2000.2.1 open

高槻JTバイオ施設情報公開訴訟を支える会

2002.8.5 renew

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05/3/1 最高裁、JTの上告受理申立に対して、
「受理しない」と決定。大阪高裁判決が確定!

それを受けて、高槻市は3月3日付けで「公文書公開決定通知書」を原告宛に送付し、
3月4日以降、当該文書は公開となりました。1995年3月16日に情報文書公開請求を提出して以来、
ちょうど10年の歳月を要しました。

<控訴審判決以降の経過>

 原 告

被告(高槻市)

参加人(JT2社)

02

12

24

  大阪高裁判決言渡・原告逆転勝訴   

03

1

8

  

上告受理申立を断念

上告受理申立書提出

03

3

7

 

  

上告受理申立理由書提出

03

10

6

意見書提出

  

  

05 3 1

最高裁第三小法廷決定・大阪高裁判決確定

■最高裁決定・大阪高裁判決確定に対する原告および当会の声明
■最高裁決定の写し


           
2002年12月24日 控訴審判決 原告の逆転勝訴

主  文

1 原判決を取り消す。
2 被控訴人が控訴人に対し、平成7年3月28日付けでした公文書非公開決定(但し、平成8年7月18日
  付で一部取り消された後のもの)を取り消す。

3 訴訟費用は第1、2審を通じ、参加によって生じた部分は参加人らの負担とし、その余は被控訴人の負担
  とする。



■控訴審逆転勝訴に対する弁護団声明
■02/12/25 高槻市への申入書 原告、当会および「バイオハザード予防市民センター」、「高槻・市民自主講座」、「現代医療を考える会」の五者で、高槻市に「上告を断念せよ」と申し入れ


2003年1月8日 高槻市は上告を断念、訴訟参加人JTは上告受理の申立てを行う  

■03/1/8 記者会見で発表した市長のコメント
■原告及び当会の声明

控訴審経過
 2002年 1月29日(火) 控訴審第1回口頭弁論 原告は、新井秀雄氏を証人として申請
        4月 9日(火) 控訴審第2回口頭弁論 原告は、有害物質下水垂流し事故に関して、JT医薬研究所所長坪島正巳氏を証人申請
       5月28日(火) 控訴審第3回口頭弁論 裁判長は、原告が提出した証人申請を必要なしと判断
7月19日をめどに、双方に準備書面の提出
       8月27日(火) 控訴審第4回口頭弁論 原告は、川本幸立証人、原告本人の陳述書を提出。
原告本人が陳述書の骨子を述べ、結審となる

      12月24日(火) 控訴審判決 原告の逆転勝訴

 関係資料

 ■不当判決に対する原告弁護団の声明  (2001年7月12日)
 ■意見書 市川定夫氏  (バイオ施設の危険性について簡潔にまとめられています。)

JT「医薬総合研究所」の事故歴

 ■研究員による放射性同位元素ばらまき事故       (2000年12月20日発生)

            ・事故に関する公開質問状

 ■有機塩素系有害物質の下水たれながし及び事故隠し  (2001年 9月 6日発覚)
Tに対する申入書
 ■予研(感染研)裁判の会ホームページ バイオ施設の危険性についての詳しい情報
 ■バイオハザード予防市民センター バイオ時代の「安全性の科学」を研究し発展させる研究・情報・支援センター
 新井秀雄さんを支える会 「国立感染研究所」の所員・新井秀雄先生の不当処分を許さない!
 ■特殊法人監視機構ホームページ 日本たばこ産業鰍フ実態と問題点

皆様方の長年にわたるご支援に心から感謝いたします。

 「日本専売公社」から民営化した「日本たばこ産業梶v(JT)は、多角経営の一環として医薬事業に乗りだし、その中核研究施設として「医薬総合研究所」(註)を大阪府高槻市に建設する計画を打ち出しました。場所は、JR高槻駅から北西約700mのところにある煙草工場の跡地で、周辺は駅前商店街、小学校、住宅密集地が隣接しています。
 近隣住民のひとりである原告(二木崇)は、「予研」実験差し止め・再移転要求の闘争から学び、「研究所」建設反対運動に立ち上がりました。89年から91年にかけて、反対運動は大きく盛り上がり、計画中止を求める緊急署名には周辺住民だけで約7400名もの署名が集まり、住民の大半が「研究所」建設に反対であることが明らかになりました。しかし、91年9月、JTは住民の合意なしに強行着工し、93年9月、ついに開所しました。
 反対運動のなかで一番問題になったのは、住民が求める情報をほとんど公開しないJTの企業姿勢でした。特に、安全性に関することは納得のいくまで説明をしてほしいという当然の要求に対して、企業秘密を理由にことごとく拒否してきました。
 「研究所」が開所してまもなく、95年1月に阪神大地震が起こりました。地震発生直後、私は懐中電灯を片手に「研究所」の被害状況の確認に向かいました。非常用の電源も作動しておらず、暗闇のなか、「研究所」のどこに何があるのか、「研究所」で何がどのように行われているのかを周辺住民が全く知らないことが、いかに不安なものかを痛感しました。
 それを機に、高槻市の情報公開制度を利用して「研究所」に関する情報を得ようとしましたが、結果は事実上の全面非公開、当然納得がいかず、裁判闘争に入ることを決意しました。「予研」裁判のように差し止めを求めるものではありませんが、バイオ施設の危険性とそうした施設の情報公開のあり方を問う裁判でした。
 提訴からちょうど10年、皆様方の長年にわたるご支援のおかげで、このたびの最高裁決定により、原告完全勝訴の大阪高裁判決が確定しました。ほんとうにありがとうございました。
[註]日本たばこ産業(株)「医薬総合研究所」
    敷地面積 63759u   建築面積 15392u   延床面積 37508u
    市との安全協定により、遺伝子組換え実験はP3レベルまで、
    取り扱える病原体は生菌でクラス2Bまで

 高槻JTバイオ施設情報公開訴訟を支える会
連絡先:高槻市芥川町2−6−1 スカイジャンプビル 二木洋子事務所気付  事務局 黒瀬勉
 072‐685-0468 郵便振替口座:00960-2-309480  (年会費3千円) 



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