福井ぐるり その1・・・・・   撮影2006.03.19〜20


福井県を廻ることが出来ました。
 越前大野へ行く電車の時間待ちに行った福井市内は、戦災や地震で戦前の建物は少ないようですが、通りには旧福井信託銀行(昭和9年)があって、路面電車と共に良い風情です。




愛用の近代建築ガイドブックを片手(ならぬ片ポケット)にして、足羽川を越えましたが、目的のたてものが見あたらずに目に付いた案内板にあった「水道記念館」に立ち寄りました。
 旧足羽揚水ポンプ場(大正13年築)で、今は記念館となって公開されています。煉瓦ではなく、鉄筋コンクリート造りでした。
 正面には「水」の字をデザインした飾りがありました。
 中にはポンプ機械も保存されていますので、興味のある向きにはどうぞ。



福井で時間待ちをしていた「越美北線(九頭竜線)」に乗車です。
 この路線は平成16年夏の豪雨で、一乗谷〜美山間が不通となっていて、一乗谷手前の越前東郷から美山の間は代行バスに乗り換えなくてはなりません。
 代行バスから九頭竜川の様子や、線路の現況を観察出来ましたが、未だに線路が宙づりになっている箇所もあって、豪雨のすごさが少し分かる気がしました。
 車窓の景色は一面の銀世界となったりで、とても綺麗なものでした。
 福井からはほぼ一時間の行程となります。




越前大野は区割りがきっちりと残っている静かな城下町でした。
 寺町辺りを歩いていると雪が降って来ました。
 小さな傘しかなかったので、宿に入る前に銭湯へと急ぎます。


越前大野での一つ目は、「亀山湯」です。
 寒さで冷えた身体を温めるには銭湯が一番です。
 入ると誰もいませんでしたが、しばらくすると女将さんがいらっしゃいました。湯が熱いかもしれないと水を出して戴き、ゆったりとつかることが出来ました。
 木のロッカーなど雰囲気も抜群です。
 二つ目は、「東湯」です。
 まず、外観がすばらしいのですが、脱衣所のロッカーにも味のある張り紙があったりして、中々あなどれない銭湯です。
 浴室は綺麗にしてありました。
 大野は比較的狭い範囲に銭湯があります。時間はさほど経ってはいませんが、日が差しています。

   

お腹が空いたので、やっぱり福井ならこれでしょう。
 「ソースカツ丼」です。あまりお店が無い風情の町でしたが、途中でみかけた所に入りました。当然ビールも注文です。
 カツにはちょっとどろっとしたソースがかかっていて、結構美味いです。
 揚げ物好き、肉好き、ソース好きにはたまりませぬ。
 いまや、全国メニューかもですが、何でもない店でも置いてあるのが福井なのかもしれません。



大野での三つ目は、「改盛湯」です。外観での特徴は瓦の七福神えびすさまでしょうか。極彩色です。どの銭湯にも丸い網籠が置いてあったのと、ロッカーはあってもかぎがありませんでした。
 下の写真がその一つです。どこに入れたのかちゃんと覚えておかないと駄目です。






大野の宿です。おばあさんが一人でされているのかな、と思います。しかし、結構気を遣ってもらいました。
 ま、男一人で観光に来るのも珍しいと思います。宿は外観よりも中も広くて一人ではもったいない感じでした。







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