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2002年01月14日(月)

= 目  次 =
フィリピンの指導者に教会批判=汚職やクーデターの噂などに国民怒る=
ナザレのモスク建設を認めず=イスラエル政府が中止決定=
中国に聖書持ち込みは「重大な犯罪行為」=香港の貿易商起訴=
キリスト者逮捕に米国は懸念=「邪教の宣伝物」と中国外務省反論=
『華南教会』の創設者に死刑=中国湖北省で、『邪教罪』に問われ=
公安当局が追悼ミサ出席に警告=北京の地下カトリック教会司教死去=
ベツレヘムは新年も暗く=正教会のクリスマス=
元旦早々に教会連続爆破=インドネシア・スラウェシで、数人負傷=
「神が望む限り教会と世界のために力を尽くす」=ローマ教皇がサンピエトロ大聖堂で年末ミサ=
カンタベリー大主教が十月引退へ=後任にナジル=アリ主教らのうわさ=
《クリップ》
《メディア展望》



◎フィリピンの指導者に教会批判=汚職やクーデターの噂などに国民怒る=
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 【CJC=東京】グロリア・アロヨ政権がカトリック教会の支持を得て成立して1年、フィリピンの政局は混迷を深めている。クーデターの動きや麻薬取引などに政権当局者の関与しているとの噂が絶えず、国民の怒りは高まっているとして、ハイメ・シン枢機卿(マニラ大司教)が署名した声明が1月9日発表された。
 声明は特定の指導者を名指ししてはいないものの、「最近の国家的な課題は理想からかけ離れている。問題は指導者の問題だけではなく、我々自身の中にもある」と指摘している。シン枢機卿は批判の理由を直接上げているわけではないが、青年と貧困層の問題がなおざりにされている、と言う。またクーデターの動きや麻薬取引などに政権当局者の関与しているとの噂が絶えないことにも言及している。「終わりのない政治論議は、現在の政策が本当に汚れているとの確信を深めるだけだ」と言う。
 大統領府からの応答は今のところない。□


◎ナザレのモスク建設を認めず=イスラエル政府が中止決定=
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 【CJC=東京】イエス・キリスト縁りの地、イスラエル北部ナザレでのモスク(イスラム教会堂)の建設許可を審議していた同国政府は1月10日までに建設の中止を決定した。
 ナザレは現在では人口の3分の2がイスラム教徒。モスク建設問題は1997年に発生、99年の復活節には武装イスラム教集団がキリスト者を襲撃するなどの抗争に発展した。その後、バラク前政権は建設を認める方針を打ち出していたが、正式許可が出る前に、地元のイスラム教徒が『受胎告知教会』のすぐそばにモスク建築を始めていたもの。
 国内のイスラム教勢力は「建設中止を求めるバチカン(ローマ教皇庁)の圧力に屈した」として反発している。□


◎中国に聖書持ち込みは「重大な犯罪行為」=香港の貿易商起訴=
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 【CJC=東京】香港の人権団体『中国人権民主化運動情報センター』は1月5日、中国福建省に一部教派が編さんした聖書3万3000冊を持ち込んだ香港の貿易商、黎広強氏(38)と、「地下教会」と呼ばれる未公認キリスト教派の関係者2人がこのほど、邪教を利用した違法行為の罪で、同省福清市検察院から起訴された、と発表した。この貿易商は香港の永住権を持っているが、未公認キリスト教派の信徒から依頼を受け、昨年4月と5月に聖書を運んだという。3人は昨年6月までに中国公安当局に拘束されていた。検察院は起訴状の中で「重大な犯罪行為」と指摘しており、死刑判決を受ける可能性もある。
 同センターによると、中国は地下教会16団体を「邪教」と認定、取り締まりを強めており、昨年末には別の地下教会の責任者らに最高死刑の有罪判決が下された。当局と「地下教会」との緊張関係が依然として続いていることをうかがわせている。
 同センターは「世界貿易機関(WTO)加盟後も、中国は法律より政策が優先され、邪教の定義も公安当局の秘密文書が根拠になっている」と批判している。□


◎キリスト者逮捕に米国は懸念=「邪教の宣伝物」と中国外務省反論=
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 【CJC=東京】香港のキリスト者が聖書を持ち込んだとして中国福建省で逮捕、起訴されたが、これに関しジョージ・ブッシュ米大統領が深く懸念し国務省に調査を命じた。バウチャー国務省報道官が1月7日明らかにした。同報道官によると、米政府は中国側に今回の件について懸念を伝えた。
 中国外務省の孫玉璽報道官は8日、事件を確認する一方で、持ち込まれたのが「聖書というのはごまかしで、大量の物品は邪教の宣伝物だった」と米側の懸念に反論した。ただ、同報道官は具体的な内容については明らかにしなかったという。□


◎『華南教会』の創設者に死刑=中国湖北省で、『邪教罪』に問われ=
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 【CJC=東京】中国でキリスト教系の新興宗教とされる『華南教会』の創設者2人と他のメンバー15人の『邪教罪』を問う裁判が12月3O日、湖北省荊門市の中級人民裁判所(地裁)で行われた
 判決は、創設者の男性に死刑、女性に執行猶予付きの死刑、他の15人には2年以上無期の懲役刑。
 香港の人権団体『中国人権民主化運動惰報センター』が明らかにした。『華南教会』は地下教会『全笵圍教会』の一派。昨年4月に公安当局から邪教と指定された。現在、少なくとも16のキリスト教系新興宗教が邪教に指定されているという。


◎公安当局が追悼ミサ出席に警告=北京の地下カトリック教会司教死去=
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 【CJC=東京】中国地下カトリック教会のマッテイァ・ペイ・シャンデ北京司教(83)が12月24日死去した。追悼ミサが1月2日、河北省ザンジアプ村で行われたが公安当局がミサの前に信徒に対して出席しないように警告を繰り返していたという。
 中国カトリック教会は政府公認の全国組織『天主教愛国会』の聖職者・信徒が約500万人、地下教会の信徒もほぼ同数いると推定されている。□


◎ベツレヘムは新年も暗く=正教会のクリスマス=
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 【CJC=東京】イスラエル軍との厳しい対立下、パレスチナ自治区にあるあってイエス・キリスト生誕の地ベツレヘムは新年を迎え、雪まじりの天候もあいまって冷たく暗い雰囲気。1月7日は正教会のクリスマス。生誕教会への参会者は地元の人ばかりで、会堂の半分にも満たなかった。アイレネオス1世により行われた伝統の深夜ミサへの出席者も少なかったが、会衆は「平和の主よ、わが国に平和を」と祈った。
 1995年の自治区設立以来、ヤッセル・アラファト議長は毎年このミサにも顔を出していたが、近郊ラマラの自宅とベツレヘムの間はイスラエル軍により交通が遮断されており、12月24日のイブと同様、今回も出席は叶わなかった。□


◎元旦早々に教会連続爆破=インドネシア・スラウェシで、数人負傷=
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 【CJC=東京】共同通信がインドネシア国営アンタラ通信によるとして伝えた所では、同国中スラウェシ州パルで1月1日未明から朝にかけて、キリスト教会4カ所で爆弾が爆発し、警官2人と民間人数人が負傷した。
 中スラウェシ州では2000年以来、キリスト教徒とイスラム教徒の抗争が断続的に続き、1000人以上が殺害されたとされている。□


◎「神が望む限り教会と世界のために力を尽くす」=ローマ教皇がサンピエトロ大聖堂で年末ミサ=
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 【CJC=東京】ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は12月31日夜、恒例の年末ミサをサンピエトロ大聖堂で行い「神が望む限り教会と世界のために力を尽くす」と述べ、新しい年も世界平和のため全力をささげることを誓った。
 教皇は1月1日の新年ミサでは「聖地エルサレムをはじめ、世界中で平和を求める『血の叫び』が響き渡っている。神の名による暴力は決して許されない」とし、「昨年9月の米同時多発テロが世界を震撼させた」と語り、「どんな困難な状況でも絶望せず、平和を実現する信念を持ちつづけなければならない」と訴えた。
 教皇は1月24日にはイタリア・アッシジで世界の宗教者と「平和の祈り」を行う。□


◎カンタベリー大主教が十月引退へ=後任にナジル=アリ主教らのうわさ=
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 【CJC=東京】英国国教会(聖公会)の最高指導者ジョージ・ケアリー・カンタベリー大主教(66)は1月8日、「10月末まで、私は厳しいながらも熱中でき、価値ある地位に仕える」と引退の意向を明らかにした。
 ケアリー大主教の引退のうわさは後任推測とともに英国のメディアをにぎわしていた。これまでの下馬評ではロンドン東方ロチェスターのマイケル・ナジル=アリ主教(52)、ウエルズのロワン・ウイリアムズ大主教(51)の名があがっている。ナジル=アリ氏はパキスタン生まれ、キリスト教とイスラム教関係と教会史の権威。ウイリアムズ氏は元オクスフォード大学神学教授。□


◎《クリップ》
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★比南部で米比両国軍がテロ掃討合同演習
 フィリピン南部ミンダナオ島サンボアンガで1月17日から、米比両国軍がテロ掃討戦を想定した合同軍事演習を行う。また米側は、同島に近く、アブサヤフが米国人宣教師夫妻を拉致しているバシラン島での演習も求めているという。同島では比国軍が人質救出作戦を展開中。
 アブサヤフが外国人の誘拐事件を繰り返している比南部は、米国による「アフガニスタン後」の対テロ戦の選択肢の一つ。(AS0105)

★イスラエル軍がベツレヘムの封鎖緩和
 イスラエル軍が12月28日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムに通じる道路の封鎖を部分的に解除した。イエス・キリスト生誕の地とされているベツレヘムでは、1月6日が正教会系のクリスマスに当たるため、これに配慮した措置という。(J1228)

★ロシア外務省がアラファト議長の「軟禁状態」の撤廃求める
 ロシア外務省のヤコベンコ情報局長は1月3日、イスラエル政府がアラファト・パレスチナ自治政府議長に対し、移動の自由を認めず、事実上ベツレヘムで行われるクリスマス関連のミサへの出席を禁止している措置を早急に撤廃するよう求めた。
 イスラエル側は6日からの東方正教会のクリスマス・ミサへの議長出席も認めない方針。

★教皇がユーロに祝意
 ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は1月1日、バチカンのサンピエトロ広場で発表した新年のメッセージの中で、欧州に単一通貨ユーロが流通したことについて「欧州連合(EU)各国が一つの通貨という歴史的な目標に到達したことに心から祝意を表す」と述べた。バチカン市国もローマ教皇の顔を彫ったユーロ新硬貨を近く発行する。


◎《メディア展望》
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  =カトリック新聞(1月13日)=休刊
  =キリスト新聞(1月12日)=休刊
  =クリスチャン新聞(1月13日)=休刊
  =リバイバル新聞(1月13日)=
★ホテルがキリスト教施設に=「岩清水クリスチャンセンター(埼玉・飯能)」オープン
★CIアジア使徒・預言者訓練センター(栃木・佐野)で「1159全国コンファレンス―革命の時―」
お問い合わせは「世界キリスト教情報サービス」E-mail:cjc_skj@mcn.ne.jpまで


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