水道水中の塩素を除去するもの。主としてチオ硫酸ナトリウムが用いられる。化学式はNa2S2O3 五水塩は俗にハイポと略称されている。
通常は五水塩の状態で存在する。無色の単斜晶系柱状晶。48.2℃で結晶水に溶ける。結晶は空気中で安定であるが、暖かい乾いた空気中では風解し、冷たい空気中では少し潮解する。水に溶けるとき温度が下がる。
塩素との反応は、下式のようになり酸性になる。 Na2S2O3+4Cl2+5H2O→2NaCl+2H2SO4+6HCl