2011年6月初旬、和歌山県が景観を損なう廃墟について、その所有者に撤去勧告・命令する方針を決めた。条例案は今月中に出され、施行は来年1月にを目指すとしている。まことに恐縮ながら自分は日本に廃墟といえば軍艦島しかないものと思っていた。他にあってもそう多く無いと考えていた。そこでGoogle検索、検索単語を廃墟で検索をかけてみた。そうすると廃墟を特集するサイトが結構でてくる。場所は遊園地、競馬場、旧日本陸軍兵器工場、鉱山、ロープウェイなど。地域も様々で、すでに撤去されたところも当然あった。
さて廃墟から真っ先に思い浮かべたのは『上野駅前幻想』(東京幻想作)だ。この方はペンネームの通り、東京にある様々なモノが廃墟になったものとしてイラストにしておられる。技量としても素晴らしい。現在Pixivで見ることができる他、東京幻想 OFFICIAN BLOG、で見ることができる。東京が廃墟と化すとこうなるのか。興味深い。
”澪音の世界”もまさに廃墟を連想させるものの一つである。同曲にでてくる「一人の少女と黒銀の毛並みを持つ犬」はつまり”Roman”に出てくる「小さな姉と大きな妹」となるだろう。しかしそれはStory CD間の、各地平線でのつながりがあるかにかかってくる。地平線ごとにパラレルワールド的な視点もあるのではないか。それを言う確たる根拠というものはないが、Story CDで地平線のNo.が違う点がそれである。あるいはパラレルワールドを含んでのことかもしれない。このコラムを続けていって結論づけたい。
音楽に関連するサブカルチャーといえば『けいおん!』(かきふらい作)であり、奇しくも秋山澪と同じ漢字を用いている。残念ながら彼女はアイスブルーの瞳をしていないが、もし彼女が澪音の世界を表現するとしたらどうしただろうか。

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