■旧中川煉瓦製造所・・近江八幡市船木町    撮影97.10.12.



赤レンガを製造していた、ホフマン窯が滋賀県近江八幡市船木町に残っていた。明治末期に建てられた旧中川煉瓦製造所の跡がそれで、保存を目指すイベントが、10月10日から12日にかけて行われた。

    

保存基金のために1口1500円で、煉瓦を買って絵などを描くと後で送ってもらえる。早速、子供がお絵かきをした。また、バーベキューも食べることが出来た。


    

窯の内部では、旧工場の写真が展示されていた。上の写真はかつての工場の全景である。煙突が2本見える。敷地自体も最近までは、放置されていて草地になり近寄り難い状況だったとのことだ。

      

附属の作業場の建物も何棟か残されている。ホフマン窯は大正5年に建設されたようだ。

 ホフマン窯は、ドイツ人のフリードリヒ・ホフマン氏が発明したもので、窯が環状に連なっていて、火が順次隣の窯に移ることで火を消さずに煉瓦を焼き続けることが出来る。


  

今、ホフマン窯は全国に4其あるだけで、稼働中のものは無いそうだ。この夏には実際に火が入れられて、赤煉瓦が焼かれた。保存蘇生されることを期待したいです。

現在、「赤煉瓦の郷」が管理されているとのことです。(2004.9.19.記)


 [◆近代建築へもどる◆]