熱帯魚の病気は、飼育環境が不適切だと発生します。また、新しく入れた魚や水草が持ち込む場合もあります。発病すると厄介なものが多く、病気が進むと助からないケースもよくあります。トリートメントタンクを作って、病気を発生させない、進行させない、隔離する、など予防や早期発見に努めましょう。
その病気も、初期段階なら、水換えや水温調節で自然に治ることもあります。しかし、ある程度進行している場合は、市販の魚病薬で治しましょう。病気の種類をきちんと見極め、適切な薬の種類、量を使用し、その魚がかかりやすい病気があるなら、常備しておきましょう。
治療はその魚の隔離が基本ですが、水槽全体に拡がっている場合もあります。その際は水槽内に投薬し、水槽はいったんリセットしましょう。水草はいったん取り出しておきましょう。
ちなみに初期段階なら、塩水浴(0.5〜1%の食塩水)で治ることもあります。
トリートメントタンクとは
新しく買った魚をいったん検疫するために入れておく水槽のことを言い、小型水槽、ヒーターと簡易フィルターがあれば十分です。飼育しようとしている水槽の水温と同じ温度に設定し、魚の様子を見ながら、食塩や魚病薬を所定の1/4程度入れて1週間ほど薬浴させます。この状態で発病せず、異常がないなら、飼育しようとしている水槽に移しても問題ないでしょう。
![]() |
どこにも出血が見られず、そのさかな特有の形状をしている。エラの動きもはやく、元気に泳ぎ回る。 |
|
餌の偏りや劣化した餌を与え続けると、背骨などに異常を起こし曲がってしまうことがあります。また、水槽に衝突したりして、同様に背骨が曲がってしまうことがあります。 |