 45 名(定員 54支部長)との報告があり,JA1AN 原会長 の挨拶のあと,JA1AYO 丹羽, JH2XPV 杉山 両副会長が座長になり,総会議案の説明と質疑が17:42 まで行われました。
 主な質疑は次のとおり
(JA3ATJ のメモ)
  
受託事業の内容と,収支。
    10GHz帯を中心にしたデジタル化と多重化の実験。未だ細部を発表できる段階でない。
  BTや低圧配電線へのHF信号の重畳の動きが心配。情報の開示を強く望む。
  最近の役所は,レスポンスも早く情報の公開も行われている。JARLにはどんな返事がきているのか。
  非常通信訓練に参加したことのない人,招集してもこない人が登録されている。
  新組織では,役職名だけが残り,支部の活動費が削減されたり,実質的に使いにくくなる。
  改正案が二転三転したのは,自信がなかったのか。名称は残るが実体はなくなるに等しい。
    組織改正委員会や中期計画をベースに改正案を練った。
    途中で名称など変わった部分は,会員からの意見を取り入れたからでもある。
    本部長の一存で支部長が決まるという心配の必要はない。
    偏った人事をすれば,必ずツケが回ってくるものだ。良心と相互信頼に立つことが肝要。
  地方事務局閉鎖に続く支部の体質弱化で,地方格差が広がる。情報公開がそのためにも必須である。
  組織を S.47-45年に戻すということなら,会長はこの機会に勇退されるお考えがあるか。
    責任は私にあると感じているが,今ここでやめることが最善策とは思っていない。


01-05-26  第97回 評議員会
 
 11:00 から 名鉄トヤマホテルで開催され,JA2GGX 河田評議員 を除く19名が出席しました。
  議長に JH3GAH 後藤,副議長に JA4LK 田村 両評議員を選び(なぜか,慣例=S.38の覚書でいつも偶数のエリアが「副」になる),2月の臨時評議員会以降の「業務報告」に続き,(定款第44条の規定に従い)総会に提案する議題 5件を順次審理しました。
  予定時間を15分上回る14:35まで討議し,各議題とも賛成挙手 17票で,翌日の通常総会に諮ることを承認しました。
 主な質疑は次のとおり (JA3ATJ のメモ)
  包括免許とはどんなイメージを描いているか,
  これらを含めて主官庁への要望というのは,口頭なのか文書なのか
    米国型のものもあれば,包括指定ということもあり,ステップを踏んでと考えている。
    移動しない局と移動する局を一括にできないかということなども要望している。
    要望の形は両方だ。
  2.4GHz の問題はどう対処しているか。
    情報通信審議会 情報通信技術分科会には会長が,作業部会には森所長が出席している。
    電灯線にHF信号を載せるということも出ており,これら周波数の問題は,
    7MHz帯の拡大とともに,いずれも,対外折衝の最重点課題ととらえている。
  QSLカード転送は,総計で前年より減っているのに契約金を上げたのは事実か。
    扱い数は,実発送数と区分けをしたが非会員宛だったものの総数だ。
    契約更新時に 4900万円から5500万円/年に改訂し,処理能力の増加を図った。
    昨年末の滞留6ヵ月を現在4ヵ月程度に短縮でき,さらに縮める努力をしている。
    合理化の努力を懸命にやっており,輸送費用についても大幅な削減を実現した。
  ハムフェアの収支はどうなっているか。決算報告から読み取れない。
    広報活動費に含まれており,総額で差し引き 1600万円の支出をした。
  刊行物の収支が良くない,雑損や棚卸資産の額も芳しくない。
  JARL の Web から会員が欲しているJARLのデータが得られるように。
  現状では情報量が少なく,もっと会員への情報公開を望む。
  会員減対策として,会員種別の検討と種別に見合った会員サービスができないか。
  会費前納制会員(終身会員)の扱いをどうするつもりか。
    定款改正の次の大きなテーマとして取り上げるベく考えている。
  5wpmの試験制度の導入,Wカップに向けた特別コールサインの付与など,働きかけて欲しい。
  会館建設積立金や長野の地土地の評価など,もっと有効な活用を考えるべきだ。


01-05-26  第444回 理事会
  09:00 から 名鉄トヤマホテル で開催され,JA1UE 本間監事を除く全員が出席しました。
議 題
  1.第43回通常総会第1号議案 平成12年度業務報告
  2.第43回通常総会第2号議案 平成12年度収支決算承認
  3.第43回通常総会第3号議案 定款・規則等一部改正
  4.第43回通常総会第4号議案 平成13年度事業計画案承認
  5.第43回通常総会第5号議案 平成13年度収支予算案承認
協議事項
  1.定款改正認可後の移行措置(専務理事)
  2.地方本部長会議開催の是非(専務理事)
  3.規定類集の改訂・取替え(専務理事)
  4.JARL創立75周年記念行事(専務理事)

業務報告:  (主な項目のみ)
 監事による監査   5月8日に連盟事務局で実施
 会員数(5月7日現在) 正員 101,604 合計 108,279(前月比 861名減,前年同期比 91%)
 JARL カード      5月6日現在 6,947枚
 E-mail転送サービス 5月7日現在 11,764件の利用登録
         
議 題(審議事項):
上記第1〜5号議題
  
すでに理事会としての討議を終えており,総会議案書として製本されたものの最後の確認をという形で進んだ。

協議事項:
 定款改正認可後の移行措置
   総務省には総会の決議完了次第承認の手続きを行うが,いつ認可されるかは未定。意外に早いという推測もあり,認可次第,地方本部役員の選任 → 会計上の移行措置 という手順で前記認可日にもよるが,9月末の上期中に移行を完了したいということで意見の一致をみた。

 地方本部長会議開催の是非
   上記日程と関連して,必要に応じ会議開催を決定。

 規定類集の改訂・取替え
   定款規則の改正に伴い,規程類の変更が多岐にわたるため,連盟「規定類集」一式を改訂・取り替えることを決定。約 500部用意される。

 JARL創立75周年記念行事
   来年秋に75周年記念行事を計画。暦の上では今年が満75年に当たるが,諸般の事情から(おめでたい行事であり)先延べとする。WRC2003の直前というタイミングも大切にしたい。

その他
   JH9UDI 花岡 総会準備実行委員長(富山県支部長)ほかに出席をしてもらい,準備状況と総会進行の段取りについて報告を受け,各理事からの質問を行った。特に投票による採決になったときの準備など議事の無用な混乱を避けるための打合せを行った。JA3HXJ 長谷川理事から車椅子を利用している会員の出席や発言に対して万般の配慮がなされているかとの質問があった。


01-05-20  大阪府支部クラブ代表者会議
  池田市青年の家で,13:30〜16:00 大阪府支部のクラブ代表者会議があり,出席しました。
  理事会報告では,4月29日の議題の中から,QSLカードの転送,平成12年度収支報告,低圧配電線への信号重畳のことなどを報告しました。出席者から,カード転送の隔月化は解消の目処があるのか,JARL NEWS の合併号はさらに多くなるのかなどの質問があり,いずれも傾向としては継続せざるを得ないのではないか,後者については Web の充実をと働きかけ事務局職員も努力してくれているが,全体として遅々として進まないという状況だと回答しました。

  7月28,29両日に尼崎ARICで開催される「関ハム2001」の準備状況が JH3HUR 松井副実行委員長から報告されました。すでに出典受付が始まり,6/15 一時締め切,7/1 現地説明会 の計画で進んでいます。詳しくは「関ハム2001」のWeb を参照ください。

  JA3DBD 宮本支部長から,8J3EAG への協力に対する謝辞と,すでに1万局を越すQSOになっていることなどの報告がありました。今回の池田市民文化会館での施設は,引き続き 8J3HAM 及び JA3RL への発展を計画していることも披露されました。
  秋の行事予定は,会場の都合により 「Family Feild Meeting」(舞州) を11月11日に延期し,これに伴ってクラブ代表会議も同月18日にずらすとの報告がありました。
  また,支部主催の「3アマ移行選抜試験」の集まりが悪く,たいへん苦労しているので,ぜひクラブに帰って協力を呼びかけて欲しいとの要請がありました。 6/17, 7/28,29 に計画されています。詳細は「大阪府支部」のWebを参照ください。 

  以上のほか,クラブ登録更新のこと(名簿が未だ10クラブからしか集まっていない,と担当のJH3IJY 武市副支部長) などが話題になり,出席者から各クラブの活動状況を報告して会議を閉じました。
  会議の後,8J3EAG の運用卓を見学し,OPなどの労をねぎらいました。私もこの会議の始まる前に,50MHz CW で4エリアの局など数局とQSOしました。


01-05-13  関西地方本部会
  池田市青年の家で,関西地方本部会が開催されましたので,オブザーバとして出席しました。会場は,東アジア競技大会の特別記念局 8J3EAG が運用されている池田市民文化会館のすぐ前でした。出席は,地方本部長,6府県の支部長,監査長および会計監査の全員が揃っていました。
  4月29日に開催された理事会の報告が中心で,すでに JARL NEWS 5,6月号に掲載されている総会議案の審議経過などを説明しました。殆どの支部が 5月20日に支部役員会・クラブ代表者会議をもたれるので,そこでこの会議の報告が行われます。
  各支部長から,事業結果や課題などの報告もありました。
  また,支部費や地方本部費の削減,定款改正後の統括した活動の体制に関連した討議を行いました。少数精鋭で活動できる地方本部会議にするということで,支部長がそれぞれプロジェクトや委員会的な活動のリーダの任を負うこと,地方本部および支部主催コンテストの見直しなどが話題になりました。
  地方本部のコンテストについては,関西VHFの春秋の統一,非常通信訓練のコンテスト形式にとらわれない方法での有効な目的達成への検討(現行の参加者が少ないことや真の訓練になっているのかという反省にたつ)など,平成14年度からの実施に向けて関係委員会と調整をはかることにしました。
  各府県のコンテストについては,7月の関ハムのときに実務担当者会議をもち,三都コンテストの継続方法や各支部の歴史的背景や諸問題を尊重しつつ地方本部としての調整を図ることとしました。なお,三都コンテストの本年の担当は大阪府支部でルールの細部は審議中です。
  JA3RL の常設的運営に関し,池田市民クラブから 8J3EAG 運用のあとアンテナなどそのまま使用できるよう,池田市長ほか関係者の了解を得て話が進められていることの報告がありました。


01-05-03,04  東アジア競技大会 記念局
           8J3EAG
/3 運用 
  
5月19日から27日まで大阪市で開催される「第4回東アジア競技大会」の記念局は,移動しない局が池田市に,移動局は府下の登録クラブの持ち回りで,4月28日から競技の最終日まで運用されています。
  高槻クラブは,30日にアンテナの準備をして5月3日朝から5日の明け方までの運用をしました。自治会館を終夜借りられるという条件でしたので,1.9 および 3.5MHz の運用をはじめ深夜近くに開いた 50MHz のスキャッタを捕らえてCW で瞬く間に50局ほどとQSOするなど 430MHz帯以下の各バンドで,期間中に延べ約 1,300局と交信をしました。ただ,残念ながら14〜28MHzは,コンディションとロケーションの関係で国内外とも僅かな数にとどまりました。
  私も,2晩とも3時間程度の仮眠でリグに向かい,久々に「無線をやったぁ」という実感をもったほどです。このような機会を作ってもらった関係各位とクラブ員の協力に感謝します。

8J3EAG/3 を運用した
阿武山コミュニティー会館

写真提供:JH3ERW

01-04-29  第443回 理事会 
  以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。思い違いも含まれていますでしょうし,勝手な感想もまじっていますことを承知のうえでお読みください。 
  
業務報告
  全国監査長会議,ほか
議 題
  1.平成12年度の業務報告
  2.平成12年度の収支決算
  3.第43回通常総会告示における表彰
  4.規程の修正 (地方本部組織運営規程,監査指導業務実施規程)
協議事項
  1.モールス電信の5WPM化(専務理事)
  2.7MHzバンドの拡張(専務理事)
  3.デジタル化試験のための実験局(中継局を含む)の開設(専務理事)
  4.Reg.3 ARDF競技大会への参加(専務理事)
  5.インターネット利用検討ワーキンググループ第1回報告に基づく今後の進め方(丹羽副会長)
  6.連盟のIT問題(川口理事)
  7.電力線データ通信(長谷川理事・坂井理事)

まえがき
 
 なんで連盟主催の「 ALL JA コンテスト」が行われている日に理事会を開くのか,これは総会でも,質問が出たことがあった。今年などは,翌日が振替休日になっているから1日ずらせば,フルタイムとはいかないまでも,理事も多くの時間コンテストに参加できたのだ。
  そのうえ不思議なことに,いつもの理事会は初日の18時から翌日の15時までと定まっているので,てっきりそうだと思っていたら,9時半から15時までという案内だった。19人の理事監事の中で,半数強が前泊なしには出席できないのだから,29日だけの会議とは実にもったいない話である。
  以上の2点について,年間の理事会日程等について意見を求められたときに,私は改善の提案を当然行った。その回答は得られなかったが,結果的に何も変わらなかった。某理事から耳打ちされたのは,こんな提案がありますと言ったら「昔からそうなっとる」というすげない返事があったとかで,いかにシキタリを破るのが難しい組織かが分かる。
  そんなことで,ALL JA には 28日の 23:30 まで参加して翌朝 04:50 の起床に備えた。

  昨夏以来の大病で入院しておられた JA8ATG原理事 が元気に出席され,全理事の顔が久々に揃ったのは,まことに嬉しいことだった。JA1UE 本間監事が外せぬご所用があったのか,今回は欠席だった。

議 題(審議事項)
平成12年度 業務報告
  
事前に原案が配られ,期日までに意見が求められたのに回答したのは,私と JA3HXJ 長谷川理事, のほか2名の4人だけ。そのうち3人までが,前回の理事会で審議した事業計画同様,例年の議案と殆ど変わらず抽象的な表現が多いので,これでは会員に対する説明責任を果たしていないと指摘したものだった。
  冒頭,専務理事から「社団法人の事業報告としての体裁の決めごとだから大幅な変更はできない」との釈明があった。それでも,コンテストに関しては実績の肝心な点が抜けていたので限られた文字数であるが書き改めることにした。
  論議の第1点は,QSLカードの転送に関する報告になった。これまでの「受理枚数」という表現が「処理業務枚数」というような言葉に変わったが,国内外転送(発送)枚数に,分類作業をしたが非会員宛だったという枚数を足した合計がこの値であるる。実質的にはこれまでの「受理枚数」もそうなのだが,これまではどんぷり勘定的な面が多々あって,受取った正味枚数や月々の作業残が正確に把握できていなかった。その点,現在のフジ企画はきちんと管理されていると言える。ただ,前回理事会で出された数字が「間違いだった資料を回収する」と言った理事が,今度は「どこが違うと言ったかな,大した違いではなかったと思うけど」と私の質問に答えたのには驚いた。企画WGからは,転送枚数が当初目論見の130万枚/月を超えて150〜160万枚/月になったから契約金の引き上げを呑んだという前回理事会の協議事項での提案だった,,この数字は総会資料から出てこない。処理枚数のトータルは前年実績とほぼ横ばいの55万枚/年の減少である。会長から,引継ぎに伴うこの表に表れない取扱数もある,フジ企画の作業員を25人から35人に増し 150万枚体制にしたので滞留残の4ヵ月を3ヵ月に減らすことができた,さらに改善のめどがたってきたので,あと1年見守って欲しいという発言があり,川口理事からは,ITの活用や発送ルートの改善で合理化と経費の大幅な削減が実現しているとの報告があった。
  会員数は,109,985名で前年同期比 11,493名減 で引き続き減少している。
  某理事から「E-mail転送は未だ実験段階だ」という断りを明記すべきとの提案があり,他の理事からも実験終了の報告が理事会で審議されていない,と これに同調する意見が出た。長谷川理事が経過を述べ反論し
(参照-1,参照-2,理事会としてはこの件はすでに結論が出て推進している事業だという確認をした。
  技術関係の報告,Reg.3 の会議関係などが,事前の意見提出もあって,一部修正され総会への議案がまとまった。これらは,5月号JARL NEWSに掲載され(別表の類は略),5月27日 富山市での第43回通常総会に諮られる。

平成12年度 収支決算
  席上配布の資料で審議をした。例年財務担当理事の役目だが今期は,専務理事と経理課長が担当。
  収入は,会費(終身)積立取崩収入を予算の1億6千万円を1億円に抑え,予算に対して当期 2544万円,前期繰越合計で 6955万円の増収になった。(当期収入合計 10億3639万円,繰越を含む合計 11億1050万円)
  支出は,当期支出総額 10億407万円で,予算に対して 3688万円の節減をはかり,次期繰越金は 1億643万円になる。
  当期正味財産減少額は,23億6023万円に対し 8868万円で,主なものは積立金取崩など。
  以上の資料に基づき,細部の質疑や内訳の説明を求めるなどしたのち,総会に諮ることを決定した。5月号JARL NEWS に概要が掲載される。

第43回通常総会告示における表彰
  3月20日に行われた表彰審査会(委員長 JA1AYO 丹羽副会長)の報告に基づき,
アマチュア無線を通じての社会福祉に対する顕著な貢献  1名
正員暦  30年  693名,  40年  145名,  50年  4名
の総会での表彰を決定した。

規程の修正
  
地方本部組織運営規程 −− 単に「役員」としていたところを,連盟の役員と紛らわしいとの会員からの意見を尊重して「地方本部役員」および「支部役員」とう見だしを追加した。
  
監査指導業務実施規程 −− 今回の組織改正に関連して立案した規程であるが,委員の任期が抜けていたので,委員長と同じ2年という定めを追加した。なお,監査指導委員長は,前掲の規程の支部役員に含めて定められている。

白紙委任状の扱い
  審議事項でなく議題でもなかったが,白紙委任状の表決での扱いについて,先に理事会MLに私が問題提起し,会長から直接見解を確認したが,全理事に周知されていないので,協議事項に移る前に会長からの説明を私が求めた。
  会長から,昭和45年第12回通常総会(奈良)での当時の法律顧問 JA1UE 本間 現監事の発言が生きており,その後の定款改正や会費改定などの採決で一貫して同じ考えでやってきた,即ち,議場にいる正員とその正員が被委任者となっている記名委任状の数で表決し 1/2 または 3/4 以上という可決・否決が決まったあとで,白紙委任状の数を決議された側に足している,と発言があった。
  専務理事も,前任の専務理事と解釈が異なるととっている会員がいるが,それは当たらないと述べた。

業務報告:  (主な項目のみ)
 
全国監査長会議
  4月7日開催,10人の監査長のうち JA6VQA→JH6KWA の交代があった。
  監査指導委員会規程の廃止及び監査指導業務実施規程の制定など。
 法令の改正
  4月1日から,開局・変更の保証業務がティエスエス(株)に移った。
  すでに約1500件の受付を新しいところで行い,トラブルなく順調にすべり出した。
 総務省からの委託研究
  委託を受けていた平成12年度の「アマチュア無線のためのデジタル化技術に関する調査検討」の結果をまとめた報告書を3月30日に総務省に提出した。(関連して協議事項1件)
 第355回電波監理審議会の意見聴取
  3月7日「狭域通信システム及び防災行政用デジタル同報無線システムの導入並びに800MHz帯を使用する符号分割多元接続方式携帯電話へのCDMA 1X 方式の導入に係る技術的条件の整備に関する電波法施行規則,無線設備規則及び特定無線設備の技術基準適合証明に関する規則の各一部を改正する省令案」(まぁ何と長いこと Hi)に関するもので,このうち5.6GHz帯のアマチュアバンドに関係する狭域通信システム(DSRC System)について,連盟として「アマチュア無線が実質的に利用できなくなるようなこととならないよう配慮いただきたい」旨の要望を行った。
  有料道路自動料金収受システム(ETC)の通信技術を応用し,駐車場や物流管理,ガソリンスタンドの代金支払いなどの分野に適用するというもの。
 第356回電波監理審議会の意見聴取
  同日,「書面の公布等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律の制定にともない,民−民間での通知等の行為に書面を要求している法制度について書面の公布に代えて,相手方の同意を得て書面に記載すべき事項を情報通信の技術を利用する方法により提供することが可能となったことにともなう,電波法施行規則の一部を改正する省令案」に関するもの。
  144MHz および 430MHz帯の無線設備を販売の際,小売店が購入者にしなければならない書面の交付にかえて電子メール,磁気ディスクなどを利用する方法を定めたもの。(注:「公布」「交付」は議案資料のまま)
 情報通信審議会 情報通信技術分科会における 2.4GHz高度化方策委員会の開催
  4月11日総務省において開催され JA1AN 原会長が出席。
  2.4GHz帯における小電力データ通信システムにおける空中線利得,無線LAN,移動体識別システムにおける変調方式などの高度化に関する技術的条件について,3月28日総務大臣から諮問があり,答申は9月の予定。
 各種委員会の開催
  コンテスト委員会(3月27日) −− 国内コンテストの規約見直し,電子ログの普及。
  アワード委員会(3月24日) −− 電子申請時のGCR,電子QSLカード,新しい恒久的なアワード,ほか。
   電子QSLカードについては,作られた過程については問題にしない,ということ。細部は同委員会の発表を待ちたい。
  技術委員会(2月27日) −− 久しくこの委員会は開かれていなかったが,今回は原会長,竹内専務理事も出席。次世代通信技術分科会をつくり,広く知恵を集めて弾力的な活動をすることなどが決まった。
 ハムフェア2001 補助金の交付
  横浜市に申請していた「コンベンション開催支援補助金」の交付が,昨年同額の20万円となった。
 お年玉郵便葉書寄付金の配分
  非常通信用無線設備機器配備を目的に申請し,配分額 1,084千円が決定した。機器(FT-817)は,7月頃に連盟中央局,地方局等に配備される。なお,,これは 北垣事務局長の発案により連盟初の申請。

協議事項:
 モールス電信の5WPM化 (専務理事)
 7MHzバンドの拡張 (専務理事)

  Reg.3 の決定に従い各代表がそれぞれの主管庁に働きかけるということで,JARLは総務省に対し,ITU 等でも主張してもらいたいと申し入れた。資格試験時の5WPM(25字/分)は,相互運用協定の点などからも国際的な整合が急がれる課題。7MHzに関しては WARC79がひとつの起点になっているが,わが国の放送界は現状を変える必要がないという態度であり,各国の動きも視野に入れて慎重に働きかけねばならない。世界的には,Reg.2 とバンド幅が合わないことを主張しつづけている。
  WRC03 に向けて,6月に開催される APT(アジア太平洋通信共同体)に JARLから国際課 岡課長 を派遣することを決めた。
 デジタル化試験のための実験局(中継局を含む)の開設 (専務理事)
  総務省に報告した内容の抜粋が説明された。通信プロトコル,音声符号化ほかの検討や試験設備による測定が技術研究所を中心に行われた。MSK, GMSK, QPSK などの変調方式と帯域・伝達容量などの検証結果が報告された。レピータ局に集まった信号をデジタル化・多重化して 10GHz帯を使ってレピータ局間の伝送を行うという構想。技術委員会・次世代通信分科会が母体になり,実験システムの技術的基準の策定ほかをテーマに進める。6月の理事会でさらに具体化した提案を受けることになった。
 Reg.3 ARDF競技大会への参加 (専務理事)
  8月23〜28日 モンゴル国ウランバートルで開催。
  参加費(200US$/人)は JARL負担とし30人を上限に募集する。往復運賃およびビザ取得料などは選手の個人負担とする。
 インターネット利用検討ワーキンググループ第1回報告に基づく今後の進め方 (丹羽副会長)
  すでに IWG の報告としてこのWebで紹介しているので,細部は省く。
  会員データベースの一元化と分散しているWebやE-mail転送サーバの集中管理により,業務の効率化と会員サービスの向上とをはかるという提案。さらには,電子QSL及びBBSの導入も考えるということで,細部は6月の理事会に続く。
  BBSについては,利用者の会員限定,匿名の不可,回答を必須としないことなどの要望が各理事から出た。
 連盟のIT問題 (川口理事)
  QSLカード転送事業を通じてITが非常に重要な役割をしていることを痛感した,会員サービスにぜひ連結したいと思っていたが,IWGの報告を聞いて,発言したかったことの全てが網羅されていると感じた,という提案説明があった。(配布資料なし)
  会員から自分宛のカードを発送したかという問合せが頻繁に事務局にあるようだが,日々データは送っており,リンクすれば会員サービスになると思うとも語った。
 
電力線データ通信 (長谷川理事・坂井理事)
  柱上トランスから各家庭の屋内配線までを使い,データ通信を行おうという動きが非常に活発化してきた。これまでは,10〜450KHzを使い主として電気機器の省エネ管理などを目的に電力会社や家電メーカが ECHONET規格を作り(約70社が参画)実用化しようとしてきた。さらに,応用範囲と情報量を増すために2〜30MHzの使用による高速化を狙っている。世界的な動きもあり「規制緩和」「国際化」「経済の活性化」などという社会一般に受け入れやすい言葉で,マスコミをも動員した動きになりかねない。
  2月20日には経団連が提言を発表し,3月30日の閣議決定もあって,2002年末までに結論を出そうという急ピッチな動きである。アメリカではすでに一部で導入され,ドイツでも実験が始まり,DARCのデータによれば,HF帯はそのノイズでSメータが振り切れるともいう。BCI,TVIの比では収まらない事態になることが予測される。
  今回の理事会では,連盟として早急にパブリックコメントを含め,明確な意思表示とともに適切な対応が必要という問題提起と,そのための認識を深めることになった。
  会長から,これまで2次業務のバンドでさえ声がかからなかったが,総務省に対しかかる問題の会議へJARLの出席権を確保するよう申し入れたこと,5月号JARL NEWS に関連記事を予定していることが報告された。
【以上長文になりましたが,それでいて舌足らずの点が多々あることをご了承ください】

 

01-04-28  松愛会アマチュア無線クラブ 総会
  松下グループOBでアマチュア無線を楽しんでいる人たちのクラブです。数年前に結成され JR3PIO 関森会長ほか45名ほどがメンバーです。この日は25名が門真市に集まり総会を開くとともに各自の近況を報告しました。
  記念講演は,JF3NIM 田中さんによるARDF競技がどのような形で行われているかということでした。
  私はJARL関係の課題として,1.組織改正と富山総会での定款改正,2.QSLカード転送,3.配電線を使ったデータ通信の動き,の3点を中心に話をしました。


01-04-22  高槻クラブ 第43回通常総会
  予備免許で JA3ATJ のコールサインをもらって,ひと月後に発足したクラブです。京都市から引っ越してきて2年程でしたから,この地ではまったく誰も知る人はなかったのですが,新聞で会員を募集していることを知り JA3ADV 本田さんのシャクを尋ねていきました。高槻市で8局目で,その後に免許をもらった局も勿論全員がクラブに入るということが数年続いていました。発足以来,JARL登録クラブになるとともに,高槻市の教育委員会にも認められた青少年活動のクラブとして,ハム以外の団体との交流も活発に行っていました。
  当初は「クラブ代表者は成人でなければならない」という一文があるので困ったことがあるほどの平均年齢でしたが,現在は?。地域クラブですから,高槻市内在住の方は来る人こばまずありますが,そして1-2年に一度は市内在住のJARL会員の皆さんに入会をお誘いする書面を配るなどしていますが,クラブ入会率は20数%にとどまっています。一時は150名を超えていたクラブ員数が110名台に減りました。JAコールが約40%を占めるのも一つの課題といいながら好転の兆しが見つかりません。
  地域クラブの運営は,趣味のスタイルも無線に関する知識や技能についても,多岐にわたり幅が広く奥行きもさまざまなことなどから確かに難しい面がありますが,逆に多彩な技術や経験の持ち主が揃っているので,互いによい刺激や勉強になっています。毎年開いている異業種に学ぶ講演会なども,その一つです。月に一度の定例ミーティングに参加すると,JARL情報が得られるとともに,各バンドの様子や新しいモードのことを知り,目覚めさされる思いがすることがよくあります。
  年に一度の総会は準備も大変ですが,やはり活動の総括をしたり,会計処理を明確にすることで,クラブ活動が途絶えることなく続けられてきたのだと思っています。という次第で,平成13年度の高槻クラブの事業が JA3QOS 上村会長を中心にスタートしました。


01-04-11  インターネット・ワーキング・グループ (IWG)
  3回目の一室に集まっての会議でした。午後1時から KDCF JA3VAP/1水島委員長による「電子QSL」に関するレクチャーを受け,会議メンバーのほか事務局の部課長をはじめ10数名が一緒に話を聞き,いくつかの質疑を交わしました。資料は http://www.qsobank.net/user/pr.html 参照。その後いつものメンバー(JA7AIW 山之内理事が欠席)により,電子QSLとBBSの取組みについてを討議をしました。前者に関しては,理事会で討議の前に現況などの理解を深める機会を作る,前回までのこの会議で進めてきたJMOS(JARL Members Online System:オンラインでの入会手続きを含めそれ以降の各種手続きやサービス等を会員IDとパスワードによりインターネットを通じて行うシステム)の一環として取り込む,電子QSLのシステムとしては,さらに諸外国の動きも把握し決めていく,6月の理事会の議題とすべく準備を進めることが決まりました。BBS(会員間の意見交換の場としての掲示板)の設置についても,6月の理事会を目途に進めることにしました。
  急速に様子が変わるインターネットの世界で,少しテンポが緩いと思いますが,5月27日の通常総会を控え,それまでの日程が詰まっていることによります。
  QSLの電子化は,好むと好まざるとに関わらず今後広まる趨勢にあります。そして,決して現在の紙カードの転送業務を阻害するものではなく,むしろ一部にはログや印字の電子化により無用に乱発しているのではないかとも考えられる現状を緩和できるのではないかと期待しています。それでこの会議に備えて,これまでの総会資料から関係の数字をひろって別紙資料 を私は作ってみました。会員数が最大値だった平成5年度を100としてグラフ化したものです。


01-03-18  「入間茶どころ大会」 JARL埼玉県支部 《彩の国ハムの集い》
  埼玉県支部( JA1TY 坂田支部長)の行事が入間市でありましたので,関東に出たついでに立ち寄ってきました。約550名が集まり,ジャンク市もなかなかの盛況でした。大会はホールで行われ,200名弱の着席かと思いましたが,木下入間市長,齋藤県議会議員の祝辞のあと JA1AN 原会長の挨拶がありました。

  (1) 短波帯の標準電波JJYがいよいよ3月いっぱいで停波される。特別のべリカードが用意されている。 (2) ハムのなり手が減って,国試25万 養成18万人の時代から昨年は両方合わせて2万人ほどになった。昭和45年当時の規模の小さな組織に戻らざるを得ないが,当時はやっていなかったレピータやその他の事業をやっており,組織改正案を5月の総会におはかりする。 (3) マイクロ波は取り合いになっている。我々は先住民だと言って掛合っているが,吾が方の免許の数がせいぜい3桁では力にならない。2.4GHzだけでなく5.6GHz,10GHzも自動車だ何だかんだと利用が拡大されつつある。一方電灯線にHF帯の信号を載せることが急速に進められている。 (4) 2003年のWRCでは,CWと7MHzを巡りアマチュア無線の権益を守る大切な会議になる。 (5) JARL NEWS 3月号でお知らせしたように,4月から保証認定がJARDからTSS に移る。閣議決定で法律に基づかないものはやめろ,となったもので総務省と相談して新しい会社に移すことになり,JARDから4人の職員に移ってもらう。 (5) 30年間にわたり岩本さんにお願いしてきたQSLカード転送を昨年島根のフジ企画に移した。当初の予定した扱い枚数を超えることになったが,現在は150万枚/月の体制で皆さんに満足していただける体制になった,いやなりつつあるということです。 以上が原会長の挨拶の要旨かと思います。
  
  続いて JA1ACV 大貫評議員が組織改正の狙いや評議員会の概要報告をし,支部の行事をたくさんの会員が縁の下の力もちのごとく支えてくださっていることを感謝するとともに,これからもそのような活動があってこそ支部がなりたつと挨拶をされました。
  支部大会は,コンテスト表彰など続いたあと,午後のハムの集いでは,JR1SSQ宇都宮氏にる「OSAKA Cup参戦記」と題する記念講演やアトラクション,抽選会などが行われていました。

  催し会場では,JA3VAP水島さんが電子QSLのPRをやっており,私もその大半を JK4USZ/1,JL4TCF/1 蜂須賀さんご夫妻にお世話になって E-mail転送サービスの受付をやっておりました。E-mail転送は新たに8人の申込みがありましたので,帰路巣鴨に立ち寄って書類を届けておきました。

  この会場では,私が予備免許をもらって最初に交信した(正確にはレポート交換だけしかやってはいけなかった)JA3AIZ/7K1IIJ 中村さんに凡そ40年ぶりにお目にかかりました。昭和33年のX-masに JA3ATJ の予備免許がきて,34年1月下旬 高槻クラブの発会式に出たのが縁で,2月22日に 1kmほど離れた JA3AIZ からようやく応答をしてもらえたという経過でした。アンテナのマッチングなどいろいろ教えてもらいました。
  もう一人思いがけなくお目にかかれたのは,JA1QHQ 江原さんで,かれこれ10年前 CRT(ブラウン管)の製品安全の検査でお世話になっていました。それ以前から製品安全および関連する品質管理のことで,しばしば出合っていたのですが,あるときお互いにハムであることを知り,それがきっかけで松下のCRT海外工場(中国と馬国)の検査に同行したことがありました。
  

01-03-17  今期初のコンテスト委員会
  事務局会議室で,今期初めてのコンテスト委員会を開催しました。8月にメンバーが決まって以来半年以上も会合を持っていなかったわけですが,その間にも5回にわたる審査分科会の開催を別にして,規約改定の答申案作成,委員会webのスタート,数々のご質問やご意見への対応などは,すべて委員会のMLの活用により任務を遂行してきました。
  今回は,98年に改正した国内コンテストの規約の見直し,電子ログ拡充についてなどが主題でした。
  ニーズに応じ,また入門しやすい種目をつくると同時に,競技性の高いコンテストマニアにも挑戦してもらえるルールを目指していたわけですが,3年の実績を見て少し予測に反したところやその後の傾向の移り変わりを反映して軌道修正を試みます。
  すでにMLで議論を交わしてきたうえでの討議でしたが,問題が多岐にわたり委員の中にも賛否両論の部分もあります。さらに実績データからの分析が必要な点も出てきました。これらを整理して「委員会の試案」を
つくり,追って会員の皆さんのご意見を集めることにします。秋の理事会に答申し,平成14年度のコンテストから適用できればと考えています。
  電子ログによる提出は,現在約25%ですが,集計や清書にパソコンを使っておられる比率から見ると,もっと電子メールを使った提出が増えてもよさそうです。4月号JARL NEWS には,ALL JAのログ提出を,より一層しやすくするための記事を用意しいます。啓蒙には JARL NEWSだけでなく委員会の Web も活用していきます。
   JARL NEWS の紙面のなかで地方本部・支部などを含めるとコンテスト関係のページの割合が多いことも,この委員会で話題になりました。コールサインが載ったら嬉しい,という声をよく聞きますから会員サービスとして有効だということを無視できません。しかし,コンテストに興味のない会員もたくさんいらっしゃるので,できるだけ Web などに移していきたいと思っています。すでに連盟主催のものは,コンテスト結果発表時,各種集計表など多くの部分を JARL の Web に移しており,さらに充実していきたいと思っています。
  連盟主催のコンテストに関する質問や意見の宛先は,contest@jarl.or.jp です。


01-03-11  奈良県支部大会
  生駒市で支部大会がありましたので,JA3HXJ長谷川地方本部長,JA3DKW永井監査長らとともに出席しました。会場には70名あまりの会員が集まっておられたように思います。
  JA3ECF米田支部長が,来年度から地方本部−支部の組織や財政が変わろうとしているが,地域の活動の基盤はクラブであり,支部にある。JARLが我々にとって大切な組織であることには変わりないという趣旨の挨拶や事業報告・事業計画などの説明をされました。
  理事・監査長の挨拶に続き,会員からの質問と意見に応える時間を設けてもらいました。
 主な質疑:  (回答は2人の理事で行い,JA3ATJ のメモであってオフィシャルな記録ではありません)
  会長の任期が長すぎる − 奈良総会で会長に就任されたのが1970年。リーダーとしてとても有能で尊敬もしている。しかし,いまや時代の流れをくみ取り会員にビジョンを示すことが重要だと思う。
  7MHzはグループで独占されており入る隙間がない,バンド拡張の動きはあるか − 数は力なりで収容できる周波数帯幅以上にハムが増えたからともいえる。弊害ばかりではないが。バンドを広げる方向にあるが,諸外国や国内でも放送などに使いたいと反対の意見が根強い。マイクロ波と引き換えにではいけないし,HF帯も電灯線IT利用で安閑としておれない。バンド拡張や防衛に,今一番熱心で最も影響力を持っているのは原会長だ。
  QSL転送は島根になってうまく行っていないようだが − 契約1年経過し工夫や合理化もなされている。会長も3ヵ月以上の滞留をしないようにと先の評議員会でも公言している。実際には4ヵ月を少し超えているかもしれない。先の理事会で契約更新の話が出たが,杜撰な資料だったのでまともな協議ができていない。理事会の協議事項ではなく審議事項ではないかとJA3ATJは主張している。
  保証認定がTSSに移るというが経緯を知りたい − 保証認定はもともとJARLがやっていたが,(養成講習も)社団法人から分離せよとの郵政省の指導がありJARDに移した。そのときJARDに2億円の出捐(しゅつえん)をしたが,その額は十分JARLに還元されていると考える。閣議決定で社団法人等のあるべき姿が出され,保証認定はこれらの法人でやるべきでないとの結論。TSSはもともとJARLの認定業務が増えだしたときにコンピュータ化をする時点でかかわりを持ち出した会社だ。
  選挙の投票が連記式では改ざんしやすいので単記にならないか − 連記の問題点は,本当に通したい人より,まぁ通ってもいいやという人に得票が集まったりする。先の評議員会でもまったく同様の意見があった。これまでやってきたことを覆すのは,時間がかかるだろう。
  
  昼の休憩の後,恒例の「ハンドづけコンテスト」と,JA3VAP水島KDCF委員長による「電子QSL」の記念講演がありました。


01-03-10  第20回 KDCF会議
  大阪市北区太融寺で,午前中は「関西ハムの祭典」実行委員会(JA3DKW永井委員長)があり,私は午後の「KDCF」(JA3VAP水島委員長)に出席しました。お寺ですから,メンバー約20名が畳に座っての会議です。関西地方事務局があったときは「集まろうか」と声をかけるだけで済んだのですが,足の便,使用料,予約期間などいくつもの関門があるので贅沢はいえません。
  委員長から,サーバ委託先に技術的なミスがあったことで再発防止を申し入れたこと,ゲートウエイの活動状況が当初の狙いに達しておらず閉鎖したいとの報告があり,討議のうえ提案どおりで進めることにしました。
  移動情報サービス提供の提案が神奈川県のグループからあり,実験的に携帯電話とサーバを結ぶ試みをやり,いくつかの問題点が見つかったという報告があり,前進のための討論をしました。
  JARL COM サーバの運営状況については,私から別紙の報告をするとともに,他のサポートメンバーからも補足していくつかの報告と意見が出ました。「Seven Twenty-four」という新語がありますが,まさに休日や深夜を問わず(むしろその方が得意?)ユーザー対応をしている現在のサポート体制が,果たして事務局だけや外部委託で経済的に継続できるのかが疑問になります。分散化が世の中の動きの中で,巣鴨に一極集中しようという動きや,全電子化(郵送によらない)で如何にして E-mail転送の初期登録を確実にできるかということも議論しました。
  この日のメインテーマながら,時間の関係でいささか駆け足の討議はどこかの会議に似ていますが,電子QSLの実験状況,2/24渋谷での会議の報告,今後の進め方について,活発な意見交換をしました。
  これまでのE-mail転送他の会員サービスと異なり,(1)運営経費が大(法人的な組織以外では集金できない),(2)グローバルなシステム展開や諸外国のシステムとの協調には日本を代表する機関としての取り組みが必要,(3)より多くの利用者(データ登録)が必要 などの理由から,再度JARL理事会への提案をしようという方向をきめました。JARLは会員数の急激な減少にも関わらずQSLカードの転送枚数は減るどころかむしろ増えています。それは期限を切ったアワードが増えたことによる重複カードの交換,パソコンの普及による自動プリントなどの要因もあります。これまでカード転送を殆どしていなかった多数の会員の存在によって,受益者負担をせずにやってこれたという分析もできましょう。電子QSLは会員の離脱をさらに助長するものではなく,むしろビューローが抱えている問題の解決の一助になるものであり,好むと好まざるとに関わらず世界のハムの趨勢がQSLの電子化へ急速に向いています。従って,連盟として一日も早いとり組が大切なのです。
  電子QSLはシステムの性格上,JARL会員・非会員の別なくデータを扱いますが,各種サービスの利用で差別化することも不可能ではありません。また,カード転送がJARLの全てではないということで,本来のアマチュア無線のビジョンづくりと権益の確保など,その目的に指向した活動に専念でき,会員増強への足がかりになると思うのです。
  

01-03-04  大阪府支部クラブ代表者会議
  高石市で午前中は支部役員会,午後クラブ代表者会議がありましたので,13:30 からの会議に出席しました。凡そ35名の出席で,かなりの時間を拝借してJARLの組織改正の要点,理事会の報告,保証認定制度の変更のことなどを報告し質問にお応えしました。出席された方の2/3以上の方がこのページをご覧いただいていて,進行状況はあらかじめご理解いただいていると思えましたので,話が進めやすかったように感じました。ただ,そのような環境になっていない方,またWebやMLもまだまだ一方通行的な使われ方でしかない(せっかくの双方向の機能が生かされていない)点に課題があると考えます。
  JA3AJS 島上監査指導委員長からの報告は,日ごろのご苦労,特に地方事務局がなくなってからのことが痛く感じられました。
  JA3DBD宮本支部長から,平成13年度の事業計画の説明があり,3アマ短縮コースのための選抜試験の開催,技術講習会の年4回開催など次世代を育てる意欲を嬉しく思います。今年度の行事ですが,来週11日のPSK31/RTTYをテーマにしたJE3HHT森さんによる技術講習会も予定をはるかに超える応募があったと聞きました。
  特別記念局8J3EAG(予定)の運用を4/28〜5/27(予定)に行う計画が支部長から発表されました。これは,5/19〜5/27に開催される「第3回東アジア競技大会大阪大会」(大阪ドームで開会式)を記念したものです。固定局(正しくは移動しない局)は池田市民ARCが全期間を通じて担当し,移動する局も各登録クラブが分担することになり,これも当初予定の2倍の応募がありほぼ3日ずつの分担に決まりました。
  以上のように,中心になってお世話を下さる方々のご苦労を痛切に感じますが,会員や広くアマチュア無線家が望む企画をすれば,協力したり参加してくださる方が多いということを知り,それが力強い組織になっていく課程だということを忘れてはならないと思います。そのためには核になる組織をより一層確立していくことが大切です。


01-03-03  関西地方本部会議
  梅田で関西地方本部会議があり,オブザーバとして出席しました。地方本部長,6府県の支部長,JA3RPQ三野会計監査が出席。JA3DKW 永井監査長は勤務の都合で欠席。
  理事会報告,各支部の事業報告と当面の計画など,いつもの議題で進めたほか,新しい組織体制になったときの地方本部会の体制についても予め考えておくべきだと討議を行いました。
  各支部の報告の中では「ニューオペレータズ・セミナー」の聴講応募者が殆どなく,養成課程修了直後の人だけを対象にするには無理があるという。一方,CW,PSK31,SSTVなど新しい興味のきっかけになるテーマの技術講習会は歓迎されているので,さら力を入れて取り組もうということでした。
  支部の行事は,JARL NEWS で予告されていますが,支部のWebを通じてもPRされています。これらの行事はボランティアで行われています。皆さんは登録クラブに入り(登録クラブになっていないところは,支部長に連絡してください。登録の要件を満たしておれば,各種の特典が得られます。),これらの情報を優先して得るとともに,クラブ代表者会議などで意見や要望を出し,積極的に参加されることを望みます。
  なお,関西地方本部では,所属する支部以外の技術講習会に参加することも歓迎されています。


01-03-01  保証認定制度の一部変更 4月1日から
  これまで JARDが担当していた保証認定は,平成13年4月1日から「ティエスエス(TSS)」に移ります。
  手続きの要領や料金は変わりませんが,書類の宛名,宛先,料金の振込口座が変わります。
  詳しくは,JARL または JARD のWeb を参照してください。
  TSS()は,JARLが保証認定業務をしていた頃のデータ処理システムの開発などを担当し,JARLと 20年の取引があり,現在 会員台帳データベースなど各種データ処理,@jarl.or.jpサーバ管理,JARL選挙開票ほかを担当しています。なお,JARL Web 及び @jarl.com関係はTSS()の担当ではありません。


01-02-24,25  第442回 理事会  第96回 評議員会 (25日)
  以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。思い違いも含まれていますでしょうし,勝手な感想もまじっていますことを承知のうえでお読みください。 
  
<<理事会>>
業務報告
  企画ワーキンググループの開催,ほか
議 題
  1.連盟の組織と運営の合理化
      規則,地方本部組織運営規程,監査指導業務実施規程,クラブ規程,ほか
  2.第43回通常総会の議題
  3.第43回通常総会告示
  4.平成13年度事業計画案
  5.平成13年度収支予算案
  6.特別局及び特別記念局の開設(平成13年度)
  7.コンテスト委員会からの答申(ALL ASIAN DX 規約の一部改正) 
  8.第44回通常総会の開催地
協議事項
  1.ITU記念日の特別記念局の開設
  2.HST世界選手権大会への選手の派遣
  3.JARL NEWS 合併号の発行
  4.フジ企画とのQSL転送業務契約
  5.QSLマネージャーの取り扱い          [協議未了]
  6.IWG第1回報告にもとづく今後の進め方   [協議未了]
  7.連盟のIT問題について              [協議未了]
  8.連盟の文書をA4サイズにすること

連盟の組織と運営の合理化 (第439〜441回 理事会報告と合わせてお読み下さい)
  これまでの審議経過を整理し定款ほか各種規程の改正点を,1月26日付で評議員に,2月1日付けで支部長及び監査長に配布し,意見を求め,それらを汲みいれた提案を理事会で審議しました。
  「規則」に関してもっとも大きく改正案が変わったのは,現在の「監査長」を地方本部のスタッフとすることから「監査指導幹事」という呼称にするとしていましたが,対外的な折衝時の通りやすさなどの観点から「監査長」に戻して欲しいとの要望が強かったので,もとの呼称に戻すことにしました。
  「地方本部組織運営規程」は,新しく制定するもので前回理事会で審議したものより,さらに,地方本部と支部の役割や役員を明確に記しました。
  「監査指導業務実施規程」は,これまでの「監査指導委員会規程」に代るもので,専務理事の直轄下にあった監査長を地方本部のスタッフとして組み入れ,専門的な遂行ができる体制にしようとする規程の整備,およびこれまでの監査指導に加えて「アマチュア無線に関する育成指導」の活動をも含めることに伴う制定です。
  「選挙規程」は,支部長の選挙制度廃止に伴う,字句の削除をします。
  「クラブ規程」は,前回理事会で継続審議となったので,これまでどおり支部の掌握のもとに登録クラブを置くこと,地域クラブの構成員数ほかの規定はこれまで「各支部規定」で定めることになっていたが「各地方本部の規定」に含めることになります。なぜ他のクラブに対して「地域クラブ」だけが特別な扱いになっているのかが理事会や翌日の評議員会でも十分理解されていない向きが幾分あるように感じました。また,名ばかりで実体が伴わない地域クラブがあるとの指摘も両会議であったり,新たな地域クラブを育成するという指導の必要性を要望する声も評議員会でありました。
  「会計規程」は,支部会計の廃止に伴う改正です。
  「印章取扱規程」は,監査長印を(公印)から廃止するための改正です。
  「表彰規程」「役員旅費規定」「理事会規定」「アマチュア無線フェスティバル実行委員会規程」についても字句の修正や経費削減をはかり現状に即した形に整える改正などを審議しました。

第43回総会議案
  第1号議題 平成12年度業務報告の件
  第2号議案 平成12年度収支決算報告承認の件
  第3号議題 定款・規則等一部改正の件
  第4号議題 平成13年度事業計画案承認の件
  第5号議案 平成13年度収支予算案承認の件   という内容になります。

第43回通常総会告示
  5月27日 富山産業展示会館で前号議案の内容により開催することが,定款の定めに基づいて公示されます。

平成13年度事業計画案
  予め下案が配られ各理事から出た意見も参考にして成文されたものを,さらにこの理事会で討議して補足や修正を加えました。また,各地方本部及び支部から提出された計画案についても目を通しました。

平成13年度収支予算案
  総額 938百万円で,前期比 103百万円減の予算になります。細部算出根拠など審議のうえ,原案通りで総会にはかる議案にすることにしました。

特別局および特別記念局の開設
  平成13年度の計画申請が各支部・地方本部を通じて提出されましたので,開設基準との適合性など審議しました。その結果,一部特別記念局の申出を特別局にしたものがあります。

平成13年度開設申出数
 特 別 局  特別記念局
関東
東海
関西
中国
四国
九州
東北
北海道
北陸
信越

特別局: 地方公共団体もしくは公益団体が主催,後援または協賛する行事であり,行事の趣旨,内容等が公共性を有するもの。 前記と同等の行事であって,理事会が特に認めたもの。 経費は開設申出者の負担
特別記念局: 国際的または国家的に重要な行事において,アマチュア無線家が多数参加し,かつ,一般参加者に対してアマチュア無線の認識を高めるために公開展示し運用する局。 経費は1局あたり20万円を上限とし,年間総額100万円の枠内で支出することができる。  (JARLの規程・基準から抜粋)

コンテスト委員会からの答申  答申案 はここをクリック
  ALL ASIAN DXコンテストについて,次のルール改正を答申し,承認されました。
  1.コンテストナンバー
   ○ OM局はRS(T)+オペレータの年齢
   ○ YL局はRS(T)+00 または オペレータの年齢
       いささか朝令暮改ではありますが,昨年改正した規約を一部戻す形になります。
       電信で00が送りやすいから使ったという局があり,当初の狙いと異なるためです。
  2.MM局の扱い
   ○ 公海上からの参加は,ASIAの局との交信のみを認める
   ○ これらの局は,どの州にも属せず,結果発表はするが順位付けをしない
   ○ これらの局との交信は,ASIA同士の得点とみなし,マルチはカウントしない
       これまでも,まれに参加があり内規で処理してきましたが,ルールに含めます。

第44回通常総会の開催地

  来年のことですが,平成14年5月19日,岐阜市で開催することを決定しました。
  会場の都合で例年より1週間繰り上がります。

業務報告:  (主な項目のみ)
 
企画WGの開催
  1月28日 QSLマネージャーについて,ほかをテーマに開催。
  リーダーのJA7AIWのほか,JA1AN,JA1AYO,JH2XPV,JH1HNH,JA4CXの各理事が出席。
 インターネット利用検討WGの開催
  12月23日,1月19日と,その間にMLで会議を開催。
  検討事項の確認,事務局の業務改善へのIT利用,IT事務局の構想,理事会への報告書案などを打合せた。
  リーダのJA1AYOのほか,JA1UT,JM1MNW,JA3ATJ,JA3HXJ,JA7AIWの各理事が出席。
 経理状況
  12月31日現在,収入 予算に対し 83.9%,支出 同 75.4%で推移。
 会員数
  2月7日現在,110,745名 前月比 1,392名減 前年同月比 11,699名減
  会費前納会員(終身会員)は,25,636名(内 準員282名)
 JARLカード
  2月20日現在 発行実績 6,016枚 内 約44%が新たな会費自動引落しに。
 E-mail転送サービス
  2月20日現在 11,545局 の延べ登録数 (内 実効登録数 11,296局)
 特別記念局等
  8J3HAM 他の収支等の報告があった。8J2000,8M2000,8N2000の3局は8Jが約2万をはじめ計約10万QSLを発行した。一部ログ未提出のところがある。
 会長から
  JA3CS山本名誉会員の逝去,保証認定のこと,2001年電波環境シンポジウムのことなどが報告され,マイクロ波の問題,電灯線への高周波重畳の動きなどを討議した。前者については免許の有無の優先権もあるが絶対数で太刀打ちできなくなる,相互の妨害の事実をより一層正確に把握したい,後者については総務省も実態の把握から始めだした,これまでも10〜440kHzの話はあったが,さらに高いHF帯に及ぶ実験が始まっている,米国でも2〜30MHzの使用が問題になっていることなどが出た。

協議事項:
 ITU記念日の特別記念局の開設
  5月12〜20日 に開設する 8J*ITU は今年,九州,北陸,信越の3地方本部で担当。
 HST世界選手権大会への選手派遣
  ルーマニアで 6月6〜10日に開催されるIARU Reg.I主催第4回大会に選手を派遣する。
  競技は,20歳未満,20歳以上,46歳以上(YLは40歳以上)の各2種目,計6種目で,最大各種目2名の選手派遣。
  選手は公募で JARL会員,電信技能欧文2段以上または電信総合2段以上,経費全額自己負担となる。 JARL NEWS 合併号の発行
  企画WGから提案され,平成13年度は,4, 5-6, 7, 8, 9-10, 11, 12, 1-2, 3 月の発行とする。
 フジ企画とのQSL転送業務契約
  企画WGから提案され,2月の契約更新にあたり当初算出の130万が150万 枚/月の実績となり,経費分析結果から,先方の要求どおりではないが年間契約料の改定をしたいという。
  各理事から,初期契約時の経緯,討議に値する正確な資料の提出,各種出費を抑え連盟職員の大幅な削減をはかっている中で,などの質疑が行われ,私も数字の矛盾,理事会の審議事項ではないか,会員は転送業務の遅延を指摘していることなどの発言をした。
  これまでの契約会社に比べ格安でやっており,郵送費等の大幅削減もしたので,その一部を充当してもよいではないか,削減に努力したと誉められてもよいくらいだという発言もあった。
  監事2名,理事数名が(18:00過)すでに退席していたこともあり,会長から協議の結果を採決しないという発言で終った。
 連盟の文書をA4サイズに統一
  21世紀のスタートでもあり,これまでのBサイズを主体とする混在から,Aサイズに統一する旨(すでに1月初めから実施済)専務理事から提案があり,異議なく了解された。

<<評議員会>> 
  規則等の改正を審理する臨時評議員会が開催され,19名の出席,議長 JA1ACV大貫,JA2HVO岡田両評議員で,09:30〜14:20にわたり討議しました。ベースとしては昨年11月の定款改正のときに出ている問題ではありますが,その後に変更された個所,新たに提案された「クラブ規程」などを掘り下げました。
 議題:連盟の組織と運営の合理化
      規則,地方本部組織運営規程,選挙規程,クラブ規程 の4っを審理。
     いずれも活発な討議のうえ,満場一致で承認されました。
 主な質疑は次のとおり (JA3ATJ のメモ)
  新支部体制について,仏作って魂入れずにならないか。
  監査指導(取締り)と育成(アドバイザー)は両立するか。
  電波適正利用推進協議会(監視部の管轄)との連携。
  区域にまたがる監査指導業務が円滑に行かない。
  地方事務局がなくなり,支部の仕事の多くが地方本部長の肩にかかり処理しきれるか。
    2人の理事が,厳しい状況にはなったが,スタッフの協力を得て責務を全うすると答弁。
  副地方本部長を置く考えはなかったか。
    支部長ならびに幹事などがスタッフとして地方本部長を支えて欲しい。
  地方本部の事業は理事会の承認ということに拘束されるのではないか。
    自主的な活動を阻止する意図はない。予算や広報という点で事前の承認を求めている。
  選挙は連記でなく単記にできないものか。
    何十年も前から議論され,現在のシステムになっている。
    だからといって,今後も検討しないということではないが。
  異議申立てがあっても開票前に発表するのは公平性を欠くではないか。
    確かにご指摘のことは分かるので,前向きに検討している。
  地域クラブが網の目のようになっていないところがある。支部長を指導してもらいたい。
  有名無実の登録クラブがあって,真に地域クラブ的活動をしているところが登録できない。
  支部=地域クラブ的なところがあり活動に加われない,新規クラブを登録できない。
  新しく追加された「クラブは・・行事に積極的に協力する・・」という義務付けは如何なものか。
    地域クラブをさしている。(議論が沸き)「積極的に」を原案から削除する,と会長が提案。
    JA3HXJ,JA3ATJ 2理事が口を揃えてこの手順がおかしいと唱えた。
    休憩を要請し,理事会として合意のうえで修正提案をすることとした。
  クラブの登録等に関して,支部長は単に経由して地方本部長に委ねるのか。
    支部長はクラブを掌握するという規程になっている。
業務報告関係:
  QSL転送はまだ順調に行っていると思えない。9月に出したものがまだ届いていない。
    8月以降,月末発送の徹底など作業習熟と改善もつんだ。
    滞留期間 3ヵ月以下を目標にさらに合理化を進めている。
  会員増強キャンペーンの実績はどうか,会員減少を食い止める策はあるか。
    顕著な実績は上がっていない。
    JARLに入る魅力作りや,IWGを発足し会員サービスの充実を考えている。
  AC Lineに信号を載せる実験が行われており,アマチュア無線に影響すると報道されている。
  JARLはしっかり,この問題に取り組んで欲しい。
    細かいことまで〒に要請を出している。JARLは具体的な事実を会員から集めたい。
    BTなどマイクロ波では,アマチュア局が数のうえでも強くならねばならない。
    免許した電波の保護は〒の義務だと考えている。
  予算立案の時期だと思うが,ARDFは,この時代に如何なのものかと思う。
    直ちに止めるのは時期尚早。世界的な動きは無視できず協調が必要。
    13年度も縮小は考えていない。


 

01-02-24  QSO−Bank 初の会合
  渋谷で電子QSL/QSOBankの初の会合がありました。出張の機会にという人もありましたが,この会議だけのために駆けつけてくださった人もありました。北海道や沖縄からも集まりました。このKDCFの実験開始以来,規模が広がりプログラム開発,ドネーションの管理,ML/Webの管理,ユーザーからの質問に応対する担当など,全国各地に散らばっていながら円滑なサポートをしている人たちや,それぞれのテーマに関心のある人たちが,これからの進め方を相談しようということで集まったのです。
  会議の内容は,議事録として左記の Web に掲載されています。 http://www.qsobank.net/
  このシステム開発の中心になっているKDCF JA3VAP水島委員長が座長になり,なぜJARLが取り組もうとしないのか,JARLと無関係に進めるべきなのか,など一部の出席者にはいきなり重たい議題になってしまいましたがJA3HXJ長谷川理事,JH3GAH後藤評議員に私JA3ATJが加わり,これまでの経過や現況を説明しました。10:30から始まった会議を昼食抜きで14時近くまで続けあと,休憩に入り私たちは15時からの理事会に向かいました。


01-02-22  JA3CS 山本信一 OM の訃報
  JARL名誉会員であり,戦前J3CSの頃から連盟の役員をされ,S34〜S44の間 関西支部長,JARL副会長を歴任された JA3CS 山本信一氏が亡くなられたという報せを受けました。夕刻,宝塚のお寺で通夜がありましたので,JA1AN 原会長,JH3GXF 我孫子兵庫県支部長とともにご霊前にお参りし,奥様にお悔やみを申し上げました。
  戦前,一般市民の前での初の公開実験をされたことも伺っていますし,関西にとどまらず連盟の発展に多くの寄与をされました。支部長当時は,近畿電監の中に机を設け松田君という専任の職員を置かれたり,副会長当時には,JA3AV(故)辻村支部長とともに関西地方事務局(全国初)の開設に尽力をされました。
  昭和30年代の後半,クラブ代表者会議に私が出るようになってから薫陶を受けるようになりました。特に関西支部報の編集を引き継ぐときにはお世話になりました。氏が几帳面に残された機関紙などの資料もありがたく,現在私のシャックに保存しています。つい数年前まで,コンテストでは必ずといってよいほどCWでお相手くださっていました。昨春のJARL選挙のときには立候補を知って激励の電話を下いました。最後にお目にかかったのは,昨年6月の「関ハム」でしたが,車椅子だったので,そのままでと周りから声をかけましのに,原会長が開会に際しての挨拶をされるときは,起立して直立不動の姿勢をとられたのがとても印象的でした。
  享年88歳。通夜読経のあとお寺さんから戒名を「釋交信」としたことのお話がありました。  心から,ご冥福をお祈りします。
  昨年10月30日には,同じく名誉会員で,私にも目をかけてくださった JA3AC/JA3TT 湯浅OMも他界され,まことに寂しいことです。     合 掌

01-02-02,26  XPO記念コンテスト結果 (Rev.)
  関西地方本部コンテスト委員会(委員長JA3QOS上村)は,昨年9月15日に開催した標記コンテストの結果をまとめ,先日JARL広報課にJ.N.原稿として送りました。
  天候やCondx.にも影響され,前年比 90%の参加数にとどまりました。コンテスト結果に続き,コメント集もまとめました。
(左記「コンテスト結果」に続き「コメント集」を 2月26日に追加掲載しました。)


01-01-21  高槻シティ国際ハーフマラソン を通信支援
  参加者約3500人の競技が高槻市立陸上競技場を起点に,3,5,10kmとハーフマラソンの4コースに分かれて行われました。今年で9回目の催しですが,高槻アマチュア無線クラブは今回はじめて競技の進行やその他の通信連絡にあたりました。
  競技実行委員会名でこの日のために免許を得た特定無線局で,MCAハンディー機10台によってコース上の各ポイントと本部席を結びました。一種のレピータを使った通信で,普段の機器と少し使い勝手が違いましたが,そこは直ぐになれて,普段の通信訓練とチームワークにより,的確に効率よく迅速な情報伝達ができ,関係者から喜ばれました。
  高槻クラブは,昭和34年に結成以来 市教育委員会と連絡を密にして,かっては青少年活動の1グーループとして,近年は文化団体の一つとして活動し,高槻市の行事に積極的に取り組みながら,アマチュア無線の啓蒙に努めています。


01-01-20  AA TEST 審査分科会 (28日 電話部門 を引き続き審査)
  コンテスト審査分科会をJARL事務局で開催しました。電信部門(6月)と電話部門(9月)の結果を審査・集計する予定でしたが,2000年からルール改正をしたためログの見直しが必要となり,私は翌21日の高槻市の行事に協力する関係で途中退席しましたが,運用課と分科会委員の人たちは昼食の休憩もなく,10時間に及ぶ作業になった由。それでもこの日1日では作業が終りませんでした。
  アジア同士の交信を有効にしたり,クラブ対抗の得点に加算することにしたなどにより,国内の参加局数は両部門とも増えたが,海外からの参加は,前年とほぼ同数という結果になりました。下表( )内は'99年の数字。

電 信 電 話
国 内  436 (359)  427 (321)
海 外  382 (392)  273 (283)
合 計  818 (751)  700 (604)

01-01-19  インターネット・ワーキング・グループ (IWG)
  2回目のアイボール会議がJARL事務局で開催されました。メンバー全員と今回は事務局体制とのかかわりがあるので,北垣事務局長が出席しました。
  議題は,1.インターネット事務局の事務局サポートチームの構想案について 2.IWGからの理事会への第1回報告案について 3.その他 でした。
  事務局内はすでにLANが構築され,会員データベースの端末,電子メール,Webの編集,その他データや文書処理などに活用しています。しかし,会員の入退会・登録事項の変更,E-mail転送サービス,JARL Web などが別個に運営されており,その間を人間の作業が介在しています。これらを自動化することにより,省力化を実現し,ひいては経費節減を図るとともに,会員サービスに結びつけ,インターネットを利用できる会員に対する利便さの向上と,利用環境にある会員の増加を狙うことにあります。
  インターネット事務局というバーチャルなものを私は考えていたのですが,現在の事務局と紛らわしい,インターネット会員というのも,現在の会員制度をすぐさま根底から変えるように勘違いされるとの意見があり,別途仮称で2月の理事会に報告することにしました。
  電子手続きや会員限定のWebサービスをフルに活用するには,会員個々にIDとパスワードの発給が必要になります。IDはコールサインやSWLナンバーが使えますが,パスワードについてはいくつかの克服すべき問題があります。E-mail転送サービスで発生していること(秘匿性の問題から書面を郵送しているが紛失したという問合わせがある,パスワード入力が不完全なために手続きができないなど)ことを挙げて,私は現状を報告しました。
  会員から事務局へ寄せられる質問などを,電子メールの活用( contest@jarl.or.jp ),委員会MLによる討議,よくある質問をFAQとしてWeb ( http://www.jarl.com/contest/ )に掲載など,すでにコンテスト委員会では軌道に乗せています。これを他の部署にも拡大することを望むと提案したところ,専務理事はBBSの設置も併せて課題として考えていると述べました。



01-01-08  すばやい対応の郵政省
  1月6日から総務省になりましたから,この見出しはおかしいかもしれないですが,12月26日付の発表なので,そのつもりでお読みください。
  郵政省は,平成12年11月29日から12月20日までの間,「簡易な免許手続きを行うことのできる無線局(アマチュア局)等の告示の一部改正に関する意見の募集」を行いました。これは,従来JARD(移行前はJARL)がやっていた「保証認定業務」を今年度限りで打ち切り,「株式会社または有限会社」に変更する,というものです。
  12月20日で締切った意見に対し,早くも26日付で「意見の募集結果」を郵政省は発表しています。郵政省(総務省郵政事業庁)のホームページ( http://www.mpt.go.jp/whatsnew/iken-kekka/001226.html )を参照してください。
  
  誠に恥ずかしい話しですが,私はきょう(1月8日)専務理事から理事・監事にあてた1月5日付の郵送による書類を受け取って,初めてこのことを知りました。上記 Web をコピーした書類が同封されていました。
  JARLとしても,当然のことで「意見書」を提出しています。そのコピーも,すでに理事・監事に郵送されてきています。会員にも報告すべきことだからJARLのWebに速やかに掲載される筈なのですが,今日に至っても触れられていません。
  「お役所仕事」という言葉は,すでに世間一般では風化したように思いますが,郵政vsわが連盟の手際の違いを,まざまざと見せつけられた感がします。
  理事で構成しているIWGのことを,このページの00-12-23で報告しましたが,インターネットを如何に取り入れていくかを検討しているメンバーの一人である私も,まさに赤面の思いというか,会員の皆さんからお叱りを受けても仕方がないと痛く感じています。
  現在,理事17名中16名が電子メールを読み書きできる環境にあり,理事間のML も15名が加わっています。今回の専務理事からの通知などは,電子メールで事足りるのです。否、この方がもっと迅速に情報が届くのです。しかも,労力も少なくてすみ,コピー代も郵送料も必要ないのです。理事会から帰った翌日,どかっと事務局から郵便物が届くこともあります。これは職員が悪いのではないのです,どこか大きな思い違いがあります。民間企業ではとても信じられないことです。 その後の理事間MLですか。今年に入って4人の理事が新年の挨拶を数行ずつ書いただけです。
 

01-01-05  ファミリー電波教室
  大阪府電波適正利用推進員協議会(会長 JA3AA)主催の行事が,大阪国際交流センターでありましので,傍聴させてもらいました。冬休みの小学生と親たち50組ほどの聴講で,「通信のいろいろ今と昔」(JA3UB),「身近な電波の利用例」(JH3GAH),ビデオ「マルチメディアと電波社会」を間にはさみ,「電波おもしろ実験」「クイズ」などが続きました。
  おもしろ実験は,JA3CHS,JH3GAH によるもので,静電気によるノイズ(雷の実験)やアンテナの偏波と指向性,電波が波である様子を目で追えるようになっています。光通信の実験も分かりやすく工夫されているので,子供たちは目を輝かせ,大人たちも感心しながら見入っていました。
  子供たちに科学への芽を育てるために,JA3AER,JA3AJH,JR3PIO,JA5NDほかの皆さんが一致協力しての楽しい行事風景を見させてもらいました。
  なお,次回のファミリー電波教室は,3月25日,南港で帆船「あこがれ」に乗船しての「デンパは海の道しるべ」(主催:近畿総合通信局)です。問合せは Tel 06-6942-8524/Fax 06-6920-0612 (電波監理部) へ。

01-01-02,03  QSO パーティー
  数えて54回目の開催になるのですが,それまでのコンテスト形式から,12支のステッカーを毎年貼りたしていくQSOパーティに変わって今年で28回目になります。2周と4年目を私は欠かさず無事迎えることができました。3.5〜430MHz CW/SSB で参加しましたが,今年も珍しい局,数年ぶりに会う局など,ついついラグチュウも始まるお正月ならではの雰囲気を楽しみました。
  夜は,これも毎年のことになっているのですが,XPO記念コンテスト CWの部の審査・集計作業をはじめました。電子ログ提出の要望が多いので,今年の関西のコンテスト委員会の課題に挙げていることは,先に紹介したとおりです。
   

01-01-01  謹賀新年
  明けましておめでとうございます。
  皆様には,21世紀の幕開けに相応しい,清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
  旧年中は,一方ならぬお世話になり,ご支援いただきましたことを感謝しますとともに,本年も相変わりませず,ご指導・ご鞭撻のほどを,どうかよろしくお願いいたします。

  普段は,このページではできるだけ主観をまじえずに,行動や情勢を報告することに努めているつもりですが,少し所感を述べさせてもらいます。お屠蘇気分のこととて免じてください。

この1年を振り返って
  Y2K で騒いで迎えた2000年の元旦には,新しい組織になった「評議員」に出ようと決意をしていました。それが考えもしなかった「理事」の選挙に出ることになり,5月の「はこだて総会」終了とともに就任しました。一年生ではありますが,これまで約35年間のJARL組織内での活動と,42年間の松下電器/松下電子工業における会社生活をベースにした行動を起こすように努めました。
  委員会のなかでも率先して電子メールやMLなどを導入してきましたように,ITネットの時代にこんな便利な道具を使わない手はないということで,春にはWebのスタートにこぎつけました。JE3HHT,JE3MRH ほか高槻クラブの仲間たちに助けられての開設でした。 つたないWebですが,活動報告の概要という当たり前のことをしているのに,片や貴重がられ,他の一方では煙たがられるという不思議なことを感じました。
  電子ツールのことだけではありません,理事会では信じられないような光景(審議)に何度もぶつかりました。これほど緊迫した財政だというのに経済感覚の乏しいこと,組織縮小論議がやむをえないとしても発展への夢がなく会員を置き去りにしているのではないかと思えること,情報をもっと的確かつ迅速に会員に伝えるべきだと主張しても一向に改善されないこと,などなど枚挙の限りがないほどで,同時に自分の力のなさを痛感する1年でした。
  総会の帰路 三陸の地をはじめて訪れたこと,私が小学生でラジオに興味をもち始めた地 筑紫野市で10月にはJA6FGCさん ほかたくさんの方々とミーティングができたこと,11月には JA3XPO同窓会でJA3AAさん たちとSanFransicoを訪問できたことなど,この1年のよき思い出になりました。このほかにも,横浜での楽しい出会いがいくつもありました。残念だったのは,ご指導を仰いだ先輩のうち何人かがサイレントキーされたこと,年間2000局交信が達成できなかったことなどです。

お正月も休みなく JARL COM 支援
  次の項(12-23)でも紹介しましたが,E-mail転送を中心にした活動は,おかげさまで登録者数が1万を超え,これからも益々増やしたいと思っています。私たちサポートチームは,正月休暇中も転送サーバの管理をしたり,障害や転送先変更の問合わせに対応しています。毎日数件の処理,延べ2時間/日以上を費やしているでしょう。これでも満足な対応ができているとは思っていませんが,「KDCF には新しい試みを担当してもらうとして,JARL COM は例え外部委託をしてでも事務局で一括管理にしたい」という提案が進んでいます。やれやれ肩の荷が降りると思う反面,ご利用の皆さんの立場にすれば「正月休なので1週間近く待つのもやむを得ないか」などで済むのだろうかと思うのです。
  KDCFがこれまでやってきたように,まず小規模なところからでも実行に移す,ポケットマネーを出し合ってでも運営するというスタイルが,これからの連盟には必要ではないかと思います。ボランティアにゆだねる活動は,むしろもっと活発にしていくべきです。世の中は,分散処理やベンチャー育成,大企業の再編などでIT時代に呼応して変わろうとしているのに,連盟は取り残されてしまうという思いがしてなりません。

さて,今年は
  JARLの組織変革の年です。小さくまとまって逆に火力が増すような仕組みにしなければ意味がないと思います。組織衰退の改変であってはならないのです。厳しい状況ですが,会員の皆さんの声に耳を傾け,知恵と力を借りながら進めたいと思っています。微力ながら理事会の一員として成果を残すべく活動します。
  国内コンテストに続いて,昨年は ALL ASIAN DX のルール大幅改正をしましたので,今年の課題は実績データに基づいた一部ルールの手直しや電子ログ提出の整備と促進です。幸い委員会のMLはとても活発で委員・審査分科会委員の別なく,まるで電子会議のように活発な論議をしたり,コンテスト参加者からの質疑にも即応しています。また,委員会独自のWeb http://www.jarl.com/contest/ も制作し,連盟のホームページと棲み分けながら,さらに充実したものにしていきます。
  

00-12-23  インターネット・ワーキング・グループ
  理事で構成する標記ワーキング・グループ(以下 IWG)の初会合が,午後連盟事務局で開催されました。リーダはJA1AYO丹羽副会長,メンバーはJM1MNW竹内専務理事,JA1UT林理事,JA3HXJ長谷川理事,JA7AIW山之内理事と私,それに事務局として広報課 松田課長です。これまで,MLを通じて意見交換をしてきましたので,その経過を踏まえての会議です。議題は次の各項。
  1.IWGで検討する事項の確認
  1.1 JARL事務局の業務(実務)改善に寄与するテーマ
  1.2 会員サービスの向上に寄与するテーマ
  1.3 JARL組織の意志疎通,意志決定または情報交流など
  1.4 通信システムとして無線通信との結合に関するテーマ
  2.JARL事務局の業務(実務)改善へのインターネットの利用について
  事務局からは,JARL Webのヒット数のデータが報告され,今年の4月以降2万超/月で,毎年8月はハムフェアの即日掲載もありヒット数が増え,今年は3万回に達したこと。専務理事からは,入会手続〜会員台帳管理の改善提案があるが,単年度決算では設備投資が課題と提起。
  現在の情報システムにかけている費用,人員,取組み状況と課題などが明らかにならないとここで検討し結論を出していきにくいと,私は述べました。
  私は,会議資料を用意し E-mail転送サービスをはじめとするJARL COMサイトの現況およびサポートチーム(KDCF委員)の役割と課題をまとめて報告をしました。
  インターネットを通じて入会する会員,JARL NEWS に代わる電子情報だけを必要とする会員制度についての検討,会員パスワードにより入会後の諸手続など事務の合理化,分散している現WebとE-mail転送の一元管理,ほかを煮詰めることになります。
  IT時代だからこそ集中から分散へ世の中が移るというのに逆行すること,実務レベルになったサービスは外部に委託してでもボランティアに頼らないでやるというのも理にかなうようだが,JARLの生い立ちや限られた財源のなかで活力ある組織にしようとする動きにつながらない,と関西在住の二人の理事は主張しました。
  数名の会員から連盟宛に「電子掲示板」の設置要望が出ていることもIWGで討議しました。メンテの労力,回答の必要性の有無,落書き状態にならないか,JARL NEWSで会員に十分情報を伝えておりこれ以上のものはない,などとする意見,電話による応対が軽減される(むしろ増えるという反論も),試験的に設置してみては,すでにいくつかの支部で掲示板を設置しているがうまく機能しているではないか,総会の質疑もムダが軽減される,などのたくさんの意見が出てこの日は結論を見出すにいたりませんでした。


00-12-09  関西地方本部コンテスト委員会
  高槻市内で,関西地方本部のコンテスト委員会(委員長 JA3QOS)があり,委員として出席しました。例年11月半ばに開催しているのですが,日程の調整がつかなかったのです。私は,大阪市天王寺区での JA3XPO 関連の会合と重なったので,途中からの出席でした。
  XPO記念,秋期関西VHF 両コンテストのログの開封・分類作業,発行が遅れて皆さんにご迷惑をかけている99年秋期関Vの賞状発送作業などを行いました。
  来年度のコンテストについては,電子ログ導入,Web の開設準備,(これまで事務局に頼っていた)予算の検討,委員会の組織体制,などを打ち合わせました。
  出席:JA3QOS,JF3KRL,JG3WCU,JQ3HDD,JA3ATJ


00-12-03  関西地方本部会議・合同会議・年末ハムの集い
  大阪市北区の弥生会館で開催されました。午前中は監査指導委員長会議(JA3DKW 永井監査長と各府県1名の監査指導委員長)が,JA3HXJ 長谷川地方本部長出席のもとで開催されました。
  13時から,地方本部会議で,地方本部長,支部長(6人),監査長,JA3RPQ 三野会計監査Iによる会議です。理事会の1週間後に開催を通例とし,私はオブザーバとして出席しました。理事会の報告,来年度の地方本部の事業計画などを打ち合わせました。
  14時30分から,合同会議で,上記のメンバーに評議員(今回はJA3NA 鳥羽,JA3HHH 滝野 両評議員が出席),監査指導委員長(今回は4名出席)と各種委員会の委員長(今回は JA3QOS 上村コンテスト委員長のみ出席)が加わり,毎年この時期に開催されています。
  前記両会議において,今回の組織の合理化案について長谷川理事と私から経過や,具体的に何が変わるかということを説明しました。あとの懇親会のときにも,この問題に対するたくさんのご意見を聞きましたが,この提案によって経済効果や組織の活性化,会員と共有すべき未来像が明確でないこと,単に支部長の選挙廃止や支部事業の統合だけでは何を急いで定款を変えなければならないのか,などとう疑問を投げかけられました。来年1月6日から,省庁合併で郵政省が総務庁に吸収されるというプログラムは数年前から分かっていたこと,関連して社団や財団の整理も進めようとしていることは政府も発表しているではないかということです。
  各府県の監査指導委員長から,これまで電監→地方事務局→監査指導委員会というルートで諸問題の発生に対する情報が流れてきたが,5月に地方事務局が閉鎖されてから,直接原因者ともくされる所へ電監から電波障害の問い合わせが行ったり,いろいろ弊害が出ているとの報告がありました。また,監査指導業務に限らず,事務局で処理していた分全てが,地方本部長のところへ郵送その他で連絡が行き,その量はすさまじいものがあると長谷川理事が報告していました。
  16時から1時間半余り,「年末ハムの集い」記念講演会があり,「電子QSL」をテーマにKDCF委員会 JA3VAP水島委員長が,これまでのKDCFの歩みから電子QSLの構想,実験段階の所への参加マニュアル,今後の展望などを,分かりやすく説明しました。単に電子的にQSLカードを印刷・発行するのでなく,相互のQSOの認証のうえで発行できる仕組みにしていること,QSOのデータバンクとしての利用価値や発展性,実験参加者の間で論議を積み実証をしながら構築しようとしていること,海外からの参加も考慮してJARL会員に限らず参画してもらうなかで問題点を早く見つけ,また実用化段階ではJARL会員メリットの活かし方を考えようとしていること,カード印刷会社やカード会社も参画してもらえるビジネスモデルの構想を持っていることなどを発表しました。
  18時から約40名が出席して懇親会を開き,JA3AA 島さんから,この一年間にあったできごとなどを振り返りながら,開会の挨拶をしてもらいました。また,10月30日に老衰のため亡くなられたJA3AC/JA3TT 湯淺OM (JARL名誉会員)を偲んで,大先輩のエピソードとアマチュア無線やJARLに対する熱い思いを持っておられたことなどを披露してもらいました。


00-11-25,26  第441回 理事会  第95回 評議員会 (26日)
  以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。思い違いも含まれていますでしょうし,勝手な感想もまじっていますことを承知のうえでお読みください。  
  
<<理事会>>
業務報告
  全国監査長会議の開催,ほか
議 題
  1.連盟の組織と運営の合理化
  2.選挙管理会管理者の選任
  3.選挙裁定会裁定員の選任
  4.平成13年度の支部費の内定
協議事項
  1.全日本及び地方ARDF競技大会の開催要項
  2.特別局及び特別記念局の開設基準
  3.会員増強キャンペーンの実施
  4.QSLマネージャの扱い
 
連盟の組織と運営の合理化 (第439,440回 理事会報告と合わせてお読み下さい)
  「定款」の改正について,前回理事会でまとめた内容に関し,主務管庁から,定款には基本的な定めだけに限り細部は「規則」に盛り込むのが望ましい,「地区本部」や地域名+本部(eg.関西本部)という呼び名は紛らわしいので「地域名+地方本部」(現行のまま)にするようにとの要請が理事会直前にあり,急遽議案が差し替えられました。 
  しかし,定款に盛り込もうとしていた条文の一部が,規則の中に移されたので,理事会・評議員会とも,事前配布の資料と本質的に大きな違いはないと理解しました。地方本部の設置や構成は,定款から規則に移されます。
  「地方本部組織運営規程」案が提出され,時間をかけた審議を行いました。これまであった「支部規程制定に関する規程」「監査指導委員会規程」「地方本部会議運営内規」及び「支部長連絡会議運営内規」を廃止して,今回提案の組織に合わせた地方本部の運営にするための規程の整備です。なお,監査指導委員会は,これまでの専務理事直轄の組織から,地方本部のなかで(支部を含む)活動する組織になるための規程変更であり,監査指導業務そのものに関する事項は,追って「監査指導業務実施要項」(仮称)が提案されます。
  地方本部には,地方本部長,会計監査,支部長,監査指導幹事(従来の監査長に相当),会計幹事のほか,必要に応じて若干人の幹事をおくことになります。これらの任期は2年間で,改選は地方本部長と同時期になります。また,会計監査と支部長に限り,通常選挙の行われる年の3月末日までに推薦する(会長が委嘱するため)ことになりますから,改選前の地方本部長が推薦することになりますが,組織として途切れなく活動するには,この策が最適であろうという結論に達しました。
  以上のほか,理事会では「選挙規程」及び「クラブ規程」の改定案が審議されました。前者については,支部長を選挙の対象外にするため,字句上の修正です。クラブ規程については,地域クラブ関連の規程の審議が未了になったので,継続審議としました。

選挙管理会と選挙裁定会
  平成13,14年度の管理者及び裁定員,それぞれ5名ずつ全員再任するという提案を,評議員会に諮ることにしました。( )内は,就任時の西暦年,敬称略

中央選挙管理会管理者 中央選挙裁定会裁定員
JA1CD 渡邊好夫 89〜管理者
92〜管理会長
JA1BC 作間澄久 72〜裁定長
JA1BIR 赤木 保 92〜管理者 JA1DK 幡鎌 洋 94〜裁定員
JA1BSN 田中達雄 92〜管理者 JA1HBY 北岡春雄 85〜裁定員
JA1IJX 松尾 功 92〜管理者 JA2BZK 岡本禎夫 94〜裁定員
JA2ZP 森 一雄 99〜管理者 JA0BJ 武井浤喜 96〜裁定員

平成13年度の支部費の内示  

平成13年度 平成12年度
会員一人あたり 75円 110円
均 等 割 300,000円 450,000円
支部費合計 24,377,000円 37,844,000円

  現在の連盟の財政状況を勘案して,上記のように総額で 64.4%の提案が,専務理事からあり,討議のうえ,原案どおりで進めることとしました。なお,前記の定款改正が主務官庁により認可されるのは,平成13年秋になる予定ですから,以降は地方本部としてまとまって活動することになります。

業務報告:  (主な項目のみ)
 
監査長会議
  10月21日開催,平成13年度の監査指導業務計画と地方配分の監査指導費についてが,主要な議題であったほか,連盟の組織と運営の合理化について専務理事から報告し,意見を求めた。
 電波法令の改正
  11月30日施行で,従事者免許の申請が,これまで国試合格等から3ヵ月以内であったものが,期限撤廃となった。また,心身の欠陥による免許の取消に対し,期限なし(これまでは2年間)に相対的欠陥がなくなった時点で免許の再付与がされるようになった。
 JAIA との共同実験
  2.4GHz 屋外LANとの相互干渉について,JARL技術委員会とJAIAが共同で,10月20-21日 神奈川県足柄上郡で実験を行った。これは,8月にJR1WB(霞ヶ関ビル)において 2.4GHz レピータへのアクセスに障害が発生し,無線LANの周波数を変更して解決したが,同種の事例に対処する資料を得るための実験。
 経理状況
  予算に対し,収入 68.3%, 支出 52.4% で執行している。
  翌日の評議員会でも質問があったが,このまま推移すると,函館総会に諮った予算案の範囲内で大きな狂いは生じないだろうと,事務局から答弁があった。
 会員数
  11月7日現在,合計 113,874名で,前年同期に対し 11,386名減。前月比 968名減。

協議事項:
 全日本及び地方ARDF競技大会の開催要項
  全日本は,信越地方本部の担当で開催する。地方については,開催日と場所を決定し,2月末日までに地方本部長を通じて提出すること,競技の運営費は原則として競技参加者の参加費でまかなうこととし,一地方競技大会にについて15万円支出する。来年度から2以上の地方本部共催が可能。
 特別局及び特別記念局の開設基準
  平成13年度の計画書は,支部長が開設申出者となって,地方本部長を通じ,1月末日までに専務理事に提出すること。特別記念局に係る経費は,1局あたり原則として20万円を上限とし,年間総額100万円の枠内で支出する。
 会員増強キャンペーンの実施
  「つなごう!21世紀のハムワールドへ」をキャッチフレーズとして,11月1日から来年3月末までの5ヵ月間,会員増強キャンペーンを実施。すでに登録クラブ等には,資料が配付され,評議員会で提案されたいくつかの改善点をもまじえて,取り組むことを理事会として確認した。
 QSLマネージャの扱い
  JA4CX 川口理事から,ある日の全取扱い枚数をチェックしたところ,22,500枚中約 8% 1,780枚のカードがQSLマネージャ経由のものであると分かったという報告があり,今後の取扱いについてどのように規定していくのか,ひきつづき JA7AIW 山之内理事を長とする部会(WG)で検討することになった。
 その他
  総会委任状の扱いについて,「覚書」があるものの連盟(理事会)としての統一した見解を示さないまま,総会準備実行委員会の Web に掲示されている問題を,私 JA3ATJ と JA3HXJ 長谷川理事から指摘し,次回理事会で委任状の扱いを取り上げること,議事運営の規定について討議することを提案した。

<<評議員会>> 
  今年度初の評議員会であり,これまで各都道府県1名ずつの47名による会議から,20名になった初めての会議でした。
  議題は,上記理事会報告でも書いたもののうち,
1.連盟の組織と運営の合理化
   ・ 定款  ・ 規則  ・ 選挙規程  ・ クラブ規程  ・ 地方本部の組織運営規程
2.選挙管理会管理者の選任
3.選挙裁定会裁定員の選任
と,業務報告でした。

  評議員会は,全員の出席があり,09:30定刻に H.聚楽(お茶の水)でスタートし,途中25分の昼食休憩を挟んで定刻14:00を過ぎる14:30頃まで討議をしました。
  2,3号議案を済ました後,業務報告に入り,その後の討議時間を気にしながらも11:30頃まで質疑が繰り返されました。
  後の議案審議とともに,評議員の中から鋭い質問,積極的なご意見,私にはとても印象に残ったご意見などたくさんいただきました。私は初めて対峙する側にたってもどかしく思うことも少なくありませんでしたが,評議員会の模様は,それぞれ出席者の方の Web (ホームページ)や ML 或いは会合などでの報告を見聞されるのがよいのではないかと考え,ここでは触れないでおきます。
  2,3号議案は満場一致に近い形で原案賛成となり,第1号議案は,審議時間がもっと欲しいという要望も出て,定款部分についてのみ採決をとることになりました。賛成11票,議長を除く議席17票に対する過半数の賛成で評議員会を終わりました。
  普段から情報公開が進んでおれば,業務報告の多くは質疑を交わすまでもなく議事が進んだのではないかと思える部分がありました。


00-11-18  KDCF委員会
  大阪市北区で KDCF委員会(委員長: JA3VAP)をもちました。私から10月の理事会の報告をした後,電子QSLのシステムや実験の進め方を打ち合わせました。これまでは,JARL関西地方事務局の会議室を利用して会議が開けたのですが,いまでは,会場の確保や使用料のことで無用な労力や出費がかさんでいます。
  E-mail転送をスタートしたときは,月に一度の会合ごとに委員がポケットマネーを寄金し,会議後の食事会では端数を切り上げて徴収するなどして,実験用サーバの使用料などに充ててきました。電子QSLも費用の捻出が,一つの課題になってきました。


00-11-10〜15  San Francisco 市を訪
  大阪市と姉妹都市にある San Francisco 市のご厚意で 1970年3月15日〜9月13日の間,千里丘陵で繰り広げられた「日本万国博覧会(EXPO'70)」に於いて JA3XPO を運用しました。JARLの本格的な特別記念局として初のことであり,半年間という長丁場の運用を,当時の関西支部(JA3AV 故 辻村支部長)のメンバーが担当しました。その後,10年おきに関係者の間でミーティングをもってきました。そして今年は30年目,初めて海を渡って先方でミーティングを開きました。
  JA3AA, AJ, TC, UB, ART, ATH, ATJ, BRD, CHQ, GOK, USA のハム達とサンフランシスコ市館で働いていた人たちが,食事をともにしながら 30年前の写真や8ミリ映画,記念の品々などを中心に想い出話や近況の交歓をしました。すでに鬼籍には入られた方,今回お誘いしたが健康上の理由などでご一緒できない当時の運用委員の方がおられましたのは残念でした。(11月11日)
  現地到着日の夜(11月10日)は,シリコンバレーから駆けつけてくれたJA3ODC 秦さんとも会食をもちました。彼とは,10年ぶりの再会でした。パケット通信の導入時期,システムの理論的なことでいろいろ教わったことが印象に残っています。当時,関西での活動(DCC)の中心になった多くの人が,今もKDCFのメンバーとして活躍していることなどを私から伝えました。「ところで会長は今誰なのですか」という質問から,JARLの現状や課題,コンテスト,E-mail転送,電子QSLなど暫く熱い議論が沸きました。
  13日は,往復700kmの道のりを小型バスに乗って国立ヨセミテ公園の観光を楽しんできました。スケールの大きさと行き届いた自然保護の様子がとても印象的でした。


00-11-03〜05  文化祭,Partech,地方本部会,オール大阪
  11月2日午後(文化祭会場の設営)から5日にかけての連休も,忙しい毎日でした。
  毎年,高槻市民文化祭が「文化の日」を中心に行われているので,市の文化団体協議会の一員として,JARL高槻クラブが欠かさず出展しています。今年は,先の防災訓練で実用性をPRした デジカメ+ノートパソコン+ハンディー機でSSTVによる画像伝送を,文化祭会場でも披露しました。

  3日は,文化祭会場でデモする画像の相手を私のシャックでやりながら,理事会の報告などをまとめておりました。それでも,朝は開場前に駆けつけて展示物の仕上げや,昼間も数回会場へ足を運んでというあわただしく,そして寝不足の1日でした。

  4日は,7時過ぎの電車で約1時間の距離にある琵琶湖の西岸にある近江舞子に出かけました。久しぶりに見る比良山系は秋晴れのもとに紅葉がみられ,登山への衝動にかられるようなことでした。9時から"Partech2000"に参加しました。2泊3日の日程で,主に関東と関西から集まった約50名がデジタル通信とアマチュア無線について研究発表をし合い,語り合うという会議です。10数年前パケット通信が始まったときにできた関西のグループDCCは消滅しましたが(現KDCFの核として残っている?),PRUGやGenesys-Pの人たちが,ずっと続けてきた活動です。
  今回は JA3VAP水島さん( KDCF 委員長)が会議の主になり,前日は JA3DKW永井監査長の基調講演,JA3HXJ長谷川本部長の挨拶などがあった模様です。2日目のこの日は,高野山(和歌山県)を朝5時に出て3時間車を走らせてきたという JH3GAH後藤評議員の顔も見えました。本当はずっと会期中つきあって勉強をしたり議論をしたかったのですがね,2時間ほどいただけで大阪に引き返しました。
  正午から梅田で行われた地方本部会議にオブザーバとして出席,理事会の報告,今後の支部・地方本部の組織,12月3日(日)に梅田「弥生会館」で開催する「年末ハムの集い」,来年6月の「関西ハムの祭典ほかの計画打ち合わせなどを行い,17時に会議を幕としました。

  5日は,私のような弱い電波でもこの日ばかりは呼ばれる側に立てるという嬉しい「オール大阪コンテスト」でした。06-18時の競技なのですが,メールの応対やデータの整理をしていたら 10時近くなってからの参加になりました。7〜144MHz CW/SSB で参加しました。15時に一時閉局して文化祭会場の撤収作業に行き,17-18時に 3.5MHz CW で少し頑張りました。
  かくて「好きなムセンばっかしして・・」と言われながらの連休が終わりました。


00-10-28,29  第440回 理事会
  以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。思い違いも含まれていますでしょうし,勝手な感想もまじっていますことを承知のうえでお読みください。
  
業務報告
  企画ワーキンググループの開催,ほか
議 題
  1.連盟の組織と運営の合理化
  2.アワード委員会の答申
  3.ARDF競技大会実施規程の一部改正
  4.参与の任命
協議事項
  1.QSLカード転送の取扱い
  2.インターネット利用WGの発足
  3.電子QSLカードの検討
  4.その他
 
連盟の組織と運営の合理化
  28日18時に始まった理事会は,業務報告と1号議案の提案および審議の進め方だけで21時を過ぎ,翌29日09時30分から15時までが第1号議案に費やされました。
  前回の理事会で「現支部」を「連絡事務所」とするという提案がありましたが,今回の提案で撤回され,「支部」という名称を残す。これに伴い,「現地方本部」を「支部」とするという先の提案に代わり「地区本部」と名称を変更することが理事会として決まりました。
  向後変更までの審議過程は,11月下旬の「評議員会」の審理にかけ,「定款」に関しては平成13年5月に富山市で行われる「総会」に諮られ,その後,主務官庁の認可を得て施行になり,「規則」等の変更は「評議員会」の審理の後,前記定款と関連のある項目は実施日の歩調がこれに揃えられます。

主な改訂は;
(1) 「地方本部」を「地区本部」と改称,「監査長」を廃止し「監査指導」系列を地区本部に統合します。
(2) 「地区本部長」は,現行の「地方本部長」の選出・委嘱方法と同じく選挙により選出された理事を会長が委嘱します。なお,地区本部長の呼称については,さらに懸案事項としました。
(3) 地区本部は,本部長,支部長,会計監査,会計幹事,監査指導幹事,その他必要に応じ幹事若干名で構成さます。また,本部長は地区本部管轄内の会員を掌握することが,規則のなかで明文化されます。
これまでの地方本部は,本部長,支部長,監査長,会計監査だけで構成され,会員は支部に属するが地方本部には属さないというへんてこな規則になっており,地方本部主催の行事はあり得ないという形になっていました。これは,昭和47年の定款改正の当時,問題点の一つであると松山総会で私は強く反対意見を述べています。(支部大会が決議機関でなくなること,選挙で選ばれる支部長に議決行為の場が与えられないこと,なども私と当時の関西支部大会での主な反対理由でした)
(4) 「支部」には支部長を1人おき,地区本部長の推薦により,会長が委嘱することになります。これまでの選挙制度が支部長に関してはなくなります。現在の支部費も地区本部ごとにまとめられます。
支部長は,支部会員を把握して,支部の活動をとりまとめることになります。
(5) 会員数が 300人 に満たない支部を理事会の決議により,隣接する支部と統合することができるようになります。なお,現在 これに該当するところはありませんが,600未満 400人以上の支部は 5つあります。この定数については,理事の中でも色々な意見が沸騰しました。
(6) 機関紙 JARL NEW は,これまでの「原則として月1回発行」が「原則として雑誌形式とし」に代わり,発行回数については年間の最低数を決めようという意見も審議過程でありましたが,数字では示さないことにしました。なお,「電子形式を含む適宜の形式で機関紙の補完が行える」という規則を追加することになります。
(7) その他関連した規程類の改訂については,次回理事会に提案されます。

この組織改正による経済効果や,活動の活性化については,具体的な数字で述べられていません。支部長の選挙費用が浮く(実質的にこれまでも殆どが無投票当選),支部長連絡会がなくなる,支部費のプールで有効活用がはかれる,などの予測だけで,現在の連盟の予算総額を6億円に半減する一策と考えられています。

アワード委員会の答申
  21世紀に入る記念すべき年として,○ ビギナーの申請をも可能に,○ 数多くの周波数帯や電波型式にエントリーした局に特別賞,○ JARLでは初めて自己申告の特記を導入 などが特徴です。
申請要件:同一のバンド,モードで,異なる21局と交信
有効期間:2001-01-01〜2001-12-31
申請受付:2001-04-01〜2002-03-31
申請手数料:1000円(JARL会員 500円)/1エントリー
特別賞:10または 21種の異なるエントリー達成者に特別賞
  これらのことを答申どおり,可決承認しました。
  上記は,要点だけで今後変わるところもありましょうから,参考程度にとどめてください。

ARDF競技大会実施規程の一部改正
  第439理事会の協議に基づき,表記規程の一部を改正することが提案され,異議なく承認されました。骨子は次のとおりです。
○ 全日本競技大会の参加資格要件から,「地方競技大会に参加したもの」を外す。
○ 地方競技大会については,「年1回の開催」を必須事項から外す。
○ なお,全日本ARDF競技大会は,従来どおり年1回の開催とする。

参与の任命
  今年8月末まで連盟事務局長を務められた 7N1GYI 関根昭英氏 を 参与 として任命することを承認しました。主に,組織の合理化に伴う規定類の整備に力量を発揮くださるものと期待しています。

業務報告:  (主な項目のみ)
 
企画WGの開催
  ○ QSLカード転送 ○ JARL NEWS ○ 連盟の組織と事業運営の合理化 をテーマに,10月8日と10月28日の理事会が始まる前に開催されたという報告がありました。資料には議題が記されただけで,最初の問題は結論に達しなかった,2番目の問題は会長から報告してもらうということで,来年1月号のCQ誌からJARLの広報ページを6ページ分もらうことになったのでJARL NEWS合併号の補完などに使いたい,3番目の問題は討議の時間がなかった,との口頭報告がリーダのJA7AIW山之内理事からありました。組織の合理化を論じるのは,このWGの範疇にないのではと質す理事がありましたが,前回理事会でも,QSLとJNしかこのWGのテーマになっていなかったので,私も不可解でした。
 郵政省の聴聞会
  
施行規則ほかの一部改正に関する聴聞会(9/12開催)で,アマチュア関係では,欠格事由による従免取消の関係です。
 ハムフェスティバル
 
 昨年の入場者数42000人に対し,今年は39000人で前年比93%,収支の結果は,当初1000万円の連盟支出の予定が1600万円超になった,という報告がありました。 来年は会場の都合により,8月31日〜9月2日開催となり,月末・学期始まり・防災訓練・AA TEST などが重なるため,今年以上に来場者が減るのではないか,連盟負担金が増えるのではないかと,私を含む数名の理事が発言しました。現在,実行委員会では,非常通信をテーマの一つに取り上げて来場者増の工夫をしようとしています。
 海外への派遣 −Reg.3 総会−
 
 JN 11月号に報告のとおりです。7MHzの拡充が最優先課題としたこと,資格試験の電信を暫定的に5WPM(1分間に5ワード)にするということが採択されました。これらは各国で主管庁(日本では郵政省)に働きかけるということです。5WPMの問題は,将来なくすという方向での暫定であり,ARRL(米)と香港が反対票を投じ,日本は前記歩調の問題と既に旧2アマのときからCWを課さない資格制度を採用しているので,という報告がありました。
 海外への派遣 −IARU国際ARDF競技大会−
  
南京市で行われ,米国からの初参加があったこと,外国選手に体力的に負けること,チェック用に一種のICカードが初めて採用されたこと(この記述に対し,97年ドイツでの大会でICカードが使われた例があると教えてくださった方がありました),競技場近辺でのデジカメや携帯電話の持ち込みが禁止されたこと,市内と競技場や空港が離れているため十分な睡眠時間がとれないことがあったことなどが,団長のJH2XPV杉山副会長ほかから報告がありました。
 経理状況
  
予算に対し,8月末現在,収入 64.9%,支出 45.3%で推移しているという報告と,収支計算書等の提示がありました。収支に関する主な問題点や今後の見込みについて,理事会で討議して行くべきだと感じました。
 会員数の推移

  前年同期比 11,156名減,前月比974名減 で,10月7日現在 114,842名 です。

協議事項:
 QSLカード転送の取扱い
  QSLマネージャの扱いについて,一部は前回理事会で方向が決まったのですが,さらに明文化など進めるうちに,まだ結論に達していない旨,口頭でリーダーの JA7AIW 山之内理事から報告がありました。

 インターネット利用WGの発足
  JARLのインターネット利用に関する構想,基本方針,ならびに実施計画の具体化をはかることを目的に,下記のメンバーでWG(ワーキンググループ)を発足することになりました。
  リーダー:JA1AYO 丹羽 メンバー:JA1UT 林 JM1MNW 竹内 JA3ATJ 坂井 JA3HXJ 長谷川 JA7AIW 山之内 の各理事。

 電子QSLカードの検討
  長谷川理事と私から,現在の進行状況として関西地方本部の委員会が主体になり実験を進めていることを報告し,グローバル化のためにはJARLとしての取り組みを,という提案をしました。
  時代の趨勢として早い取り組みをとの意見もありましたが,○ カード転送はJARLの根幹に関わる事業であるのに軽々しく取り扱うな,○ 理事会が取り組むと決定するまでにスタートするのは論外である,○ E-mail転送スタート時の「二の舞」だ(連盟の承認のもとに開始した「論より証拠」はドメインが @jarl.com だと私はこの意見に反論している),○ 理事会に諮る前に雑誌に掲載されている,○ 個人が実験をやっているものだと解釈していた個人でやることなら大いに奨励する,等など 議論が飛び交い,会長から「この件は仕切直し」という発言があって協議を終わりました。
  なお,この議論の中で,私が個人の Web の中に理事会の議題予定を会議当日までに掲載したことに対し,「理事としての見識がない,理事の発言であり活字になると影響が大きいので困る」と名指しで 某理事から激しい口調の発言がありました。(理事会の場以外でも2人の理事から,事前に議題が出ると問い合わせが増える,協議事項は議事録に載らないから出してもらっては困る,という理由で掲載しないようにとの忠告を受けました。会員の集まった場でもっと詳しく議案を報告したり,特定の人に議案書をコピーして配る行為は許されるというから矛盾を感じますがね。)

 その他
  会長から,2.4GHz帯の免許の対象にならない小電力機器(所謂 BlueTooth)の普及に伴う問題について郵政との折衝について報告がありました。
  人工衛星 P3-D の打ち上げに関し,JARLからも資金の一部を拠出しているので何もしていないというのは当たらないという話しがありました。
  来年5月27日の総会準備状況がJA9AG吉井理事から報告,また,来年の全日本ARDF競技大会は信越地方で行うことが決まりました。


以上,書き残した点も多々ありますが,予定の15:30終了を1時間近く延長しての会議でしたので,概要を汲みとってもらえれば幸いです。
 


00-10-22  JARL大阪府支部 フィールド・ミーティング
  大阪市此花区の舞州(まいしま)に於いて,第3回フィールド・ミーティングがあり,高槻クラブの仲間たちと一緒に参加しました。天候にも恵まれ,海べりの野外キャンプ施設での催しに,約150名のメンバーが,中には家族ずれで秋の1日を楽しみました。JA3YRL の公開運用,バーベキュー大会,ジャンク市など,各クラブのテントが並び,支部大会やクラブ代表者会議では時間に拘束されてできない意見の交換なども会場のあちこちで見受けられました。
  大阪府支部の登録クラブの数50余,会員数約5千人からみると,残念ながらまだまだ僅かな数の参加者でしたが,さらに輪を広げる努力をしたいと思います。支部役員並びにこの行事のために尽力くださった皆さんにお礼を申し上げます。


00-10-21  第440回 理事会議案
  10月28-29日に開催される理事会の議案が届きました。議題は次のような項目です。
    ○ 連盟の組織と運営の合理化について
    ○ アワード委員会の答申について
    ○ ARDF競技大会実施規程の一部改正について
    ○ 参与の任命について
  以上のほか,協議事項として,
    ○ QSLカード転送の取扱いについて
    ○ インターネット利用検討ワーキンググループの発足について
    ○ 電子QSLカードの検討について
    ○ その他
  

00-10-14  JA6RL/6 JR九州 南福岡電車区40周年記念公開
  「鉄道記念日」の14日,標記電車区の一般公開があり,その会場から JA6RLが開設されるとのことでしたので出かけました。JARL COMサイトの8月から始まったWebリンクサービスの中に,JP6KLO 中島さんが,JR九州のカラフルな列車の写真を紹介しておられるのを見て,私からコンタクトしたのがそもそものキッカケでした。
  JR九州の取締役大分支社長の JA6COW 亀山さんに直接案内と解説をしてもらって,電車区内の施設や「ソニック」と「かもめ」の車内設備などを見学させてもらいました。これには JF6MIT 宮川地方本部長,JA6PY 桑原さんなどと一緒でした。
  この見学に先だって,10時から公開行事の記念式典と,それに続くJA6RLの開局式がたくさんの参列者(ハム以外の人たちがいた)の前で行われ,アマチュア無線のPRの機会が与えられました。せっかくのことなので私は 10MHz で12局だけでしたがQSOさせてもらいました。
  夕方からは,JA6FGC 鬼塚さんのはからいで,西鉄二日市駅の近くでミーティングを特別に開いてもらい,理事会では大先輩のJA6AV 井波さん,JA6AQ 岡崎さん,筑紫野市のハムJA6AQM 井上さん,JJ6TWQ 定行さん,それに久留米界隈や福岡市内から集まってくださった方々十数名から理事会やコンテストに対するご意見を受けることにしました。
  役員の留任に期限を設けるべきだというとても強い要望がありました。会費前納制(終身会員),QSLカー転送,機関紙と情報の公開,E-mail転送サービスなどたくさんのご意見をもらいました。またコンテストについては,今年から改訂したAA-TESTについて,年齢コードの変更には反対なので撤回すべきだという意見,ハムフェアと重なってもよい(九州から出かける人は少ない)からCWの開催日を元に戻して欲しいなどの要望もありました。これらについては改訂の経過を報告しました。コンテスト結果の発表のページは,これ以上減らさないでくれとの,切なる声も伺いました。また,真空管時代の歴史的なリグが,消えていくことに対して,今の内にJARLによる音頭取りで博物館的に保存できる運動をしてもらいたいという意見が数人の方からありました。今回いただきましたご意見やご要望を即座に或いはとても一人では反映できないものもありますが,これからの活動の糧にさせてもらいたいと思っています。
  ミーティングの後は,母校二日市中学の近くで(当時の田圃かヤブのなかで)酒を酌み交わしました。翌15日は,卒業50周年ということで,恩師を囲み二日市小学校の同窓会でした。所謂クラス会で,その中には4-5年生の頃一緒に鉱石ラジオを作ったりした仲間 JA6AAT/1 城戸君もいます。
【電車区やミーティングでお会いした全ての方をここに挙げ切れていませんのでお許しください】


00-10-07〜10-08  
全市全郡コンテスト
  今年から「体育の日」の前々日の21時から翌日の21時までという開催期間に変わりました。
  もともとこのコンテストは「オールシティー」と呼ばれ,JARL主催のものではなかったのです。それを引き継いだ形になり,郡部の人も対等に参加したい,都会地では呼んでくれる人が少ないから区もマルチにカウントして欲しいとなり,まだ全国で市の数が少なかった頃のコンテスト発祥時の趣旨とずいぶん変わったものになりました。交信局数とほぼ同数のマルチになってしまうことに,少し競技としての面白みが欠けるようですが,良い代案がないままに来ています。また,交換するナンバーも,当初は市の名称でしたが「つ」市のように短いのもあれば「ひがし・・・・」市とすこぶる長いのが出てきて不合理だということから数字にしたのですが,何とも味気ないという気がしないでもありません。アワードを狙っている人たちにとってはうってつけのコンテストだと思いますし,前述のような伝統や経過もあるので,ルールの抜本的な改定というのはなかなか難しいですね。
  8日の日中から夕方,14MHz を主にいくつかのバンドでCW/SSBを楽しみました。


00-09-30〜10-01  
秋期関西VHFコンテスト
  今年から「体育の日」が10月第2月曜日になった関係から「全市全郡コンテスト」の日程が変わったために,関西地方本部主催のこのコンテストも日程が繰り上がりました。
  高槻クラブでは,初夏と秋の2回 コンテスト参加を目的に社団局 JA3YKV の移動運用をしているのですが,今回はあいにくの天候で中止になってしまいました。ここ数年は比較的安泰なのですが,それまでは私が顔を出すとてきめんに雨が降るという仕組みになっていたようです。DXerと呼ばれずに,WXerの異名がつくほどでした。Hi 移動している局も少なく,2日目の午前中だけ私もコンテストに参加しましたが,閑散としているのが残念でした。


00-09-23  KDCF の 会議に出席
  尼崎で数ヵ月ぶりの委員会がもたれました。地方本部主催のARDF大会が天候の加減で中止になったので,現地から戻ってきたメンバーも加わっての会議でした。
  私からは,転送サービスが1万を超え,MLが86,Webが101,8月にスタートしたリンクサービスが367件になったことを報告。また,8月から転送先変更が自動化されたので,JR3EOX 山本委員と私の作業がずいぶん軽減されたこと,理事会でのインターネットWGのことなどを報告しました。
  11月3-5日に計画している「Partech2000」(J.N.10-p.47)のこと,8月に神戸で開催された「親とこの科学響室」(応用物理学会主催)で今年もラジオの製作を担当したことの反省点と今後の取り組み,9月滋賀県の防災訓練で画像通信の取り組み,などが報告され,討議を行いました。
  8月のハムフェアでも紹介した電子QSLのプロジェクトについては,JA3VAP 水島座長から,その後の進捗や課題について提起があり,新しいことの好きなメンバーの集まりでもあるKDCFならではの議論が沸きました。


00-09-18  E-mail 転送サービス 登録 1万件突破
  KDCFでスタートし,昨年7月からは JARL の事業として取り組んできました JARL E-mail 転送サービスの登録件数が 10000件を突破しました。受付番号 10829 の 7N3FBV 藤森さん がちょうど1万件目になります。
  登録後,サイレントキーや転送中止の申し出,転送先不明,JARL 退会などで,実登録数は,きょう現在9893件です。週に2度 広報課から登録データが送られてきますので,サポートチームで手分けして,サーバへの入力や登録の案内を発信するなどの作業を行っています。登録の状況は http://www.jarl.com/info/ に日々更新データを入れています。
  JARL 会費切れの方には,電子メールでお知らせしていますので,これまでのハガキによるものなどに比べて,手数や送料が格段に経済的です。また,例えば,会員継続を促した57名中50名が会員にとどまっていただくなど,いささかでも功を奏しているのではないかと思っています。
  さらに多くの方々が,E-mail転送や各種の JARL COM サイトのサービスをご利用くださいますよう,宜しくお願いいたします。

  Web 上で申込ができるようにすれば,もっとたくさんの方々に容易に登録していただけることは承知していますが,この辺りの事情については,CQ誌10月号p.163 に掲載記事がありますので,ご参照のうえ,ご了解ください。


00-09-17  京都府支部大会
  向日市で行われた京都府支部ハムの集い(支部大会)に出席しました。10時の開会とともに受付の横に場所を設け JH3IJY 武市大阪府支部幹事に手伝ってもらい,E-maiL転送5件と,JARL継続会費2件4年分と新入会1件を受け付けました。
  13時からの大会に続いて,JA3HXJ 理事 長谷川地方本部長が挨拶,地方事務局閉鎖に伴う弊害,支部組織を昭和47年以前の状態にリセットしようとしている動きなどを報告し,年に7200円の会費を払いそれに見合うサービスを要求するという権利意識が勝っているような時勢だが,権利の主張の前に会員としての義務を忘れてはいけない,郵政省がなくなるのは目前,周波数の確保防衛がなければ趣味を楽しむ場がなくなる,とこれらに関心を高めるように呼びかけました。続いて JA3ATJ は,中学・高校の5年間を京都市で過ごしこの間にアマチュア無線の再開(S.27)があり,私のハムラライフの起点が京都にあること,初めて理事会に出席するようになり,経営という感覚のない審議模様に驚きを隠せないこと,などを報告し,インターネットを使える環境にある会員の方々に限られてはしまうが,私は理事会の様子やJARL情報の公開に努力すると述べさせてもらいました。

  招待講演「8J1RL運用記」は,99年の昭和基地に於ける越冬隊員 JA9BOH 前川さん によるデータプロジェクタを使っての報告がありました。美しいオーロラや可愛い動物たちの映像と,厳しい気象環境の中で24000局を超えるQSOを達成されたオペレートの様子やANTの光景などの数々のエピソードをまじえて紹介がありました。MNI TNX


00-09-15  第30回 XPO記念コンテスト
  1970年千里丘陵で開かれた万国博覧会に,大阪市の姉妹都市サンフランシスコ市の協力により,JARLとしては初めての本格的な特別記念局 JA3XPO が3/15〜9/15の半年間運用されました。これを記念してコンテストを始めたのが翌年の9月15日,JA3AA島さんの発案で,できるだけシンプルなルール,06時から始まる12時間,電信部門を設けたのも,このコンテストが先駆けになりました。
  毎年楽しみにしながら,今年もフルタイムの参加はできませんでしたが,日中の数時間を 3.5〜144MHz でCWを中心に交信を楽しみました。
  なお,今年は30周年になるので,11月中旬 当時の運用委員やパビリオン関係者たちとサンフランシスコ市でミーティングをもつ計画が進んでいます。


00-09-11  巣鴨での1日 コンテストのデータ収集など
  せっかくの機会ですからもう1泊して 9時過ぎ〜17時過ぎまで連盟事務局で仕事をしてきました。メインは,コンテスト規約の見直しの参考にするため,QRPの参加状況,ハイパワーHへのエントリーの実状など,結果発表では出てこないデータを集めるために運用課で用意してもらった書類の山のなかから数字を拾いました。後刻 CONTEST REVIEW で全部に目を通すものの,サマリシートに書かれたご意見も読ませて貰いました。その中には,速やかにアクションすべきものもありましたので,控えて帰り早速メールや電話で回答をしました。

  JARL COMサイトの関係で広報課,レピータや技術委員会の活動のことで技術研究所などとも情報交換をし,竹内専務理事とは,インターネットWGのことを中心にいくつかの打ち合わせをすることもできました。
  いつものことなら,時間いっぱいまであれこれ仕事をするつもりでしたが,天候が怪しかったので早めに帰路につかせてもらいました。18:07発の「ひかり」に乗ったのですが,新富士の手前でピタリと止まり,新幹線初の夜行列車(走らないが)を体験させてもらいました。静岡でもずいぶん駅の手前で待たされたあげく運転打ち切りになり,乗り換えた後も何時間も待たされました。浜松に着いたのが,東京駅を出てから20時間後,そこからは,さらに列車が間引かれ,うっかり足をあげたらおろす場所のないような超スシ詰めが待っていました。大阪までおよそ24時間の高速いや拘束でした。Hi


00-09-09,10  全国CW同好会(KCJ)総会
  横浜でKCJ発足25周年を記念する前夜祭と総会が行われました。会員数約 200名で,全国各地から 35名余が集いました。前夜祭には,JA1AN 原会長も来賓として出席され,ビンタを喰らいながら数字の羅列を受信させられたことなどを話されました。
  KCJは,アマチュア無線の中で色々な楽しみ方を肯定しながら,中でも電信が真から好きだという人たちの集まりです。KCJコンテストやアワードKCJAで,会員以外の方々にもおなじみです。最近は海外からの友好会員も誕生しました。http://www.jarl.com/kcj/を是非一度ご覧ください。
  ちなみに,会員数 197名中メールアドレスをもっている会員が 110名余,@jarl.com の登録済みが 86名です。


00-09-02  高槻市地域防災訓練に参加
  高槻アマチュア無線クラブと高槻市役所アマチュア無線クラブが共同で,高槻市地域防災総合訓練に参加しました。一昨年,枚方地区を含めた合同訓練のときは,高槻市内の山間にある村落との通信確保と枚方市の訓練チームとの交信訓練などをしましたが,このときは音声によるものでした。今回は,画像による被災現地の情報を対策本部に伝送するということをテーマにしました。
  1200MHz 帯でSSTVを使い,仮想災害場所にデジカメ,ノートパソコン,ハンディー機,仮設ANTを運び数km離れた地点にある対策本部のモニターに刻々と映し出しました。音声だけでは補えない情報量の豊かさに,市長や消防署長などが,非常に高い関心を示してくれました。
  アマチュア電波の密集地で,手軽に移動できて実験(いざというときにも使用)できるのは,今や 1200MHz しかないように考えます。 各チーム間の連絡にも1200MHz のレピータがとても役立ってくれました。ただ,設置場所が停電したりビルが崩壊したら何の役にも立ちません。災害発生に備えて持ち運べるレピータの準備や,現用機を安全な場所へ持ち出しての運用が必要です。しかし,現行法規ではレピータに関してこのような実験さえ簡単にできないことになっています。そして,今やインターネットに押されて影が薄くなったかのようなアマチュア無線のパケット通信もローカルなデータ通信で威力を発揮することでしょう。このシステムの再構築も必要です。
  ハードのシステム以上に,アマチュア無線家としての日頃からの訓練や組織化なども大きい課題だと思います。しかし,今回の訓練参加だけでも,二つのクラブの間で相談を重ねたり,何度もリハーサルをしたりという行動力が当日の成果になったのだと考えます。机上の空論や評論家だけでは,何も実現しないのだということも改めて強く感じました。


00-08-31  2001 ハムフェアは 8/31〜9/2
  だいぶ先,来年のことですが,会場の都合により,ハムフェアの会期が 8月31日(金)〜9月2日(日)に決定したと事務局から発表がありました。
  この日程しか「パシフィコ横浜」がとれないからです。新学期が始まり,各地で防災訓練があり,ALL ASIAN DX CONTEST(Phone)と重なり,来場者も出展者にもいろいろ問題が出そうですね。


00-08-18  第43回 理事会
  以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。思い違いも含まれていますでしょうし,勝手な感想もまじっていますことを承知のうえでお読みください。

業務報告
  企画ワーキンググループの開催,ほか
議 題
  1.連盟の組織と運営の合理化
    1.支部の統合
    2.機関紙の見直し
  2.役員の海外出張 − 10th IARU 国際ARDF競技大会 −
  3.参与の任命
協議事項
  1.QSLカード転送の取扱い
  2.インターネット利用WGの設置
  3.2001年度開催のARDF競技大会
  4.その他
 
連盟の組織と運営の合理化 − 支部の統合 −
  財政運営の効率を図るため,当面次の事項について簡素合理化を行うこととする
ということで,会長から以下のようなことがたたき台として提案されました。
(1) 地方本部および監査長を廃止して,全国10支部,監査指導系列を支部に統合
(2) 支部長の選任は,現行の地方本部長の選任と同じく,選挙により,理事とする
(3) 支部は,支部長,各代表幹事,支部会計担当,監査担当幹事を置く
(4) 支部事業および予算の執行は,ある程度の自主性をもたせる
(5) 都道府県には,都道府県連絡事務所を設け,代表幹事を置く
(6) 代表幹事は,支部長の推薦により会長が委嘱しする
   業務は,支部長の指示にもとづき,当該地域での活動のとりまとめを行う
(7) 県連事務所には,代表幹事のほか幹事若干名を置く
(8) 幹事には,監査担当者1名および地域クラブ代表者若干名を含む
(9) 監査担当幹事の下に監査員を置く

  これまでの地方本部長が支部長,支部長が代表幹事,専務理事の直轄になっている監査長を監査担当幹事として新支部長の掌握下に置く,というものです。これまでの支部費(各都道府県支部への配分)はやめて,新支部(エリアごと)にプールする,という提案です。

  具体的な組織や名称,関連した定款や規則の改定は,10月の理事会で討議しますので,上記のことは,最終決定ではありません。早合点しないでください。

  これまでも,理事の定員削減(20→17),評議員の定員削減(47→20),地方事務局の廃止,QSLカード転送の隔月化,転送会社の変更,JARL NEWS の一部合併,など対処療法的な策を講じてきましたが,年間予算半減(目標6億円)への道のりは,まだまだ厳しいものがあります。

  ただ,理事1年生に理解できないのは,これだけの改革案ながら,
・ 目的がいささか漠然としている,痛み止めかも知れないが,回復策は見えない
・ 会員サービスの点から,メリット・デメリットが論じられようとしていない
・ これまで組織改正委員会などで検討され論じられてきた成果が活かされていない
・ 肝心の経済的効果が,全く試算されていない
など,疑問がいくつもあります。

  各地方本部長から,一部は支部長の意向も汲んだうえで,改革への意見が述べられました。
「支部」の名は残したい,電監等の官庁や他の団体から見て支部と連絡事務所では重みが違う,費用のプール制はやむを得ないだろう,厳しい状態になっていることが会員に伝えられていない(情報公開),JARLの将来をかけた重要な討議なので,これまでの通り一遍の議事録でなく誰がどう発言したかが分かるものにしてもらいたい,などなど議論が沸きました。

  私は,前記の疑問をぶちつけるとともに,現在の支部長は選挙で選ばれながら議決権を発揮する場がない(昭和47年松山総会での定款改定に私は反対した),支部長選挙のない(無投票当選)ところが圧倒的に多いことから,選挙の廃止には賛成。地方事務局の利用者は限られていたとはいえ,5月になくなり,会員にとっての身近なよりどころは支部しかないから名前は残さねばならない。費用をプールしなければ大きな事業ができない点は理解するが,小さくとも自分の財布を持つことがムダのない支出という経済観念のうえで大切ではないか。省庁の組み替えと関連して改訂を急ぐというが,もう何年も前から総務庁になることは分かっていたことではないか。JARLの厳しい財政状態のことは JARL NEWS 99-1〜6 に連載され画期的だったと思ったが,しからばどうするかという突っ込んだ具体的な提案がなかったように感じる。などの発言をしました。

連盟の組織と運営の合理化 − 機関紙の見直し −
  JARL NEWS の制作発行の全面的見直しを行う,という提案だけで現在の2億円の出費を抑えたいということですが,この理事会では討議時間がありませんでした。会長を含む一部の理事で構成している企画WGで練ったうえ,次回理事会に提案ということになりました。

役員の海外出張
  10月13〜18日 南京で開かれるIARU主催ARDF競技大会に,杉山副会長(理事)を派遣することが決まりました。選手団長として責任ある役目なのですが,上海までの往復は個人負担です。

  この提案にも,全体でどれほどの予算が組まれて,出費されようとしているのか,質問しないと出てこないということで新人理事たちは首を傾げていました。
  選手は,計15人で,現地滞在費・競技参加料合わせて $245/人 がJARL負担になること,各自は上海往復の交通費を負担すること,以上の派遣団のほかに,全額個人負担で数名の理事が参加することなどが明らかにされました。なお,選手は現在ご本人の都合も確認して選考中です。

参与の任命
  再 任  JA1BU  小野英男  (元 技研所長)
        JA1AYC 松本正雄  (元 理事)
        JA1HQG 有坂芳雄  (元 常任理事)
        JJ1WUC 熊谷 誠   (元 専務理事)
        JA6AV   井波 眞   (元 副会長)
  新 任  JA1DM   海老沢政良 (元 専務理事)
        7K4WWX 吉田 修   (元 常任理事)

  参与は,理事と同様に無報酬です。
  以上の方々が異議なく承認されましたが,参与の制度が理事会の覚書きとして採られているのに最新版の規定集にないことを,私が指摘したので,追補することを専務理事が約束しました。

業務報告:  (主な項目のみここで紹介)
 企画WG
   7月23日 JA7AIW 山之内理事が座長で,JA1AN,JA1AYO,JH2XPV,JA4CX,JH1HNH,JM1MNWというメンバーで開催。QSLカード転送の状況とJARL NEWSのあり方が検討されたものです。議事録は書面による報告でなく,一部は理事会MLで書かれたものの口頭報告でした。

   カード転送については,Condx, 2000年アワード等の影響で月々の処理数が増えていること,会員への発送を下旬にまとめることで効率が上がりだしたこと,宅配業者側で一部で数がまとまらないと配送を遅らしている事実が分かり改善を申し入れたこと,非会員からの転送依頼を厳密にチェックしだしてから着信が激減し,中には入会申込を同封してくるケースが見られるようになったこと等が報告されました。

   はこだて総会で6月中には軌道に乗ると約束したが,会長は当時,担当者からの状況報告が的確でなかったために状況を正確に把握できてなかったのはのではないか,進展は認められるが会員から見た実感としてまだ軌道に乗っているとは感じられない,などの意見が各理事から出ました。

 経理状況
   
6月末現在,予算に対しての執行状況は,収入 51.4%, 支出 27.7%  

 会員数

   8月7日現在の会員数は,総数 116,664名で,前年同月に対して−11,775名,対前月501名減で,対前月が久しぶりに500名に納まったが楽観はできない,という報告でした。

協議事項
 QSLカード転送の取扱い
   JARL会員がQSLマネージャとなるケースの取扱い基準を協議しました。いくつかのケースが提案されましたが,今回は次のケースについてJARLのビューローでは取り扱わないことにしました。
具体的な取扱い基準の文言は,さらに練ることになりますが,大筋として以下のとおりです。

  (1) JARL会員が国内局のマネージャとなり送受するQSLカード
      ( JD1=小笠原地域へ移動した局を含む)
  (2) JARL会員がビューローのある外国の局のマネージャとなり,外国局と送受するQSLカード

 インターネット利用WGの設置
   前回理事会の審議に基づきJARLインターネット利用の促進発展のため,総合的検討を行うWGを設置する。
   また,現在運用中のJARL COM電子メール転送サービスの実務業務を担当し,サーバの維持管理を行うためのチームの位置づけを明確にする。
  (1) JARLインターネット利用検討WG
     数名の理事で構成し,将来の重要課題であるJARLインターネット利用,
     即ち今後の JARL Web, JARL COM, 及び会員サービスの充実に関連した
     総合的な構想,実施計画の具体化を図る。
  (2) JARL COMサーバ管理チーム(仮称)
     現在ボランティアとして実作業にあたっているメンバーにより構成し,
     JARL COMサーバに関する運用上の諸問題の解決,緊急事態への対応
     などを担当する。
     なお,このチームの今後の活動方針に関しては,前記@の指示によるものとする。

   という提案説明が専務理事からあり,同時に「(1)の指示による」は,表現が適切でないとの意見を聞いているので「協議による」という趣旨の表現に改めるとの補足説明がありました。
   WGのメンバーを決めるところまで,この理事会では進みませんでした。

 2001年度開催のARDF競技大会 
   7月29日のARDF委員会(委員長:JA8ATG原理事)の検討結果として,次のような提案があり,異議なく承認されました。

  (1) 全日本競技大会の参加資格から,地方競技大会に参加したものという条件をはずす。
  (2) 地方競技大会の開催について,年1回開催を必須事項からはずす。
  (3) 全日本競技大会は,従来どおり年1回の開催とする。
 
 以上のほか「技術委員会の活動報告」「電波利用分野の技術動向」の資料が席上で配布されましたが,内容説明や討議をする時間がありませんでした。


00-08-18〜20  ハムフェアに参加
  パシフィコ横浜で開かれた「ハムフェア 2000」に,私は今年も3日間行っておりました。
  お天気ににも恵まれましたが,初日の入場者数は昨年並との公式発表に喜んでいたのに,最終発表は3日間で 39,000 人,昨年の 93 % にとどまりました。会場の模様は,JARLの Web (ここ)を ご覧ください。

  18日の15時からの理事会のために会場を離れた以外は,ほぼ常時 JARL E-mail転送サービスの受付ブースにおりました。たくさんの方にお会いし,声をかけていただいた方も少なくありませんでしたが,せっかくの機会なのに十分な応対ができなかったことを,この場を借りてお詫びします。
E-mail転送は,3日間で新たに 442 件の申込を受け付けました。アドレスを覚えていないから持ち帰って申込みますという方も結構多かったので,きっと 500 件を越す増加が見られることでしょう。ご登録者(実数)が1万人を超えるのも目前です。

  コンテストに関しては,偶然うすい壁を挟んだ隣同士のブースで,委員長の私と審査分科会長の JK1JHU 青木委員が,それぞれ別な稼業(Hi)をやっていましたが,カンバンを掲げていないこともあって格別のご意見や質問はありませんでした。

  イベントコーナーでは,「Z-Logの使い方と電子ログでの参加方法」(19日),「ハムとインターネットの良き関係」(20日)など好評で,私もぜひじっくり聞きたかったのですが,そうもなりませんでした。KDCF座長の JA3VAP 水島さんによる後者の講演は,JARL COM の各種サービスの状況や,これから取り組もうとしている「電子QSL」への提案をていねいに説明し,関心を集めていました。


00-08-16  平成12-13年度のコンテスト委員
  10月号 JARL NEWS での発表になりますが,今期のコンテスト委員会,および 同審査分科会のメンバーは,次のとおりです。よろしくお願いします。

コンテスト委員長 JA3ATJ 坂井紀久男 審査分科会長 JK1JHU 青木 豊
委員 JF1SQC 森川晴一郎 (新) 委員 JF1SQC 森川晴一郎
委員 JK1JHU 青木  豊 委員 JM1LRQ 荒井 伸之
委員 JR1LQK 土屋  勝 委員 JP1OGL 福地 章夫 (新)
委員 JN2MRJ 間野 裕一 委員 7L1ETP 大曽根淳太
委員 JI3ERV 安芸 年信 委員 JN3PYQ 大日向祐介
委員 JN3DRB 辻  正道 (新) 委員 JH8KYU 堤  英俊
委員 JR0UUU 井原 一高
長い間ご苦労様でした (今回退任された方)
コンテスト委員 JA3NDM 藤原 美和 分科会委員 JF3NRI 竹谷  篤
コンテスト委員 JK2EIJ 牛島美佐子


00-08-14  理事会のMLでは活発な討議がされているか
  理事17名の間に 7月14日 待望のMLが開設されたことは,ここでも紹介しました。ちょうど 1ヵ月が経ちましたので,活用の様子を報告します。

  スタート時アドレスを有している理事は 17名中 14名でした。その後 2名の理事がアドレスを取得されたとの専務理事からの報告がありましたので,残るは 1名だけになりました。なお,理事 16名中 callsign@jarl.com で届くのは 11名です。

  1ヵ月間の投稿件数がわずか 50件です。あとから追加された 2名を含め,この間に一度も投稿されなかった理事が 3名。もっぱらROM「立ち読み」だけなのでしょうか。「個人間のメールまで配信されてくるのは困る」とMLのメンバーから離脱された理事が 1名あります。初めて発言されたと思ったら「発信すべき情報ができましたら、おおいに利用させていただきます」と挨拶された理事もあります。

  ではどんなことが話題になっているかといいますと,会員からいただいた意見や質問がキッカケでQSLカード転送のこと,これは理事の間でチーム編成をしている企画ワーキンググループの報告(7月23日)もあり,ほんの少しだけ理事間の意見交換がありましたが,議論は発展しませんでした。
  PSK31 はなぜ途中から4アマに許可されなくなったのだろう,新しいドメインの取得について,などの問題提起もありましたが,議論が続きません。

  8月18日開催の理事会の議案が,きょう14日に届いたので,当日の討議を効率的にするため,今夜あたりからMLの中が賑やかになるかも知れませんが,どうでしょう。まぁ,このようなシステムに馴染むにはある程度時間もいることだろうから,そうセッカチになることもないかと思ったり,JARLの状態は,そんなにのんびり構えてはおれないのにと考えたりしています。


00-08-05  「807の会」出席しました 
  今回で10回目になる集まりです。リグもアンテナも自作でしかなかった時代にハムになった人たちの集まりなので,私などはこの日出席された顔触れの中でほぼ平均年齢か,若い方に入るのだろうと思います。他エリアから遠路出席された方も数名おられ,74名のうち約半数が2文字コールの大OMということでした。送信機に,真空管「UY-807」を終段管として使っていたことから,この会の名前がついています。 写真はここ

  最近の JARL の動きについて若干の報告をしましたが,QSLカード転送,地方事務局の廃止,情報の公開,支部の活動や支部大会のあり方,会費前納制の批判(前納会員でない方から),理事の定年制度,などなど,非常に手厳しいご意見をたくさん伺いました。 これからの活動の中に活かしていきたいと思っています。 

  次回は,昭和27年7月29日のアマチュア無線再開50周年記念日の頃に集まろうと約束して,3時間余にわたる楽しく話の尽きないミーティングを閉じました。 Tnx JA3IG,JA3HRV,JA3AA,JA3FA ・・・


00-08-01  JARL COM サイトの新機能 きょう から
  JARL COM サイトの E-MAIL転送 ご利用者(約9000人)には,メールでお知らせしましたように,きょう 8月1日から,@ メール転送先の変更手続を完全自動化 A ご利用者が開設しておられる Web(同じく管理者になっておられるクラブや社団局の Web を含む)へのリンク登録 の二つの機能が追加されました。

  このお知らせの一斉メールで,約 1% 91件のエラーが発生し,その殆どが「転送先不明」のエラーでした。メールの転送先が変わったのに手続が済んでいない人に宛たものです。午前中にこれらの局を拾い出しリストを作りましたので,これから広報課に送り,該当者にハガキで問い合わせてもらうという手順になります。

  (1) メール転送先変更の手続の自動化には,これまでのデータのほかに「パスワード」が必須になります。自動化後のアクセス状況を見ている担当者からの報告では,パスワードが分からず何度もやり直している人もあるそうです。
  (2) 初日だけで軽く150件を超えるリンク登録になりました。予測外の反響です。とてもリンク先を一つひとつアクセスする時間がありませんが,タイトルや簡単な紹介文を読むだけでも,楽しくなってきました。たくさんのジャンルがあり,キーワード検索で目的とした情報のある Web が簡単に見つけられることでしょう。せいぜい,ご利用ください。

  以上の詳細は,JARL COM サイト http://www.jarl.com/ をご覧ください。


00-08-01  ALL JA コンテスト結果
  JARL NEWS 8-9月合併号を手にされた方が多いと思います。 この Web の 00-06-23 で参加局数などを速報としてお伝えしましたが,合併号 p.64〜69 に結果を掲載しています。

  これまでの発表と趣が変わったのは,最後のページに載っている「クラブ対抗順位」です。今年から,地域・学校・職域・特殊と四つの登録種類ごとに順位を発表することにしました。また,このクラブ対抗の得点に1局に限りマルチオペ(社団局など)の得点も加算できるようにしました。ご覧になった感想はいかがですか。

  登録クラブの種類は,上記のように四つに分かれていますが,必ずしもこの種類分けした意義と合致しないという活動実態のクラブもあるように思います。卑近な例では,私の所属する「高槻クラブ」は1959年に発足当時 高槻市内の全アマチュア局がメンバーになっていましたが,局の増加に伴って入会しない人ができ,現在では市内に在住するJARL会員数の1/4ほどしか入会していません。そのため,かねて今年導入したような形式を委員会で審議しながら踏み切れませんでした。しかし,種類ごとの類似した条件で順位付けすることによる活性化をはかることに意味があり,危惧したようなことはむしろこれが契機で見直されていけばよいのではないかと思ったのです。確かに,クラブの名称を見ただけでは,なぜだろうと思うものもありますね。

  一方,マルチオペ(社団局)の加算は,実のところ18年ぶりの復活なのです。当時は,各大学のクラブがとても活発で,各コンテストの入賞でも年間賞でも大学のクラブが寡占状態でした。そこで新たな活性化を狙った規約の改正でした。しかし,時代も変わり,今また各クラブの一層の活発化とコンテスト参加者の増加を期待して改正に踏み切りました。

  さらに,今年から ALL ASIAN DX の得点も,クラブ対抗得点に加算できるようにしました。
  これからの,各クラブによるレースが楽しみです。
  ご意見は,コンテスト委員会 contest@jarl.or.jp または,直接 ja3atj@jarl.com にお寄せください。


00-07-25  JARL COM サイトへの質問箱
  JARL COM サイト( http://www.jarl.com/)を開くと,最後の行に「このペ−ジへのお問い合わせはwebmaster@jarl.comへ」と書いてあります。
  「このページ」というのは,この Web に書いてあること,という狭い意味だと思うのですが,実にさまざまな問い合わせが舞い込みます。QSLカードの転送に関する苦情や,JARL NEWS の配達先のこと,海外からは(日本語が読めないはずなのに)訪日したいが免許の取得方法,JD1の局からカードが届かない・・などです。

  現在,E-mail転送については,emailqa@jarl.com を質問箱としていますが,実際には日常使っている postmaster@jarl.com や 一斉メールの送信に限っている issei@jarl.com にも問い合わせや,必要条件に満たない「転送先変更依頼」が頻繁に届きます。これらには,KDCF委員の JR3EOX 山本さんと私 JA3ATJ の二人が対応し,即答できないものは,連盟事務局に転送したり,他の委員の協力を得て回答をしています。

  JARL の HP (http://www.jarl.or.jp/) に「よろず窓口」のようなものがないことが,まずいのだと思います。せめて英語版にだけでも適用するようにと,私は働きかけています。
  実は,少し探し当てにくいかも知れませんが,この JARL の HPのなかで 「JARL事務局」をみると,各課がどんな仕事をしているかという紹介があります。
 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm この表の「課等」のところをクリックすると,各担当部署に電子メールが届けられます。

  00-07-14 のところで,理事・監事の間のMLが動き出したと報告しましたが,さらに1名加わり,理事・監事の殆どが電子メールを使う,そのまた多くが callsign@jarl.com がOKということになりました。上記のように JARL COM サイトに寄せられたご意見なども (お名前を伏せて) このMLでの話題とし,意見交換が始まっています。
  

00-07-22  JARLカード 誕生 8月から受付開始
  八木アンテナを背景に あなたのコールサインが刻印された VISAカード が誕生します。
  JARLが GEキャピタルファイナンスと提携し,8月から受付を開始します。詳細はJARL NEWS 8月号に発表し,申込書が同封されます。
  
  JARLカードの5大特典は;
1.クレジットカードの年会費<永久>無料
  初年度だけでなく,次年度以降も無料です。
2.ポイント特典 = 協賛ハムショップで トリプルポイント
  ポイントを貯めるとギフトカードがプレゼントされます。しかも協賛ハムショップでは
  3倍ポイントなのでアマチュア無線家には,とってもお得なポイント特典です。
3.毎月毎月ご利用者の中から抽選で 無線機器プレゼント
  JARLカードを1万円以上ご利用いただいた方の中から抽選で毎月無線機器が
  プレゼントされます。(商品および当選者は JARL NEWS で発表されます)
4.年額 9000円(税別)でインターネット使い放題  【カードとは別に申込】
  アルファインターネットに優待価格で,ご加入いただけます。(通話料金は別途)
  アクセスポイントは全国205ヵ所。ホームページ5MB迄無料。
5.JARL販売品をクレジットで楽々ショッピング
  会員局名録などJARL販売品が,JARLカードでクレジット購入できます。
  アワード申請料もクレジットでOKです。

  JARLカード入会以降,JARL会費は1年払い又は3年払いで,JARLカードによるクレジット支払いになります。なお,JARL年会費にはポイントはつきません。会費前納会員(終身会員)の方は,JARL年会費の支払いはありません。
  JARLカードのお申し込みは,JARL個人正員,家族会員,準員(SWL)で,18歳以上の方に限ります。但し,クレジット会社の審査により,ご希望に添えない場合があります。
  JARLカードの期限は2年で,そのつど更新の案内があります。このカードをJARL会員証に代えて使うことができます。

  すでに,クラブ代表者会議などを通じてご存じの方もあると思いますが,一人でも多くの会員の方々にご利用いただきたいと思い,JARL NEWS に先がけてではありますが,以上のように要点をお知らせします。 詳細は,こちら をご覧ください。 
 


00-07-20  関西地方本部 コンテスト委員会
  奈良育英高校の一室を借りて20日13:00から,関西地方本部コンテスト委員会(委員長 JA3QOS)が開かれましたので出席しました。委員9名中 JA3QOS上村,JF3KRL菊一,JF3XMX中野,JQ3HDD那須,JA3ATJ の5名が出席し,春期関西VHFおよび非常通信訓練両コンテストの書類の開封・分類作業を行いました。 審査・集計は,それぞれ担当委員が決まっており,分担して作業を行います。

  報告・審議事項として,次のようなことを討議しました。
1.関西ハムの祭典に,今年は委員会としてブースをもうけなかった。これまで,G.LOC計算サービスなど行ったが,既に普及しており,目的としたコンテスト参加に対する質問などがなく,次回も特別のブースは不要との意見が多かった。
2.地方事務局閉鎖に伴い,ログ提出先を「地方業務課」(巣鴨)としたが,前任の専務理事を通して承認を得て実施したにもかかわらず,その後の地方本部長会議で「NO」と決定されたため,次のコンテスト規約原稿締切日の関係から,急遽「高槻北郵便局 私書箱47号」を設置した。
3.JM1TUY木下誠司にかかる連盟コンテストの処置に関連して,同局の'98 XPO記念コンテストにおける7MHz CW 3位の入賞取消し(繰り上げはしない),'99 同コンテストにおける 7MHz CW 2位の失格(3位以下を繰上げて賞状発行済み)の処置を行い,向こう3年間の入賞を認めないこととする。
4.2001年の春期関西VHFコンテストから,連盟に準じて「電子ログの提出」を可能にすべく準備する。
5.コンテスト委員会のML設置,次期委員(H13年4月以降)の募集の方法 などについても話し合った。



00-07-13  200m and Down の訂正 
  00-07-01,02 のところで「200m AND DOWN コンテストにちなんだ」と書きましたが,その後に購入した図書「無線百話」('97 無線百話出版委員会編)を読んでいましたら,私の記憶違いであることが分かりました。ここにお詫びして訂正します。

  書によると,それまで無線通信を行うときの規則は何も決まっていなくて,米国では趣味のグループでの通信が増えだし,事業用の無線(波長300m以上)に妨害を与えることがあったので,1910年代に入って趣味の通信は「波長200m以下」で行うように米国政府が規則を定めた,とあります。

  短波帯に押しやられたアマチュア無線家が,意外に遠くの局と交信できる事実を確かめ,短波帯の実用性が認められるようになったことは,皆さんもご承知のとおりです。

  なお,この図書の執筆者には,JARL技術研究所におられた 山下不二夫氏 のお名前がありますので,「アマチュア無線」の話題は 山下氏が書かれたものと思います。「マルコニーから携帯電話まで」との副題もついていますので,この本は私にとってこれからも重宝しそうです。


00-07-11  E-mail 転送サービス の登録削除
  JARLの会員サービスの一環として行っている E-mail転送サービスですから,会員資格を失われると転送サービスをうち切らざるを得ません。該当者には,担当の広報課かから電子メールで「会費が切れていますよ」との連絡をして貰っています。(郵送に比べて経済的です)
  5月は,対象になった57人に連絡をとったところ,50人までが会員として存続してもらえました。6月は少し退会された方が多かったですが,それでも64人中41人がJARLに残ってくださいました。有り難いと思っています。

  昨年12月から4回一斉メールで各種のご案内をしておりますが,転送先不明でエラーになるものが毎回数十件発生します。その都度,広報課からハガキで連絡をしており,その内の多くは「転送先変更」の依頼がその後に届きます。しかし,梨のつぶてになってしまっているものは,毎回エラーになり,転送サービスも実際には利用されていないものと判断します。

  今回は,先に書いた会費切れの23人と,一斉メールで3回以上エラーになった14人を,たいへん残念ながら,サーバー登録から「削除」しました。
  復活されるときは,こちらにデータを保存していますので,saikai@jarl.com 宛て(坂井ではありません「再開」です Hi)にメールをください。会員部にて会員資格確認のうえ「再開」の手続をします。


00-07-09  JARL インターネット・サービス・チーム
  E-mail転送サービス,WebおよびMLサービスをボランティアでサポートしているチームの打ち合わせ会議を 9日15-18時,京都駅の近傍でもちました。JA3VAP水島,JR3EOX山本,JG3DBQ鵜瀬,JF3LGC馬渕,JJ3MUC山口にJA3ATJ,KDCF(関西デジタル通信フォーラム=座長JA3VAP)の各委員です。メンバーとしてこれに JI3HJV清水,JH3GXF我孫子が加わっています。
  JARLの会員サービスの一環として行っているこれらの事業をボランティアとして支えていることに対するこれからの活動の位置づけとドメインおよびサーバの使用料以外の諸経費の負担について(これまで各個人のポケットマネーによる),Webサイトのリンク立ち上げについて,「転送先変更手続」の自動化について,今後の作業分担について,などを話し合いました。
 
 活動の位置づけは,6/17-18の理事会協議事項と関連するものです。下記 第438理事会報告参照。
 
 Webサイトのリンクサービスは,かねて連盟事務局・KDCFで練ってきたもので,@jarl.com 利用者の個人およびクラブが所有するWebを JARL COMサイトからリンクしようとするものです。例えば,コンテスト,Award,SSTVなどジャンル別キーワードから見つけることができることを考えています。ガイドラインや運用方法がほぼ固まりましたので,最終仕上げをして8月1日開始を目途に進めます。

  転送先変更の手続は,これまで人手による作業をしていましたが,総登録件数の増加から,毎月150-200件の処理となり今後さらに増加しますので,Web上での手続だけでできるよう自動化を図ります。既に実験的な動作確認をしたり担当者間でメールによる討議を続けてきましたが,完成に近いところまで仕上がりましたので,予測される問題点,関連したフォローの作業などを今回討議しました。8月1日導入を目途に作業分担を決めました。E-mail転送ご登録者の皆さんには,メールおよびJARL COMサイトの"/info/"で手続方法をお伝えします。
  なお,この導入に伴って,これまでの「登録番号」とともに「パスワード」が必要になります。パスワードは,登録初期に広報課(99年6月まではKDCF)からお届けした書面に記載のものです。書面をなくされた方は http://www.jarl.com/info/  (2000/07/13)をご覧になり再発行の請求をしてください。

  
00-07-09  大阪府支部役員会に出
  東大阪市市民文化会館で行われた JARL大阪府支部役員会(9日10-13時)に出席しました。殆どの役員の方は,すでにこの Webをご覧くださっているようでしたが,その補足をかねてJA3ATJから理事会報告を中心に最近のJARLの動きなどを報告しました。
  関西ハムの祭典の反省点,特別局の報告と来年の計画,新規登録クラブの審議,10/22舞州でのフィールドミーティング計画,10/28大阪府と熊取町合同の防災訓練,その他の議題についてJA3DBD宮本支部長を中心に討議がなされました。
  この後,13:30から「クラブ代表者会議」が開かれましたが,JA3ATJは別な会合のため,役員会だけで退席しました。


00-07-07  IARU HF WCS 8J3XHQ 今年も参加
  7月8日 21:00〜9日 21:00(JST) IARU HF World Championship が開催されます。1.9〜28MHz,CW/Pone,RS/T+ITUゾーンナンバー(日本は45) で,各国の連盟の局は特別のナンバーを送ってきます。詳細は,JARL NEWS 7月号p.19 参照。
  JARLを代表して,これまで関西地方事務局の一室から参加していました連盟局 8J3XHQ は,今回 JM3UYD 前原久美子さんのご協力により,神戸市六甲山から JA3NDM藤原美和さんほかのメンバーが参加します。
  皆さんも,Condxに恵まれたこの時期,こぞって参加されますことを望みます。


00-07-01,02  6m AND DOWN コンテスト
  第30回 6m AND DOWN コンテストが開催されましたので,高槻アマチュア無線クラブの一員として市内の小高い地点に移動して JA3YKV の運用をしました。
  例年天候に悩まされる行事ですが,今年は素晴らしい(暑すぎる)天候でした。それでも DXerならぬWXerの異名をもつ私に天は敬意を表したのか,2日の撤収作業もほぼ終わったころ,どこかの夕立の余波だったのでしょう,陽が射しているのに大粒の雨がほんの僅かの量ですがパラリとやってきました。Condxの方はまずまずではなかったかと思います。

  このコンテストは,特に移動運用されている方々から,もっと天候の安定した時期に変えて欲しいというご意見をもらっています。かっては期末試験のない頃にというご意見もあったようですが。しかし,この時期は今回もありましたようにEスポが発生したりCondxの面白い時期であり,また今やコンテストの日程変更先が容易に見つからない状態なので,それなりに楽しんでもらいたいと思っています。本格的な野外移動運用は,8月上旬の「フィールドデー」を狙ってください。

  もともとこのコンテストは「2m AND DOWN」だったのです。昔ARRLのコンテストにあった「200m AND DOWN」をもじったものだという話を聞いたことがあります。1971年の改正で現在の名称になったのですが,それ以前の詳細はよく知りません。この年,OSO訓練コンテストの廃止,2m AND DOWNとVHFの統合というメモだけが残っています。70年頃は高校生ハムによる6m熱の高まり,住宅事情から40mバンド(7MHz)のANTが張れない,入門バンドの7MHzの混信がひどかった,ことなどから高い周波数に出る局が増えだしたのでしょう。2mもまだ送受とも高価な水晶発振子に頼っていましたが,それでも混信がボチボチ問題になりだしていました。
  恐らく「2m AND DOWN」を始めた頃のお空の普及状況は,現在の10GHz帯より閑散としていたのかも知れません。

00-06-30  関西地方事務局ついに閉鎖
  本日をもって 天王寺区寺田町にあった JARL関西地方事務局が閉鎖されました。
  閉鎖にあたり,きょう30日 JA3HXJ長谷川地方本部長,JA3DKW永井監査長,JG3RPL川瀬事務長と一緒に近畿電気通信監理局に挨拶に行って来ました。電監も,これまで関西地方事務局に伝えれば,そこからその内容に応じてJARLの関係者に伝えればよかったし,又その逆のこともできたわけですが,これからはたちまちやっかいになるし,地方本部長の肩に負荷がかかることでしょう。
  
  関西地方事務局は,JA3AV辻村関西支部長(故人)が奔走され,他のエリアに先がけて,いち早く開設されました。(1969年3月) 当時JA3ATJは,支部報の編集を担当していました。養成講習の常設会場「ハム教室」を設けたり,JA3AA島さんの発案でビジター運用ができるJA3RLの開設,のちにビルのオーナーのご理解があって3階建てのビル全体を借り切ることになり,JH3JCR小川さんたちの努力で屋上にANTタワーが立つ改装工事が行われました。事務局にまつわる想い出話はつきません。
  JA3AV辻村さんは1998年に他界され,初代の事務長JA3GOM平川さんも昨年秋に亡くなられました。先日,辻村さんの奥さんに電話をして,寂しい話しで申し訳ないですがと事務局閉鎖のことを告げました。  [事務局開局式]


00-06-24  関西地方本部会議
  6月24日 10:30〜15:00 東淀川駅前のビルで,関西地方本部会議が開かれましたので,オブザーバとして出席しました。理事会の翌週に開催することが恒例となっており,地方本部長,6府県の支部長,監査長,会計監査で構成されています。
  理事会の報告と,支部間の各種調整,支部合同で行う行事の計画,などの討議が行われています。この日も,第437, 438回理事会報告を中心に,関西ハムの祭典の総括,支部組織の将来展望,「年末ハムの集い」の会場設定など多くのことが議題になりました。(TKS JA3AYU)

00-06-23  ALL JA コンテスト 今年の参加局数
  運用課から,4月28-29日に実施した「ALL JA コンテスト」の参加局数(ログ提出局数)の報告が届きました。今回から電子メールによるログ提出を導入しましたので,ぐんと伸びると期待していたのですが,残念ながら昨年の実績を134局も下回る 2,285局にとどまりました。
  シングルオペ・マルチバンドが少し伸びたのに対し,7と50MHzが低調に終わりました。また,ニューカマーが激減し,逆にシルバーが増加という具合にJARLの傾向がそのまま映し出されているようです。添付のデータは最終的なものではありません。6月25日に審査分科会が行われ,エントリーの誤記などがあれば修正しますので,参考数値として読んでください。
  なお,運用課では,電子メールによる提出の効果で,いつも事務局に届く「郵袋」が1/3位に減ったそうです。



00-06-20  
関西地方本部 コンテスト委員会 私書箱 設置
  
  地方事務局の廃止に伴い,関西地方本部主催のコンテスト関係の書類提出先として「私書箱」を設置しました。
    〒569-1191 高槻北郵便局 私書箱47号
            JARL 関西地方本部 コンテスト委員会

 
  関西地方本部では,毎年4つのコンテストを開催しており,それぞれの担当委員ごとに書類提出先を変えることは,会員にとって不便だと考え,また一般家庭に大量の郵便物が届くことの弊害も考えました。できることなら,大阪中央郵便局か大阪市内の大きな郵便局に,私書箱あるいは局留めの扱いをとも考えましたが,日常的なフォローがとても不可能と判断しました。
  そこで,前専務理事に相談の上「地方業務課」に集めるように「春期関西VHF」と「非常通信訓練」の両コンテストの書類提出先としました。しかし,その後各地方本部で扱ってくれとの要請がありましたので,急遽上記の私書箱を設置したという経過です。委員長/委員交代のたびに私書箱の引越を伴うかも知れませんが,当分はここに落ち着くことにします。
  コンテストに関する問い合わせやクレームなどを含め,郵便物はこの私書箱宛てに送ってください。
  なお,E-mailによる問い合わせなどは,ja3qos@jarl.com 上村(かみむら)コンテスト委員長宛てにお願いします。

00-06-17,18  第438回 理事会
  以下は JA3ATJ のメモであって公式な記録ではありません。未熟のための思い違いも含まれていることを,承知のうえでお読みください)

業務報告
  地方本部長打合会,ほか
議 題
  1.助成審査会構成員の選任
  2.表彰審査員の選任
  3.委員会の設置
  4.役員の海外出張
  5.JARLカードの導入および契約
  6.選挙の異議申立
  7.職員の人事
協議事項
  1.次回理事会の開催
  2.インターネット利用WG(仮)の設置
  3.2001年度ARDF地方大会
  4.その他
    ・JARLコンテストにおける入賞履歴取消し
    ・QSLカードの転送状況
委員会の設置
  前年度の委員会に対して新設および廃止はなく,全てを継続とする。一部に委員長の交代があった。

国際問題検討委員会 JA1KAB 小室圭五 新任
技術委員会 JA1ZU 後藤尚久
アマチュア無線フェスティバル実行委員会 JM1MNW 竹内俊晴 専務理事
ARDF委員会 JA8ATG 原 恒夫 新任
レピータ委員会 JG1SQB 藤原功三 新任
アワード委員会 JA1SIM 大竹公一
コンテスト委員会 JA3ATJ 坂井紀久男
不法局対策委員会 JA3HXJ 長谷川良彦

  技術委員会の中の「電磁環境」「マイクロ波」「次世代通信」の各分科会は,非常に重要なテーマであるとの原会長からの発言があったので,JA3ATJは,全く同感だがこれらの分科会の動きが会員には見えていないことを指摘,会長は次回理事会に各分科会の報告が出るようにすると約束。

役員の海外派遣
  8月28日から9月1日かけて,ダーウィン(VK)で第11回IARU第3地域総会が開催されるので理事会からJA1AN原会長とJM1MNW竹内専務理事を派遣することを決定。
  7MHzを中心としたバンドの拡張,確保のために第3地域としての意思統一・結束を固めることが最大の狙い。中国は商業移動局に周波数を割当てたいとしており,アマチュアの団体間でCWの資格存続を巡って議論している間に押し切られてしまうことさえ考えられる。会議の議題は,既に40件余り決まっており,最終段階では100件前後に達し,それぞれ分科会形式で審議されることになる。
  なお,JARL代表団として以上のほか,JA1HQG有坂参与(第3地域ARDF委員長),JA1AYC松本参与,JA1DM海老沢前専務理事(第3地域STARS議長),事務局要員として岡総務部長付,菅原国際課長,IARU第3地域JJ1OEY関戸理事,同JA1KAB小室事務局長が出席する。
  
JARL カードの導入
  コールサイン入りのクレジットカード「JARLカード」を会員サービスの一環として導入する。既にこれまでの理事会で数度にわたって練ってこられたとあり,最終の契約段階の詰めとなった。
  5大特典があり 1.カード年会費が初年度だけでなく以降も無料。2.協賛ハムショップで使用すると3倍のポイント増。3.毎月1万円以上の利用に抽選で無線機プレゼント。4.年額9000円(税別)のインターネット使い放題に加入可能。5.JARL会費納入のほか,販売品,アワード申請手数料などクレジットの利用が可能。カードが会員証代わりになるという便利さも。
  日本提携カード代行株式会社を介してGEキャピタルファイナンス社と契約を結び,JARL会員有効期限とリンクする。仮にJARLを退会するとGECF社のカード会員となる。
  今回の理事会では,3年分の会費前納者が契約対象から抜けているので,その部分をただし,詳細を8月号JNに発表する段取りで進めることになった。
  なお,本年末までに5千人,来年末までに1万人の加入を目指している。

選挙の異議申立
  JA3AYU荒木氏に係る平成12年4月13日付中央選挙管理会の裁定に関連して,JK1QJE鳥居,JP2EOE森,JI1DXZ佐々木の3会員から,定款第17条2項の適用について審議して欲しいという要請があった。  注:異議申立人は正しく条項を記載しているが,ここでは理事会議案による。
  定款第17条2項(正しくは,第1項の(2))は「本連盟の事業を故意に妨害し,又は本連盟の名誉を毀損する行為があったとき」としている。
  理事会で慎重審議し,激しい討論ののち,この条項を適用するに値しない,という結論に達した。
  なお,JA3ATJほか数名の理事は,インターネット時代に即した規定への見直しが,次期選挙までに必要であるとの意見を述べた。

職員人事
  関根事務局長の後任(本年8月末で退任予定)人事,海江田事務局長付の理事就任に伴う審議役への異動,関東地方事務局廃止に伴う人事を提案どおり可決。

業務報告:
 会員数
   6月7日現在の会員数は,総数 117,925名で,前年同月に対して−11,335名,対前月929名減で,会員減少傾向に歯止めはかかっていない。
   なお,会費前納会員(通称「終身会員」)が約26000名,3年分前納が約6300名,会費自動振替が27000名弱という数字になっている。

 関西ハムの祭典
   理事JA3HXJ長谷川地方本部長から,5500名の参加があったこと,小学生などまだアマチュア無線ををやっていない人たちにも参加を呼びかける新しい試みを行ったこと,などの報告があった。

 E-mail 転送サービス等の登録
   6月7日現在 転送サービス登録者8391,MLサービス65,Webサービス62で順調に伸びていることが報告された。

 地方本部長打合会
   6月末をもって,各地方事務局が閉鎖(実務は既に5月末日で終了)に伴う,打ち合わせが6月8,9の両日行われたとの報告があった。細部は地方本部長からの報告があると思うので,ここでは割愛させてもらう。

協議事項
 次回理事会
   ハムフェアの初日,15-21時の間,理事会を開催。中期計画の掘り下げなどを計画。

 来年度ARDF地方大会

   ある地方本部長から,選手が集まらず,審判等世話役の数をそろえることにも苦労しているとの報告があり,地方本部ごとの開催を義務づけないで欲しいとの提案があり,隣接地域との共催も可能という見解が示された。各地方本部から現況報告があったが,大なり小なり似た様相だという報告だった。選手が固定化し競技に慣れるに反し,審判が新人しか集まらない,初心者が入りにくい競技になっているなど,数々の問題点があげられた。
   JA8ATG原委員長を中心に検討し,今秋の理事会に答申又は報告という形にすることとなった。

 インターネット利用WGの設置
   JA3HXJ長谷川理事から提案があり,登録者数の増大に伴って現在のボランティア体制を,今少し動きやすく必要な経費も連盟として負担してやれる体制づくりをとりたい,実務面を担当する部門と法的な諸問題を扱う実質的部会構成にしたい,JARLがインターネットにどう取り組むか,jarl.comとjarl.or.jpの棲み分けをどう考えていくかなども組み入れたいという提案だった。
   WG(ワーキンググループ)は,慣習的に理事の一部で構成する作業部会的活動と捕らえていたので,委員会とすべきだという意見も出て,一方で委員会は増やさないと言う方針ではなかったかという議論もあったが,前記実務面は早急に手を打とうということになり,将来的取り組みなどは,委員会形式にするか否かを含めて次回理事会への持ち越しということになった。
   この議論過程で,現在のE-mial転送サービスはJARLの事業と認識していないという理事や,事業なら受益者負担で費用を徴収すべきだという理事もいて,JA3ATJは,しばし唖然としてしまった。 

 コンテストにおける入賞履歴取消し
   JM1TUY局(免許人 木下誠司)は,JARL主催コンテストの過去3年間に7回参加し,虚偽の交信で2度失格,5回入賞している。しかし,運用資格がなかったのではないかという疑惑が生じたため,コンテスト委員会は本人に免許状等の写しの提出を求めたところ,回答がなかったので,次の処置をしたいが,理事会の了解を求めるという提案を行った。
   電信部門で入賞している過去4回の履歴の取消,ただし,これに伴う順位繰り上げはしない。
   この決定から3年間,同局(人)の入賞を認めない。
   JARL NEWSにこの事実と処置を掲載する。
なお,昨年の全市全郡には,同人の父親と思われる局で電信部門に参加したが,会員台帳と資格が合致しないことから証拠資料の提出を求めたが回答がなかった事実があり,書類不備で失格にしたこと,現在は必要な資格を得てJJ0HIPの局名でも出ていることを補足した。
   以上の提案に対し,いくつかの質問や意見が出たのち,異議なく承認された。

 QSLカードの転送状況
   会長が先の総会で「6月中には順調な稼働になる」と約束されたが,エリア別配布スケジュール(8月からは変更)から6月は対象外なので不平と不満がつのっているとの報告がある理事からあり,しばしフジ企画の状況が議論された。フジ企画に寄せられた会員の声は,会長のところにFaxで届いているとの報告もあった。
   フジ企画を紹介し,現在も最寄りの理事として週に3回は往復50kmの道のりを通っているというJA4CX川口理事から現況の報告があった。予想外の作業量のため,人員を増やしたり倉庫を確保したりしている。徐々に軌道に乗りつつあるので,少し長い目で見てやって欲しい。ハムや慣れた作業者なら容易に読みとれるコールサインでも戸惑ってしまっていたりする。作業を見せてくれとの来訪者や電話の応対に費やされることもある。直接カードをもってこられても受け取らないというのも,こうし折衝に要する時間をとりたくないからだ。各種の合理化策には懸命に努力している。などであった。
   フジ企画がWebをもったり,川口理事がE-mailアドレスを公開すれば,会員の不安もずいぶん解消するように思うが,とJA3ATJは意見を述べたが,いろい言ってくる人があり,その対応に時間がとられていては本来の仕事ができない,という見解だった。
   カードの送付先が私書箱になっている人があり,そのような人に限って転送枚数も非常に多いが高い郵送料を負担しなければならない(当然宅配便が使えない),という報告もあった。
                                         以上
                                               
 
00-06-11
  関西ハム祭典(2)

2日目は,関西は一つの思いから,滋賀・大阪・兵庫3支部合同の支部大会があり,京都・奈良・和歌山の支部長も出席し,出席者に配られた資料にも6府県支部の役員・事業計画・会計・登録クラブリストなどが盛り込まれていました。
原会長は,総会報告と理事の交代,財政立て直しのために地方事務局の閉鎖など会員の皆さんにたいへんな迷惑をかけることを承知のうえ実施せざるを得なかった,7MHzの拡張,1.2GHz以上のバンドの確保には国際協力が重要,などを挨拶として述べられました。
JH2XPV杉山副会長からは,KDCFの先進的な取り組みに敬意を表し,関ハムの盛況ぶりにも驚くとの挨拶がありました。また,JA2HDE木村 東海地方本部長は,3エリアの活動を見習うなど隣接エリア同士として,より一層の連携を深めたいと述べられました。
JA3ATJ は,選挙に際しての謝辞を述べるとともに,理事としては新人だがJARLの世話役としては古手に属する,しかし,新風を吹き込み情報の公開にも努力する。デジタル格差の問題はやっかいだが,Webや電子メールは便利な道具であり,これらを活用していく,と話しました。
会場では,ICラジオを完成したり,手作り電池が豆球を灯したときのこども達の眼が印象的でした。
HPづくりの講習は,もともと小学生が狙いでしたが,FBなYLインストラクターによる影響なのか「おじさま達の・・」という看板に書き直さなければならなかったようです。Hi
以上のほかにも,書きたいこと,書かねばならない報告が多々ありますが,省略させてもらい代わりに http://www.jarl.com/kanham/ をご覧ください。(私のWeb のリンク集からも繋がります。)

追伸 : E-mail転送サービス会場受付を今年も行い,54名の方から登録をしてもらいました。


00-06-10  関西ハム祭典(1)

10,11の両日「尼崎リサーチ・インキュベーション・センタ(ARC)で行われている「第5回関西ハムの祭典」に行きました。原会長は,今年も来られ,開会式から夜の懇親会まで開場を見て歩いたり,会員との気さくな対話をしておられました。
今年も開場は熱気に満ちていました。JA3ATJ はE-mail転送サービスの受付や,各種の会合にも出席し,JARLに対する要望に耳を傾けました。

00-05-21  第 437 回 理 事 会

JA3ATJ にとって理事就任,最初の仕事がこの理事会への出席でした。
総会議事終了後,会場の皆さんに待ってもらっている間に,下記の総会報告の末尾に掲げているように,会長ほかの互選,専務理事への報酬支給の承認 などが行われました。

JA3ATJ も,公約どおり真摯に参画していきます。この日の理事会では早速「質問者に対し後ちほど資料を届けるという専務理事の答弁がいくつかあったが,会員を代表して質問していると理解すべきであり,個人的に回答して良しとするのはまずい」と発言しました。


余談 : 1970年の JARL 総会は「奈良県文化会館」であり,私が総合司会を担当していました。
このときの会長互選の理事会が,ずいぶん長引きましたので,ツナギの場をもたせるのに苦労したことを覚えています。
このとき,新しい会長に決まったのが JA1AN 原さん でした。以来30年を超えたことになるのです。
この前年下見をかねて「渋谷総会」に出席したのが私にとっての総会出席が最初で,以来1年も欠かさず総会に出席しています。今のようにハッピを着て2年も前からというような実行委員会体制でなく,JA3AV 辻村関西支部長(故人)から「来年のことがあるさかい見に行ってくれへんか」のひと声で,関西支部から総会準備としては,たった一人出かけたのでした。


00-05-21  第42回 JARL通常総会 「はこだて総会」

    << 以下は,高槻クラブ ニュース 5月号 で 報告した内容を少し編集し直したものです >>

JARLの第42回通常総会「はこだて総会」が5月21日 函館市民会館で開催されました。

10:50現在の出席者947名,有効委任状数21,853名と発表されて議事が開始されました。
11:05から始まった議事は途中1時間の休憩を入れて,1,2号議案の承認が14:25,3,4号議案の可決が16:07, 5号議案の推薦理事の承認が16:20 と全ての議案が原案どおり承認可決されました。
選挙のあった年は議事が長引くという前例を破ることになったのはJA8OW谷本氏をはじめとする議長団の上手な議事進行によるものと思います。
新理事の紹介や次期総会開催地富山市への引継ぎなど全ての総会行事が閉幕したのは17:16でした。

議事に先立つ表彰式で,会員歴30年表彰539名,同40年表彰123名(私も40年)などに続き,今年は初めて70年表彰(JA3AU塚村氏,JA3CS山本氏)がありました。JA3CSさんは今年米寿を迎えられ 今でもコンテストでよく出合います。私がクラブ代表者会議に出席しはじめた頃の関西支部長で,のちに支部報の編集を引き継いだこともあり,色々親切なご指導を受けました。今回の選挙に際しても,山本OMの方から激励の電話をいただきました。

QSLカード転送に質疑集中 2月から島根県の「フジ企画」にカード転送業務が移管され,それ以来送られてくるカードが激減した,従来の「ハムサービス」との間で滞貨になった分を廃棄したというが,などの質疑が集中しました。会長・専務理事は引継と立ち上げにもたついていることは事実だが廃棄したという事実は絶対にない,いろいろ合理化策もとっており(JARL NEWS 5月号p.6)6月中には軌道に乗せると答弁していました。受益者負担に対する賛否,隔月発送解消の意見なども出ていました。

カード転送以外では,財政立て直し策,監査指導体制の強化,UHF帯以上の1次業務進出への対策,ARDF,ハムフェア,青少年層への働きかけなど,数多くの質問や意見が出ました。詳しくは追ってJ.N.やCQ誌で紹介され,有償で議事録配布もあります。

副会長の一人と専務理事が交代  推薦理事としてJM1MNW竹内,JH1HNH海江田の両氏が承認され,総会議事終了後の理事会で会長ほかの互選が行なわれました。

会  長 JA1AN 原 昌三
副 会 長 JA1AYO 丹羽一夫
JH2XPV 杉山 正 (新任)
専務理事 JM1MNW 竹内俊晴 (新任)

付録 : 総会委任状は,これまでも2ケタの数を預かり議事に参加して参りましたが,今回は実にたくさんの方々から委任をしていただきました。有り難うございました。
以下は,参考までに私が書き写したものです(公式な数字ではありません)。

JA1AN 4,965 JE1CKA 279
JA1AYO 1,220 JH8DEH 223
JA1ELY 1,160 JA1FUY 187  
JA1HQG 1,088 JA6AQ 161    
JA5MG 669 JF6MIT 143
JH2XPV 528 JA8ATG 141
JG1KTC 466 JA3HXJ 121
JA4CX 438 JA2AC 116
JA3ATJ 400 JA1LG 104
JJ1YQF 320 JR5JRK 96
JA4AO 290 JH7FQK 91